あごちゃん本店(中区薬研堀)
よいち・大芝店(西区大芝)

このクソ暑い今年の夏、
母店に続きコチラでも限定モノを提供中

(よいち冷麺)

(天地返し)

(麺)
<ひとくちメモ>
塩ダレとガーリックオイルとが直線的に感じられる味付けは、
複雑な味と風味とがぶつかり合ってアンバラ感を印象付ける。
茹で上がった原田麺をバケツの氷水で〆た後、
最後はテボに移して何度も水切りされるオペを眺めていると、
“湯切りは絶対に平ザルじゃけーねー、コレが一番よう切れるんよ”
と豪語するベテラン女将がフラッシュバックした。
“よく混ぜて”のインフォに天地返しで応えると、
酸味を伴った全ての要素が麺に馴染み、
殊更に麺の旨さだけが強調される。
冷え固まったチャーシューの白い脂身と、
冷やし系に添える冷たいメンマには全く食指が動かない。
おしい限定モノといったところか。
味の評価:★★☆☆☆
(以前の評価:①、②、③、④)
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与壱(西区三篠)

このクソ暑い今年の夏
3年ぶりに限定モノを提供中

(梅塩とんこつ) ※初期Ver

(梅塩とんこつ) ※中期Ver

(麺) ※初期Ver
<ひとくちメモ>
初期(7月)のスペックは、上質な白濁系スープでクリーミーそのもの。
軽いトロミもついており、素材のピュアな旨味がギュッと詰まっている。
一方、中期Ver(現在)では、ビジュアルからも明らかな濁りが覗え、
砂被り席から観覧するに元ダレや梅の使い方など、
初期のソレとは微妙に異なるminor change.
個人的には断然初期派であるが、
後期(9月)にかけての変遷を見届けたいと思う。
こんな薄気味悪いヲタに粘着されて店側も迷惑この上ない話だろうが、
次回もよろしくにゃん。
味の評価:★★★★★(初期Verでの評価)
(以前の評価:①、②、③、④)
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よいち・大芝店(西区大芝)

イノベーションを捨てた戦略転換は
反ヲタ的なコアコンピタンスが鮮明に打ち出されている

(よいちラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
「鶏ガラ醤油ラーメン」のコンセプト店として産声を上げたが、
試行錯誤の末、母店同様のスタイル(=醤油豚骨)を筆頭メニューへと掲げ直された。
店休の微妙なズレ加減など、
運用如何でセンター化による合理的経営も可能性であろうか。
大きなハコと好立地を手にしたが故に、
複数種のラーと多様なサイドメニューを武器に老若男女をターゲットとし、
ヲタを切ってコマーシャリズムに走るといった至極順当な商業的パラダイムシフト。
ただし、あの感動が味わえなくなったことはヲタ的には少々残念な転換でもある。
味の評価:★★★+☆
(以前の評価:①、②、③)
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ランニング(20120825)

今日のランニング: 12km
2012年累計距離:738km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
辛路・西平塚店(中区西平塚町)

ラヲタとヤンキーて
何一つ共通項がないんですよねー

(つけ麺・10倍)

(麺)
<ひとくちメモ>
預かり店舗は元ヤン風の店主&バイトで運営され、
カウンター越しに聞こえて来る会話の程度からも
ヲタ的には調理スキル及び成果物に恐怖感すら覚えてしまう。
辛さのレベルはMAX10倍までの範囲指定で、
和風ベースのショッパイつけダレにドロリとした辛味要素が混入される。
センターキッチンを忠実に再現化されるだけあってバランスの良いつけ麺だが、
店内オペレーションにおいてもマニュアル化を考慮すべきところか。
勘定を済ませて立ち去る間際、
いきなり
な・なんと現89へと昇格したお友達が来臨されたのでした。
カッケェー!!
味の評価:★★★+☆
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氷見ラーメン本店

氷見の地に惚れ込んだ店主が
氷見への恩返しを込めて開業された

(氷見ラーメン・塩)

(麺)
<ひとくちメモ>
ラーメンには基本的に地元食材が使われるが、地産地消への強いこだわりが故に、
地元の刺身醤油を使った元ダレや、塩にインパクトを持たせるべく
シソの葉とネギを使った「シソネギ」なども開発されたと聞く。
スープは国産豚骨を10時間炊き込んで作られ、
シャバくて軽く感じられるのにコクは十分。
換言するならば、スガキヤから節系を抜いたのような方向性。
麺はベチャついた玉子麺で、デフォ柔らかめで提供される。
塩味に自動添付されるネギシソをヤワ麺に絡めてかき込むと、
口内で異なる食感が楽めた後に、爽やかな風味が抜けて行く。
地元の大谷蒲鉾もしみじみ旨い。
味の評価:★★★+☆
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利助(射水市殿村)

孝行息子が作り出す渾身の一杯

(和じょうゆ)

(麺)
<ひとくちメモ>
動物系には豚ゲンコツとひね鳥(=親鳥)が使われており、
そこに濃く抽出された魚介系がブレンドされてある。
丼へとスープを注ぎ込む際には、菜箸を使ってきっちりと均一化が確保され、
一杯に使う背脂の分量においても緻密な管理が施されている。
また、チャーシューには直前に軽い炙りを入れられるなど、
随所に丁寧なひと手間が加えられていく。
麺は小麦の密度が高い仕様であり、プチンと撥ね返す弾力が強い。
丁寧な湯切りの効果もあって、最適なコンディションで提供して頂ける。
ドライブンから派生した超本格派であるだけに、
ここに来たなら軒続きの店舗より是非砂被り席で対峙したい。
味の評価:★★★★☆
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ランニング(20120819)

今日のランニング: 10km
2012年累計距離:726km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
柳の下 末弘軒本店(富山市総曲輪)

創業昭和六年
柳の下の屋台から始まったとされる老舗店

(ラーメン)

(麺)
~プロローグ~
末弘軒の始まりは、昭和六年、初代夫婦の名もない屋台の支那そば屋からでした。
そのころ富山市には約三十台ほどの屋台が商売をしていたそうです。
十銭、中華そばの最初の値段でした。
富山城から不二越あたりまで屋台をおしても、一晩に九杯しか売れないこともあったそうです。
「支那そば」という懐かしく味わいある呼び名も、当時は「日本人の食べるものではない」
という差別的な意味合いもあったとのこと。
しかし昭和十一年に現在の大手通りにお店を構えた頃から支那そばも市民権を得て、
当時柳の下通りと呼ばれるほどの柳並木の下に店があったことから
“柳の下”という愛称を頂き、今日まで多くの皆様に愛され続けております。
<ひとくちメモ>
ワンタンか?それともプレーンか?
前夜から寝付けることも出来ないほど激しく悩むも、
ブラックのダメージによりあっさりとプレーンを選択。
澄んだスープを含むと、口内一斉に鶏さんが飛び回り、
煮干しの風味もチラリと顔を覗かせる。
口内にはじんわりと滋味系が広がり、シンプルで素朴な支那そばといったところ。
こちらの自家製麺は縮れのある中細麺で、
不揃いな形状と空気の織り込み具合いから、佐野に似た食感で溶けていく。
優しいスープと柔らかな麺との組み合わせは、
ホッとあんしん出来きて相性もバツグン。
味の評価:★★★★☆
~エピローグ~
ブラックとは一線を画する
富山の非労働者的な伝統だっちゃ。
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大喜・富山駅前店(富山市新富町)

創業昭和二十二年
富山ブラックの元祖へチャレンジ

(中華そば小・並)

(麺)
~プロローグ~
半世紀以上前、ドカ弁やおにぎりを持った労働者のために、
オヤッさんは濃い味付けでチャーシューたっぷり入った
「よく噛んで」食べるおかずの中華そばを考え出した。
昭和二十二年、終戦後のことである。
噂に噂を呼び、富山祭りには千人もの行列を作ったこともあった。
じいちゃんから、とうちゃんへ、孫へと今や三代に渡り親しまれている大喜。
富山県民なら知らない者はいない。
これも流行に左右されないこだわりの味を頑固に守って来たからだと自負している。
<ひとくちメモ>
多方面から入念な予習をしていたものの、
いざ目の当たりにすると感動と同時に常軌を失った鬼ショッパにより
全身の細胞が一斉に悲鳴を上げる。
スープのみならず、メンマやチャーシューに至っても同様、いやソレ
鬼畜のショッパさを誇る衝撃的なエンミの嵐。
免罪符としての極太麺は「小」でも通常以上の麺量で、
この先の連食をブロックするが如く
ブラックから逃れるために大量の白ネギを絡めてワシワシと啜らせる。
更に追い討ちをかけるかのように
デフォでも相当量の黒胡椒がかけられているため、
違った角度からの辛味もじわりと押し寄せる実に戦略的な一杯。
味の評価:★★★☆☆
~エピローグ~
そこら へんで見かける企画モノとは次元の異なる
富山が誇る
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さらば!!バーレー・シーサー@「蘇生」
二車線の国道を
またぐように架かる虹を
自分のものにしようとして
カメラ向けた
光ってて大きくて
透けてる三色の虹に
ピントが上手く合わずに
やがて虹は消えた
胸を揺さぶる憧れや理想は
やっと手にした瞬間に その姿消すんだ

でも何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行く
そしていつか君と見た夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
昨日の声に耳を澄ませる
そうだ 心に架けた虹がある

カーテンが風を受け
大きくたなびいている
そこに見え隠れしている
テレビに目をやる
アジアの極東で
僕がかけられていた魔法は
誰かが見破ってしまった
トリックに解け出した
君は誰だ? そして僕は何処?
誰も知らない景色を探す
旅へと出ようか

そう何度でも 何度でも
君は生まれ変わって行ける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
ノートには 消し去れはしない
昨日がページを汚し続けても
まだ描き続けたい未来がある

叶いもしない夢を見るのは
もう止めにすることにしたんだから
今度はこの冴えない現実を
夢みたいに塗り替えればいいさ
そう思ってんだ
変えて行くんだ
きっと出来るんだ

そう何度でも 何度でも
君は生まれ変わって行ける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
昨日の声に耳を澄ませる
今も心に虹があるんだ

何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行ける
そうだ まだやりかけの未来がある

JASRAC:100-6007-3
ランニング(20120812)

今日のランニング: 12km
2012年累計距離:716km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(20120808)

今日のランニング: 12km
2012年累計距離:704km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(20120805)

今日のランニング: 12km
2012年累計距離:692km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(20120804)

今日のランニング: 12km
2012年累計距離:680km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
活龍(つくば市竹園)

トリッキーな店舗での
ナニのデキは一級品

(つけめん)

(麺)
<ひとくちメモ>
茹で時間だけで8分少々費やされる麺は、
極々太が故に、わたくしと同じ悩みを背負ったヘビー級。
うどんと同等クラスの極々太麺は、
パンパンに張りつめた膨張力とソフトな口当たりを具えており、
わたくしと同様に窒息覚悟での食べ応えがある。
つけ汁もこれまたわたくし同様の濃いドロドロ状であり、
動物系と魚介系が絶妙の配分で交わり
丼の底からは魚粉と僅かの柚子が現認できる。
幅広のメンマは他に類をみない柔らかさとサクサク食感を持ち、
ブロック状にカットされたゴロチャーシューに至っても
わたくしのナニと同様に鋭利で強靭な逸物にすら思えてくる。
つくばからド級の衝撃を放つ正にわたくしクラスのつけ麺だ。(願望...)
味の評価:S
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