【移転】骨々亭(中区加古町)

十年ぶりに出会ったカレは
より深く、より重厚に変貌を遂げていたのでした

(特製中華そば・塩味豚骨塩)

(麺)
<ひとくちメモ>
表面には薄い乳化層が広がっているが、
スープ自体は存外サラリとして決して濃くは感じさせない。
動物系エキスに和風要素も最適に配分されており、
特にホタテから抽出された風味が香り良く抜けて行く。
昨年から自家製麺にチェンジされたらしく、
ピンとおっ勃ったエッジのビジュアルが瞬時にヲタを魅了する。
噛み締めるとゴムのような弾力と強靭なコシを具えており、
あまりに力強いため塩系スープを置き去りにするが如く
鮮烈にその堅牢なる印象を植え付けてくれる。
部位の異なるチャーシューは厚くカットされており、
口の中でふっくらと解ける感覚。
キャベツのトピは箸休め的な役割りを持ち、最後まで飽きさせない演出も。。
約十年ぶりの訪問だが、格段にレベルアップした一杯に
思わずイチモツがググッと熱くなりますた。
味の評価:★★★★★
(以前の評価:①)
地図はこちら