國松(中区八丁堀)

Tj Hiroshima1月号の目玉企画として開発された
期間限定なひと品

(感謝の塩ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
白湯と錯覚するほどライトで、極めて上品な鶏主体のスープに、
塩自体が醸し出す味の特徴だけを強く主張したかのような構成。
その他の要素としては、軽いチー油と一片の柚子以外には
味を左右するモノは感じられない。
麺は当地では馴染みが薄い多加水で、
表面がツルツルの口当たりと、プリプリの弾力を活かされたもの。
軽過ぎるサラサラスープを弾くため、
麺単体のポテンシャルを味わえるよう考慮された組み合わせか。
唯一バカ舌でも確信を持って感知出来たのは、
鶏チャーシューから発するブロイラー臭であったのは残念極まりない。
広島ラーメン界を代表するらしき方々によって開発された崇高たる一杯は、
当然ながら私のバカ舌レベルではおよそ感知不可能な次元にあり、
啜る速度に反比例して悲愴感だけが急加速していった。
味の評価:★★☆☆☆
(以前の評価:①、②)
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