玉(川崎市川崎区追分町)

京急?JR?鶴見?南武?
浜川崎→鋼管→追分、ちょっとした小旅行に匹敵する大遠征…

(つけ麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
近年のトレンドとも言える濃厚豚骨魚介の定番、、
と思いきや、トレンドを遥かにオーバードライブする柔と剛のハーモニー。
つけ汁には、ゲンコツ・鶏ガラ・煮干し・鰹節と共に、
玉ネギ・長ネギ等の野菜類も大量に煮込まれていて、ドロドロながら爽やかさも共生している。
全てのパーツが計算し尽くされたかのような特徴を発揮しており、
甘味・酸味が抑えられた味付けのためストレートに各要素の旨みを楽しめる。
平打ち極太麺は少し不揃いな乱切り状で、口内に滑り込むスルスル感、舌で感じるツルツル感、
噛みしめる程に伝わるムニュムニュッとした感覚が混ざり合ってまさに絶・品。
分厚いチャーシューはふっくら柔らかで、大ぶりのものがゴロリと沈んでいる。
これぞつけ麺の王道と実感させられる極めて完成度の高い逸品だ。
ここまでの感動が得られるなら、"浜"くんだりまで乗り継いだって苦労は報われる、かな!?
(こちらへはバスでのご来店を強烈にオススメします)
味の評価:S
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ランニング(20101030)

今日のランニング:12km
10年累計距離:906km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
イレブンフーズ(品川区東品川)

ラーメンは一度にまとめて作られるため、
店主からのコールを受けてから注文するしくみ
カオス溢れる店内では、お勘定までもがセルフ制になっており、
食後にカウンター隅っこのザルの中で自己会計するしくみ
(朝ラーもできるよ)

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
濁りのある豚骨ベースのスープは肉汁のエキスが勝っており、
そこに多種の野菜類により特有のスパイシーな風味が混ざり合う。
軽いようでしっかりとした厚みあるスープで、食べ進むにつれてコッテリ度も増してくる。
麺は家系ではメジャーな酒井製麺の太い平打ち麺。
表面フワフワながらボソッとした食感はオーションによるものなのか?
オリジナリティ溢れる麺だ。
トッピングには大量のワカメとキクラゲ、それにザク切り状の玉ネギが添えられる。
強い個性を持つトッピングは鬼門にすら感じるが、
危惧した香りはなくスープにはさほど影響を及ぼしていない。
分厚い茹で豚状のチャーシューは、
忘れかけていたワイルド感をジロリと思い出させてくれた。
味の評価:★★★+☆
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西新井ラーメン(足立区西新井栄町)

駅3・4番ホームにある立ち食いそばならぬ立ち食いラーメン店
(朝ラーもできるよ)

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
大量の鶏ガラが使われるという濁りのないスープに、
濃いめのかえしが効いている。
突出した旨味要素は感じないがどこか懐かしい味わいで、
後味でふんわりとショーガが香ってくるアッサリ系。
麺は表面にザラつきがある汎用的なもの。
一玉づつ丁寧に管理のうえ茹でて頂けるため、ホーム上で少々待たされての提供となる。
トッピングには、固くてしっかり味の付いたチャーシューと
メンマ、ナルトにどっさりワカメが添えられる。
400円の立ち食いスタイルにしては上デキではないだろうか。
味の評価:★★★☆☆
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【閉店】西尾中華そば(北区西ヶ原)

名立たるメジャー店を渡り歩いた西尾氏による
原点回帰のシンプル系

(中華そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
ビジュアルからは由緒正しい昔ながらの「中華そば」を想起させる。
ひとくち含むと、ライトな鶏ガラと軽い魚介、昆布等の和風が絶妙なバランスで
万遍なく配分されているといった感じ。
実際使う素材はどれも厳選された優れモノばかりのようだが、
そこはバカ舌を持ってすれば感知不能の領域だ。
それどころか、元ダレの甘味要素ばかりを強く捉えてしまって、
中盤からはマッタリ飽き気味になってしまう。
麺にはマサ(トウモロコシの粉)が練り込まれており、
プツプツとした弾けるような食感が特徴的。
デフォ固めに上げられた細ストレート麺が、シンプルスープによく馴染んでいる。
チャーシューにも甘い味付けが施されており、噛み応えを残された良質な豚肉からは
ジューシーな肉汁が大量に溢れ出てくる。
絶品な仕上げとも思えるレア状のチャーシューは珍しい。
豆もやしのトッピングもアクセントとして面白い。
が甘い・・・、バカ舌が語るにはまだ甘過ぎる。。
味の評価:★★★☆☆
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無極(中野区丸山)

無鉄砲Gによるつけ麺コンセプト店

(つけ麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
スープは無鉄砲・中野店で作られるというだけあって、
つけ汁は特濃ドロドロ系に変わりない。
しかしこちらも昨今のベジポタ要素ではなく、
ラードや他の脂成分は一切使用しないという豚骨純度100%にて驚異的な粘度を実現している。
つけ汁からは豚さん全ての旨味がダイレクトに伝わり、
軽い魚介や調味料によってつけ麺仕様になっているので思いのほか軽々食べ進む。
店舗の2Fで作られる自家製麺は、もはやうどんに近い極々太系で
押し返してくる弾力とコチコチ加減は類をみない強靭さ。
いやはや、こちらもド級のインパクトを誇る特濃つけ麺であり、
ヲタを無鉄砲な連食へと誘う魅力を持ち合わせている。
味の評価:★★★★★
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ランニング(101024)

今日のランニング:12km
10年累計距離:894km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(101023)

今日のランニング:15km
10年累計距離:882km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
無鉄砲・中野店(中野区江古田)

関西の特濃系グループが
満を持して東京初進出

(とんこつラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
スープは天下●品を5倍程度濃縮したほどの劇ドロドロ系。
メインの寸胴の中では大量の豚骨をぐつぐつと炊き続け、
ドス黒いペースト状になっている。
そこに定期的なタイミングで別の寸胴から
フレッシュなスープ(通常レベルでの濃厚スープ)が尺で投入され、
時間経過によるブレを克服されている。
過度なドロドロスープは、豚骨が砕けて随からも濃厚なエキスが出ているだけでなく、
骨の回りに付着した良質な精肉もスープに溶け込んでおり、
これがムテのバリューを押し上げる一要素だろう。
そしてこれだけ濃厚なスープであるのに豚の臭みは一切なく、
豚さんの旨味全てがこのスープに凝縮されているといった感じ。
相当良質な豚骨が使われているに違いない。
麺は本店と同様に日本めん@宮崎から直送されたものが使われる。
扁平の幅と不規則な縮れ具合の食感が心地よく、
ドロリとしたスープと肉片をたっぷりと絡め取って最良の組み合わせ。
ほかに類を見ない高濃度・高粘度のラーメンであると同時に、
”高精度”も持ち合わせたこれが無鉄砲というジャンルのラーメンなのだ。
味の評価:S
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絶対的無鉄砲な予感@~安酒場2round~
ガタン ゴトン
ガタン ゴトン
その日私は
東京メトロ銀座線の
短い車両に
揺られていた
銀座→新橋
いつもなら
160円惜しさに
馴染みのスタンディングバーまで
小走りで
駆けつけるところだが
この日の私は
先を急いでいた・・・
次のアポまで
まだ小1時間の
余裕がある
上手くこなせば
2軒はヤレる
はやるレバーを
宥めつつも
鉄砲玉の如く弾かれた
私のレバーには
どうしても
急ぐ理由があったのだ
それもそのはず
昼食後、5時間ぶっ続けの会議のうち
居眠りたったの3時間・・・
そんな
ひどく劣悪な環境の下
すっかり憔悴し切った私の
強欲なレバーには
一刻も早い
アルコール処置が
必要なのであったのだ
しんばしー、しんばしー
烏森の
饐えたエアーで
一旦息を吹き返し
スタンディングバーでの
アテの選択を
反芻しながら
辿り着いた
粗末な暖簾は
まさに
感動のゴールテープ

”ホッピー、ポテサラ、シロ・アブラ多いとこタレでヨクヤキ・2本”
モスキートが
クライするかのような
無愛想なコールも

アジアンな
フロアレディが
確実に拾ってくれる
安心感
そして
容赦なく盛ってくれる
この安堵感

ぷあ~
一級の
紳士淑女が
朝から集う
立食スタイルの中
Uモバイルと
ラ本の持込みにより
その道の
国内情勢を
むさぼり調べる
至福のひと時

ムムッ
こっ(゚ロ゚」)これは
ほっ(゚0゚*)本当なのか!?
木津川や
大和郡山に
入山せずとも
中野の街中で
ヤレるのか
それも2発も・・・

スタンディングから
前傾姿勢に
体制を立直すと同時に
ひと月先まで埋まった
酒宴のスケジュールを
瞬時のうちに組み直す
絶対的な優先度

さて、
ジュクから出て
ババ→ヌマブクロ
ブクロから出て
シイナ→エコダ
最後は
ここで躓くか西武線
宿題過多な
昨今の西武線
しかし
この連食
絶対的無鉄砲な
予感が付き纏うが
そこには
オトコを
無鉄砲にさせる
"特濃"
な魅力も
孕んでいるのだった
ランニング(101017)

今日のランニング:15km
10年累計距離:867km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
七重の味の店めじろ・川崎店(川崎区駅前本町)

代々木発
七重の変化を川崎にて

(醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
軽く主張を控えた動物系と上品な和風ダシがベースとなり、
そこに七重を謳う香味油で整えられた金色のスープ。
ライトな味わいで特別なインパクトや風味はなく、
バカ舌が感知できるのはただアッサリ凡庸にすら感じる醤油系ということ。。
麺は一本一本が長く裁断された細ストレートで、
ムッチリと潰れるモチモチ感を兼ね備えている。
アッサリベースのスープに適合するオリジナルブレンドだ。
トッピング類に至っても
どこか凡庸が付き纏うデファクトスタンダードっぽさをも感じてしまう。
五感で味わう七変化はバカ舌にはおよそ感知不能な一杯であり、
多角路線がもたらしたヲタの1モツを軽く萎えさせてくれる一杯でもある。
味の評価:★★★☆☆
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ランニング(101011)

今日のランニング:15km
10年累計距離:852km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(101010)

今日のランニング: 5km
10年累計距離:837km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(101003)

今日のランニング:12km
10年累計距離:832km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ