ドルフィン(防府市開出本町)

朝10時、
ブランチ入れたらLOUIS GARNEAU嬢が待つ元へ

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
表面にはうっすらと乳化層が広がり、熱々のスープに蓋をしている状態。
油層と混ぜ合わせてふくんでみると、まずは鮮烈な獣臭が鼻腔を抜け、
口内には髄から溶け出た濃厚な豚骨エキスとトロリとしたゼラチン質が舌に絡み付く。
しつこい濃さではなく、豚骨の芳醇な香りだけを残してスッと引いて行くような
どこかサッパリ感さえ与えてくれるよう。
麺は潰れ気味の細いストレート。
表面はツルツルのピカピカ状態で、メンカタ状態をザクザクと裁断していく感覚はゼッピン。
濃厚な髄のエキスをしっかりと持ち上げて、相性はバツグンだ。
手間隙かけられたであろうチャーシューはスープと馴染んでトロリと柔らかく、
麺の細さに合わせて短冊状にカットされたメンマは最適なアクセントとなっている。
”久留米味”を謳うに値するインパクト満点の一杯。
味の評価:★★★★★
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