ランニング(20121231)

今日のランニング:10km
2012年累計距離:1,060km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
2012年末のご挨拶
2012年も残り僅かになりました
慌しさの中に
名残り惜しさが共存する
この時期特有の空気感は
新しい年の訪れを
最も濃く感じさせてくれるようであり
年間の中でも好きな期間だったりします
皆様はどのような
年の瀬をお迎えでしょうか

自身の今年を振り返ると
取り立てて大きな変化はなく
毎日が飄々と流れて行ったように思えます
そこで
今年の漢字一文字はズバリ
『抜』
となるわけです

シモの抜きっぷりは
盛りを増す一方で
度重なる遠征により
精神を消耗させる
緊張感の中
ラーと安酒とによって
『抜』
を享受できたからこそ
快適且つ変わりない安住が
齎されたものと総括します

2013年・巳年も
スルスルとマイペースを貫き
長~くて執拗な安寧に巻きつかれ
ビシッ!と筋の通った生活を
送りたいものです

来たる年が
皆様にとっても
ステキな年になりますように

ランニング(20121229)

今日のランニング:12km
2012年累計距離:1,050km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
与壱(西区三篠)

懸命のリカバリ作業も及ばずまだ秋口…
これが年内最後のラ更新

せめて最後こそはリアルに
前日(12/27)にdebutした限定モノで〆てみたい

(ゆずしお/ゆずしおラーメン/ゆずしおとんこつ)

(麺)
<ひとくちメモ>
スープは特濃コラーゲン系の動物ダシに
柚子が添えられるという対極の合わせ技。
“手作りの柚唐辛子”は迎合だが、
フレッシュなヤツは柑橘ヤリ過ぎ感と
要所要所で口の中に残って厄介な存在に。
この“長崎産の塩”を使って強烈に所望するは、
そう、梅や柚子が乗っからないタイプの“プレーンな塩豚骨”。
ソイツをいつかは頼んます。 ~粘着系ヲタより~
味の評価:★★★+☆
(以前の評価:①、②、③、④、⑤、⑥)
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頑者(川越市新富町)

実家は製麺所、弟は二毛作運用中という
両血DNAで培養された業界きってのサラブレッド

(つけめん)

(麺)
<ひとくちメモ>
ゲンコツ・鶏ガラ・もみじ等による動物系と、
煮干や数種の節系を使って強烈な魚介系が合わせられている。
更にザラつくほどの魚粉も投入されており、
節系がもたらす苦味すら感じる程の強い魚介テイスト。
ただし、動物系の厚みがしっかりと下支えしているため、
両者が見事なまでの均整を保っている。
うどんクラスの極太麺は毎朝打たれる自家製であり、
強いコシと滑らかな喉越しが共存したもの。
口の中でしばらくの間咀嚼させるのだが、
スープをキッチリ連れて来ているため
麺が一人ぼっちになってしまう心配もない。
つけ汁の底には煮豚っぽいチャーシューに
柔らかなメンマが沈んでおり、共に上々のクオリティ。
コレが味わえるなら、
店舗提唱の「総入替え制」にだって黙って服従出来てしまう。
味の評価:S
(以前の評価:①)
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笑堂(川越市久保町)

“二律背反と融合”とを経営理念に据え、
さらなる高みを目指し続ける精励店

(豚そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
スーパーゴールデンポーク&ゴールデンポークの豚骨ダシに
魚介と野菜の滋養系要素が織り込まれたコラーゲン質たっぷりスープには
思わず笑みがこぼれてしまう位の完成度。
ド乳化の蓋をそっと掻き分け、素材のエキスが詰まった下層のスープには、
なんとご当地名産のさつま芋を使うことで柔らかみが補完されている。
博多直送の極細麺は、コナオトシの上位レイヤーである「湯気通し」が提供可能であり、
ベタナマ感と共に小麦の香りをダイレクトに感じ取ることが出来る。
麺とスープにザク切りの「特級博多ネギ」が絡まり、
三位一体となって相乗効果を発揮している。
味の評価:★★★★★
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三代目白兵衛(新宿区歌舞伎町)

六本木から歌舞伎町へと
ディープな世界を闊歩するグルメプロデューサー てか

(炙り)

(鯛骨塩らーめん)

(麺)
<ひとくちメモ>
肉塊を油で揚げ旨味を閉じ込めた状態で煮込むチャーシューは、
当店のキモとも言えるコアコンテンツ。
そんな手塩にかけたチャーシューを
「炙りませんか?」と問われたら
煙たいし、面倒だし、ヨッパらってるし、
それよりスープへの移り香が懸念されるため
「炙りません!」と切り返したいところだが、
強制的に七輪がセットされ
強制的に公衆の面前で炙らせるという歌舞伎町流Mの所業。
鶏ガラに鯛骨ダシという本来なら繊細なラインを持つであろうスープは、
懸念した通りアブリとサケとバカシタとによって
“塩っ気スープ”としか理解できない拙劣なる感性。
プレーンの姿ならきっとおいしいスープなだけにこのトピはおしい。
入れなければいいものを帰巣的に乗っけてしまう愚行が実に惜しい。
味の評価:★★★+☆
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ランニング(20121224)

今日のランニング:10km
2012年累計距離:1,038km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(20121223)

今日のランニング:12km
2012年累計距離:1,028km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
西新橋やぶそば(港区西新橋)

藪睦会正規会員であるところの
老舗藪系のセカンドブランド

(中華そば)

(麺)

<ひとくちメモ>
ワカメを発見するやいなや早々に撮影を切り上げ、即刻処分。
正統派藪系蕎麦屋であるが中華そばも提供されるため、
正統派ラーメン屋と同様に専用の寸胴も仕込まれるといった職人気質。
スープはクリアでいて動物系要素と蕎麦屋よろしく和風出汁とが融合し、
かえし醤油の芳ばしさも抜けて行く。
麺は潰れた細麺で、にゅうめんのようなツルツルの口当たりと
意外なほど強いコシも持ち合わせている。
全ての素材が滋味系のエキスを出しており、
連日の安酒で荒れ果てた胃袋を修復してくれるかのような優しさに包み込まれる。
連食を控えた身ながら、久方ぶりにスープまで完飲させる魅力も持ち合わせているのだ。
味の評価:★★★★★
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ランニング(20121222)

今日のランニング:10km
2012年累計距離:1,016km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
【閉店】くまごり(中区大手町)

非ヲタ系の限定モノに手を染めて
ついに店内コンプリートが完成

(カレーラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
見た目も香りもまんまカレーは当然のこと、
トッピングにジャガイモ、ニンジン、プロッコリー、ナス、パプリカ、ベビーコーンに
チャーシュー等々といった数多のトピが添えられる。
23種の香辛料が使われるというカレースープには、
適度な刺激とスパイス類による複雑な要素が織り込まれており、
ポロサツで初体験したスープカレーより正直旨い。
麺はズワッとした肌触りがあって、
動物系コラーゲン質を伴ったトロミスープがたっぷりと絡み付く。
残されたカレースープが銀シャリを手招きするも、
祭りの後の苦しさを危惧して連食の旅へと走り出すのでした。
味の評価:★★★★☆
(以前の評価:①、②、③、④)
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【閉店】くまごり(中区大手町)

ほぅ、レイトコンテンツが“一番人気!”とな
うむ、見え見えのストラテジーに乗っかってみるかな

(こてくまラーメン)

(麺) ※細麺
<ひとくちメモ>
「くま」に背脂をリッチに
確かに動物系のコクは補完されているが当然ながらオイリーな傾向。
プレーンのデキを知っているだけに、
脂肪肝を宣告されたオジさんには手を出すべきではなかったと反省しつつも
店舗コンプリートに向けて捨て身のカウントダウン。
表層をそっと掻き分けながら啜る細麺は
小麦の香りが心地よく鼻を抜けて行き、
800万円を少しだけ償却した気分に強制転換させて
さぁ次行ってみよう。
味の評価:★★★☆☆
(以前の評価:①、②、③)
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やおき食堂(東区戸坂出江)

寸胴が存在しないタイプの食堂で
二代目シェフによる完全手作りラーメンを

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
冷蔵庫に保管されている作り置きのスープを
注文の都度手鍋で温め直して提供される。
元ダレに至っても毎度独自の勘によって調合され、
醤油に野菜ジュースと思しき液体を加えて即席元ダレが完成する。
熱々に温められたスープの表面にはびっしりと灰汁が浮遊しており、
バターに似た風味と元ダレ由来のほんのりとした甘味とが
マッタリ感を演出している。
麺はエッジが残る具合の固茹で上げられ、
ここに至るまでの手際良さと汎用を感じさせない見事な活用術など
鄙びた食堂においてシェフの力量が冴え渡る。
味の染みたトロチャーシューに至っても手作り感満載で、
確かなスキルに裏付けされたこのパーツに限っては際立って旨い。
味の評価:★★☆☆☆
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大阪の宝や~@Happy Song
少しだけ仕事をほっぽって
もうどっか遠くに行こう

軽井沢 ハワイ
いや エベレスト
世界中をひとりしきり空想

Wow... Oh Wow
自分にエールを!

Wow... Oh Wow
悩んだって始まりゃしねえぞ

目粉るくしく変わっていく世界に
ちょっと足がすくんでしまいそうな近頃

まるで 前へ倣えの 右へ倣えの
優等生モード

でもI believe
相も変わらずに
いつだってこの胸に流れる
悲しいほどにハイテンションな
Happy Songを歌おうよ

通りすがりの人が
憐憫の表情を浮かべるも

両手に掴んだポップコーンを頬張って
明日へ駆けて行こう

Wow... Oh Wow
君にエールを!

Wow... Oh Wow
立ち止ってないで先に進もう

もう のんびりと生きていきたいなんて
ちょっと口にしてみたりする近頃

まるで
吠えない犬 羽のない鳥
ちゃんと放送コード

でもI believe
ずっと忘られずに
今日だってこの胸に流れる
寂しい昨日と手を繋いで
Happy Songを歌おうよ

どういう未来が待っていようとも
向こうの景色を僕は見に行かなくちゃ

きっとウンザリ
したり凹んだり

新たな敵が道を塞いでても
さぁ!

目粉くしく変わっていく世界に
ちょっと足がすくんでしまいそうな近頃

まるで 前へ倣えの 右へ倣えの
優等生モード

でもI believe
相も変わらずに
いつだってこの胸に流れる

悲しいほどに脳天気な
Happy Songを歌おうよ

寂しい昨日と手を繋いで
Happy Songを歌おうよ
JASRAC:185-2067-7
テーマ:こんな店に行ってきました - ジャンル:グルメ
ランニング(20121215)

今日のランニング:15km
2012年累計距離:1006km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
めとき(新宿区大久保)

住所秘密! 取材拒否!!
でもヲタには即伝染!!!

(中華麺・小盛り)

(麺)
<ひとくちメモ>
路地裏の住宅街に入り込み、煮干しの香りに沿って歩み進むと
自動的に目的の暖簾へと辿り着くことが出来る。
予習通り「小盛り」をコールしサーブされた丼を覗き込むと、
軽く見積もっても一般的なデフォ以上に相当する盛りっぷり。
表面には当店での特徴でもあるカメリアラードが蓋をしており、
慎重に掻き分けてプレーンなスープを含むと
口一杯に煮干の芳醇な香りに包み込まれる。
煮干エキスの中には苦味とエグ味もが凝縮され、
そこにかえしのキレとラードの芳ばしさが合わさって
極めて香り高き醤油スープが完成されている。
細い縮れ麺はツルリとした表面の口当たりが良く、
カメリアラードとスープとをしっかり絡めて持ち上げてくる。
デフォで柔らかめのところなどは、昔ながらの安心感を与えてくれる。
肉厚のローストチャーシューは外側の焦げた部分が香ばしく、
中身はしっとりジュースィ~の極み。
挽き肉と和えてある味付けメンマや、
ナルトに海苔といった東京醤油ラーメンの鉄板トピが嵌っている。
味の評価:S
竹虎・本店(新宿区歌舞伎町)

“ホンモノを提供する”
そんなコンセプトに釣られた赤毛でシャレオツなホストに混じり
早朝から禿げて小汚いラヲタの姿も
(朝ラーもできるよ)

(虎ダレ醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
鶏ガラが効いた軽い動物系スープに
魚介・香味野菜が加えられるオーソドックスな作りをベースとし、
お猪口に入った「虎ダレ」というヘテロドックスな醤油ダレを合わせる筆頭品。
最高級小麦を使って打たれる麺は
グルテンや灰分の含有量を変えてコシを作り出し、
そこに無菌液卵を練り込むことで色艶を演出している。 らしい。
あれやこれやと随所に「素材への拘り」をPRされているものの
常連のホストらからも蔑視されるバカ舌においては
もはや理解を域を越えている。
トピにも数多の薀蓄が謳われているようだが、
いい加減打ち疲れたのでこのへんで。。
味の評価:★★★☆☆
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北京(新宿区歌舞伎町)

ガラス越しの実演スタイルに
釣られまくってつい・・・

(しょうゆラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
自家製の手打ち麺はオーダーを受けてから打たれるため、
一定量の注文が貯まるまで待たされることになる。
芸術的な手捌きにより伸ばされていく麺は、
極太ながら存外コシは弱く、少しの咀嚼でスーッと消えていく。
多加水によるモッチリ感があり、デフォでの麺量は相当量のため、
連食や〆としてセレクトするには明らかなミスジャッジ(爆)
スープは軽い香草が効いた中華料理店特有の清湯系であり、
自体のデキは良いものの温めなところが実におしい。
現場のド真ん中になりながら、ココだけすっかり韓流中華が定着している。
味の評価:★★★☆☆
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青葉・中野本店(中野区中野)

卒業生があまりに優秀であっただけに
久~しぶりにガンソを検証してみることに

(中華そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
“こんなに濁ってたっけ?”と遠い記憶に問い掛けつつスープを含んでみると、
“こんなに薄かったっけ?”と感じられる大人しめのWスープが広がり、
遥か遠くからブラックペッパーが仄かな余韻を残して消え去っていく。
香味油も微量程度に使われているため非ワイルド路線を機軸として、
限られた素材を使って成熟の域に達したガンソが息付いていた。
麺は直前の手揉みによって緩やかなウェーブがつけられ、
多加水特有のムッチリ・ネットリとした弾力を具えている。
これこそ「Wスープ+多加水中太麺」の先駆者的スタイルだ。
ロースチャーシューのシットリとした質感と共にホロリと崩れる柔らかさと、
厚切りメンマの繊維質がコロリと崩れる柔らかさとが
それぞれ異なる“柔らか食感”を同居させている。
その他ナルト、海苔らもすっかりお馴染みのトッピングで、
どれもがガンソを構成する上で欠かすことが出来ない必須アイテムに台頭している。
味の評価:★★★★☆
(以前の評価:①)
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ランニング(20121209)

今日のランニング:12km
2012年累計距離:991km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
Japanese Soba Noodles蔦(豊島区巣鴨)

ラーメン界のサラブレッドが
巣鴨から空を翔る鳥になった~

(塩そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
全ての素材に拘り抜いたJapanese high spec Noodles.
イオン交換樹脂による軟水を使って仕込むスープには、
鶏首肉の清湯に浅蜊と羅臼昆布・秋刀魚節等の魚介ベースに野菜ブイヨン加わるという
口上書きだけで得体の知れない圧力を感じる。
味付けの塩ダレには、フランス産・内モンゴル産の岩塩らを使用し、
そこにアサリと魚介ダシが合わせられた薫り高きブレンド。
これらが融合することで、バカ舌には到底理解の域を超えた
崇高なる宝玉スープが完成されている。
店舗内の製麺室で打たれる麺は、
2種の国産小麦に全粒粉、天然内モンゴルかん水を加えた多加水の平打ち状。
麺肌は摩擦感のないツルツル状で、噛み切るとパツンと弾ける力強さがある。
低温調理されたロース肉と焼きの入ったバラチャーシューは、
それぞれに違ったアプロ-チで旨さを発揮している。
一流の素材達を丸く纏め上げ、飾りのない潔い透明感なども
努力とDNAとが成せる高次のcreative senseが光る。
味の評価:★★★★★
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春木屋(杉並区上荻)

弛まぬ努力の積み重ねにより
ヲタが好む歴史と高い品質が守られる老舗店

(中華そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
ビジュアルからもオイルの深さが確認出来るほど、
ラードの蓋により湯気が完全にブロックされて熱々状態を保持されている。
豚骨・鶏ガラに下支えされたベーススープに
煮干や節系エキスがガツンと効かされおり、
ラードを伴った風味の良さ自体は素晴らしいのだが如何せんオイリー。
季節やその日の湿度によって切り歯や加水を変化させるという麺には
4種の小麦粉が配合され、茹で前の手揉みによって強い縮れがつけられている。
太めの麺を持ち上げる都度ラードの層を突破するため、
風味やツルツル食感は心地良いのだがここでもオイルの追っ手から逃れることが出来ない。
モモ肉チャーシューは赤身を柔らかく調理されており、
しっとりと噛み締める程に肉汁が広がっていく。
“蕎麦屋の四角い海苔”と区別するための三角形の海苔は、
粋な江戸っ子らしい振る舞いが投影されたもの。
あー、ややこしややこし。
味の評価:★★★★☆
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与ろゐ屋(台東区浅草)

某商社を奪サラし
目指すは昭和30年代の中華そば

(名代らーめん)

(麺)
<ひとくちメモ>
中央に鎮座する柚子を見つけるやいなや、
即座に救出してプレーンなコンディションを取り戻す。
老舗系といえども、時流に乗ったオイルも使われており、
差別化すべきは濁りのない滋味系スープにある。
国産のゲンコツ・大山鶏等の動物系をベースとし、
九十九産煮干・枕崎産鰹節・鯖節等による芳醇な魚介系がキーンと抜けて行く。
長野県産の小麦粉が使われる自家製麺は
コチコチとした食感を持ったコシの強い中細麺。
終盤にはスープを吸い込んで、ふっくらとした柔らかな加減に変貌する。
全ての要素が高いレベルで構築され、
昭和30年代にはなかったであろう古今融合による最上のデキを誇っている。
味の評価:★★★★★
地図はこちら
肉の万世・霞が関店(千代田区霞が関)

ココに入ったらアキバだってヒビヤだってカスミだって
パーコー鉄板っしょ!!

(排骨「パーコ」拉麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
パーソナルパーコー攻略法。
まずはスープや麺に先んじてカリッカリ状のパーコーをプレーンで摘み、
続いてモチモチの自家製麺をほうばって真逆の食感を楽しむこと。
若干スープが沁みて来た段階でパーコーをふた口み口。
このステージにおいて肝要なところは
パーコーをかじった直後にスープを含み、
パーコーから染み出る肉汁と軽い醤油系スープとを口内で融合させ
パーソナル特製スープを開発すること。
中盤以降はパーコーの残数に配慮しながら慎重に食べ進み、
いづれ訪れる終焉を惜しむが如く「麺 → パーコー → スープ」の循環を黙々とこなす。
そして最後まで残ったパーコーは
当然のことながらたっぷりとスープを吸い込んで完熟しており、
万感の想いを込めて単体で仕留めることにより
肉々しいほどの幸福感に包み込まれること間違いなし。コレ鉄板っしょ!!
味の評価:★★★★☆
(以前の評価:①)
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【閉店】剛家(中区大手町)

2012年2月オープンでしたか・・・
もう10ヶ月も経過してるじゃないですか・・・

(剛麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
確か赤竜の系譜であったと遠く記憶しているが、
オープン当初はFCで培ったマニュアル的な捌きは感じられず、
メンカタオーダーで上がった丼がバタつくオペによって
公然放置プレイに処されるている。
サーブを待つ丼が必死に救済を訴えて来るが、
手を差し伸べてやれない一ランチ客の無力さに
ただグッとイチモツを震わせて待つことしか出来やしない。。
すっかり剛から柔へと変化した麺を心で泣きながら啜るそのお味は、
店側インフォに反して魚影すら感じ取ることが出来ず、
ただただシャバイだけの豚骨に屈した遠い如月の記憶。
プレーンで720万円というザギンに対抗出来るプライスストラテジを武器に、
無事に10ヶ月を迎えることが出来た豊富な資本力に納得させられつつ
またデタラメな記事を書いてしまった・・・
などといった罪悪感はこの擦れたヲタには持ち合わせいないのです。
味の評価:★★☆☆☆
地図はこちら
ランニング(20121201)

今日のランニング:10km
2012年累計距離:979km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ