【閉店】SEN-NO-SEN(中区中町)

ジビエの前に
昼だけひっそり二毛作

(精醤油麺)※追いカツオOFF

(麺)
<ひとくちメモ>
動物系のベースとなる地鶏はご自慢のジビエでなく、
当ロットに限っては名古屋コーチン100%が惜しげなく使われたもの。
天然鯛に本枯節・利尻昆布・SENの野菜などの純和風エキスに、
四種のブレンド醤油が丸く柔らかなエンミを加え、
表層の厚いオイルでもってジャンキー感を演出する重ね技。
麺は浅草開化楼の太縮れタイプを合わせ、
ツルツルの滑り込みと多加水の弾力を帯びたプレス感が咀嚼を楽しませる。
芸北高原豚の肩ロースチャーシューは薄っぺらだが肉々しく、
自家製の太メンマに至ってはシャクシャク食感がリズミカル。
半玉のお船に柚子胡椒が乗っており、最後に転覆させたが味変レベルは弱め。
使う素材のクオリティが理解できれば850万円の大枚にも納得できる。
味の評価:★★★★☆
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