東北餃子館(福山市北本庄)

「留学生之家」ではシンプル過ぎて確かに誤解を招くが、
「大連」を読ませない件においては難解過ぎて夜も眠れない・・・

(中華ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
店名から判断できるとおり、基本、餃子メインの中華料理店のため
開店直後に飛び込んできた思いがけないラーメンコールに、
サーブまで20分余りを要した。。
シンプルな作りの店内には、本国の衛星放送がガンガンに垂れ流され、
あらゆるオブジェからも本国まんまの生活感が滲み出ている。
更に店内には香草類の香りが充満しており、
得体の知れない拉麺の登場を期待して待つと、
チャーシュー代わりの「水餃子」に、モヤシ代わりの「白菜」、
メンマ代わりの「ニンジン」らの豪華トピは想像超える斬新な光景。
スープのダシは豚骨と漢方から摂られるそうだが、
ドM魂が求めていた”激しいオチ”はなく、存外ノーマルの範疇であった。
ジャパンの拉麺と比較して、幾つかのパーツが欠落しているものの、
提供された辛味をブチ込むことにより、ホットな刺激が国境の隔たりを払拭してくれた。
味の評価:★★★☆☆
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