招福軒(名古屋市西区上名古屋)

名古屋を代表する薬繕系の老舗店
(朝ラーもできるよ)

(松)

(麺)
<ひとくちメモ>
カウンターの中では独特のリズムを奏でるベテラン勢によって
阿吽の呼吸で黙々と調理が進められて行く。
独自の”ザル”によって、一度に大量の極太麺が茹でられ、
丹念な湯切りの後に並々と張られたスープへと滑り込む。
サラリとした茶濁のスープは、ライトな動物系の中に
薬味と思えるほのかな香草系と軽い酸味とが同居した複雑な味わい。
単調とも思えるが、インフォのとおり終盤で卓上のラー油を加えると、
一気にジャンクなスープへと様変わりする。
極太の黄色い縮れ麺は、デフォの麺量とムチッとした多加水感で食べ応えは十分。
更に並々スープの中には、大判バラチャーシュー4枚に、
極巨大なメンマが3つ潜んでいる。
早朝9時・錦明けに喰らうだけあって薬繕だから許せてしまう…、
といった都合の良いオレ的免罪符。
味の評価:★★★☆☆
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