ランニング(100929)

今日のランニング:10km
10年累計距離:820km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
【閉店】広島ら~めん(中区堀川町)

飲み屋街の一等地にド派手な看板…
正常なヲタなら激しく嫌悪する組み合わせにも、
ドM的好奇心が背中を押してくれる

(醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
スープには動物系の存在を感じさせない程に魚介風味が満載であり、
お飾り的に昆布やイリコのトッピンングが加わる。
麺は細くて表面がズワッとする口当たりで、
メンカタオーダーでは粉っぽい弾力感が特徴的。
奇をてらった感じさえする一杯は、瀬戸の小魚を想起した「広島風」
なのであろうが、老舗広島風のジャンルからは大きくかけ離れた仕様。
しかしそこは場所柄、こういったクリアな魚介スープは
広島風酒飲み達を満足させる味でもあろう、か!?
味の評価:★★★☆☆
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ランニング(100926)

今日のランニング: 5km
10年累計距離:810km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
いちまさ(中区光南)

軒続きのうどん屋から始まり創業二十年
ラーメンに使う材料には、
”冷凍物は一切使用しない”といった強いこだわりを持つ
(業務連絡)定休日は日祝でした…、大変申し訳ございませんでした……。

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
獣臭が立ち込めるスープは、豚骨と鶏ガラが粉々になる程に煮詰められ、
粒子状に溶けた骨紛が口内でザラリとした感覚を与える。
動物系のコク・旨味は十分過ぎる程スープに溶け込み、
それにチャーシューの煮汁から作られる元ダレがマイルドに絡み合う。
メンカタオーダーでコチコチの張りと強靭なコシを持つ細ストレート麺は、
インパクトの強いスープと合わせても全く引けを取らない存在感。
広島産のフレッシュな豚肉で作られるオリジナルチャーシューは、
肉本来の旨みが活かされた力作だ。
余談だが、御店主イチオシはカツ丼す(爆)
味の評価:★★★★☆
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ランニング(100923)

今日のランニング:12km
10年累計距離:805km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
【閉店】煌(中区光南)

営業開始以来一週間経過
昼食時店内先客四後客一
拉麺提供迄二十余分(爆)

(らうめん)

(麺)
<ひとくちメモ>
スープは予め元ダレと合わされた状態で大鍋で寝かせてあり、
注文の都度小鍋に移して温め直される。(製造過程は未確認)
表層にはゼラチン質を含んだ油膜が一面を覆い、
動物系と和風が融合したプレーンなスープに蓋をして、最後まで熱々状態を保持している。
濃厚さを連想させるビジュアルだが、存外軽快に進むほどに馴染んでくる。
豚さんの甘味もキッチリ出ており、あまり味わったことのないジャンルで素直に旨い。
メンカタオーダーをすっかり失念された麺は、オペのドタバタっぷりが反映されての柔らかめ。
コンディションに関わらず凡庸と思えるストレートな丸麺は、あとひと捻り欲しいところだ。
チャーシューはコマ切れ状の薄い寄せ集めが盛られており、
自体は旨いのだが味わうには物足りないカッティングが残念に思える。
オペを含め全てがキチンと作用すれば、きっと旨いラーメンである、
と期待したい。
味の評価:★★★+☆
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三栄軒(釧路市新栄)

パーソナル
オレ的道東のれん巡り(トリ)
道東の地において、最も強く訪問を切望していた古民家、いやラーメン店
広島からの訪問を告げるとたちまち変人扱いとなるも
最後はアメちゃんまで頂けて仲良くなれた・・・、かな

(塩ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
豚骨・鶏・魚介・野菜類を弱火で煮出して作る透明なダシに、
ラードと課長によって味の輪郭が整えられている。
店主曰く、昔から変わらず特別な作り方はしていないということだが、
ダシの旨味がじわりと伝わってくる優しいお味。
多めのラードは、極寒の地で生き抜くための貴重な脂源の補完か。
麺はご当地スタイルならではの細い縮れ麺。
そしてやや都会的とも思える分厚くも柔らかチャーシュー。
上記2点は業者様のお力添えによるもののようだ。
分業制というバランスを保ちながら、
極寒の地において女手一つ・550円にて身も心も温まる古民家風ラーメン店。
味の評価:★★★+☆
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ランニング(100920)

今日のランニング:5km
10年累計距離:793km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(100919)

今日のランニング:2km
10年累計距離:788km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(100918)

今日のランニング:5km
10年累計距離:786km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
まるひら(釧路市浦見)

札幌・旭川・函館に続く第4の北海道ラーメン、釧路
クリアなカツオにチリチリ極細のスタイルで、
全国に供給される北洋漁業をスッキリとバックアップしている

(醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
きれに澄み渡った醤油色のスープからは、
カツオをはじめとする節系や昆布といった魚介の芳醇な香りに圧倒される。
鶏ガラと魚介を柔らかな元ダレが纏め上げ、それぞれの旨味エキスがじわり・じわりと押し寄せてくる。
ご当地三原製麺の生麺は、添加物・保存物質などを使わない極細の多加水麺。
こちらでは茹でる直前にひと玉づつを生卵を扱うが如く丁寧に手揉みされ、
空気を含ませながら序々に強い縮れがつけられていく。
不揃いなチリチリと、極細の平打ち加減が口内を優しく暴れ回り、
加水を高めた一本一本がムニュリと潰れる感覚にコシ強さが相まって、ピュアに旨さを発揮している。
全てが手作りであり釧路を地で行くスタイルは、まさにご当地のお手本とも思える一杯。
まったく月並みだが、毎日食べても飽きのこない味であり、
朝9時から対面出来た幸せに感謝しつつ、最終日のフィッシャーマンズワーフをスッキリ買い漁るのでありました。
味の評価:S
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浅草軒(網走郡美幌町新町)

鮮やかな赤のラインを纏った瀟洒な外観は、
”美幌のロックz、花やしきや~”

(塩ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
鶏ガラ・豚骨を丹念に弱火で炊き上げたクリアな動物系のベーススープに、
イリコの魚介と野菜の和風ダシがブレンドされて極上の塩味スープに仕上がっている。
見た目からはアッッサリ味を想起させるが、反面それそれの旨味要素がギュッと詰まっており、
表面のフレッシュなオイルと相まって重厚な旨味を感じさせるスープ。
薄くカットされたお腐が旨味おつゆをたっぷりと吸い込み、
自身の香ばしい風味を絡めてジュワリ溢れ出る瞬間はえも言われぬ至福の極地。
麺はプリプリの縮れ麺で、スープ・お腐との相性はバツグン。
チャーシュー及び細切メンマには軽い塩味だけの味付けで、
これら全てがこのラーメンの輪郭を崩さぬよう後方支援しているかのような存在価値を持つ。
先代からの味を忠実に守り抜く手抜きなしのご当地ラーメンだ。
味の評価:S
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そば処浜長駅前(網走市新町)

網走駅から程近い老舗蕎麦屋のコアメニュー

(醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
御店主の無駄ひとつない一挙手一投足は芸術的な厨房捌きであり、
エアーで店の実力が伝わってくる。
スープはカツオの風味がキリリと効いた蕎麦つゆベースの香り高いダシに、
自家製チャーシューの煮汁がブレンドされた手作り一本の味。
元ダレも蕎麦つゆを思わせる甘味を含みつつもキレのあるタイプ。
余計な小細工がない分、和風を中心としたそれぞれの旨味要素が
純粋に訴えかけてくるかのように感じる。
イノシン/グルタミンらをピュアな製法で引き出した安堵溢れる味というか、
思わずほっこり和んでしまうような一杯は
現代ラーメン史が失ってしまった貴重な要素が詰まった個人的衝撃の一杯。
味の評価:★★★★☆
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ランニング(100912)

今日のランニング:8km
10年累計距離:781km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(100911)

今日のランニング:10km
10年累計距離:773km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
しれとこ来々軒(斜里郡斜里町港町)

地元に愛される街の中華屋風情
港町の昼間には、ひっきりなしにお客が来々する

(昔風ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
軽い動物系に、濃いカツオの風味が豊かでサラリとしたスープ。
動物系のコクと旨味に欠ける分、全体のバランスがアンマッチに感じる。
ご当地ならではのお腐は、分厚くフワリとした食覚が楽しめる。
ただし味も香りもないため、ここでは特別な仕事はしていない。
クネクネと強く縮れた麺はプリップリの食感で
ワシワシ食べ進めるに適している。
大ぶりなチャーシューに大量の味付けメンマ、海苔、ナルトと量的には過分であるが、
最後まで味の特徴を見出せないどこかぼんやりした感じの昔ラーメン。
味の評価:★★★☆☆
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ぎんれい(阿寒町阿寒温泉)

温泉街の外れにある
民宿兼定食屋兼拉麺屋

(エゾシカラーメン)

(ラーメン)
<ひとくちメモ>
蝦夷鹿のロース肉をふんだんに使ったご当地キワモノラーメン。
コクの弱いコンソメベースのスープに、鹿肉と行者ニンニクとを一緒に投入して
肉に火が通ったタイミングで完成する。
肉汁の旨味はスープには移っておらず、
かえし醤油と行者ニンニクのいい香りが特徴的だ。
鹿肉はロースの部位が分厚くカットされていて、
クセのない赤身とビックリする程にとっても柔らかな肉質。
麺は強いウェーブのかかった細麺で、ゴワゴワッとした口当たり。
鹿ロース肉を除くと凡庸な醤油ラーメンだが、
温泉街の〆の一杯としてアッサリといける。
味の評価:★★★☆☆
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ランニング(100905)

今日のランニング:12km
10年累計距離:763km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(100904)

今日のランニング:12km
10年累計距離:751km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
銀水(釧路市末広町)

パーソナル
オレ的道東のれん巡り(長いよ)

(醤油ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
濁りのない漆黒のスープは、軽い鶏ガラや和風系がベースになったもの。
ガラとチー油による旨味エキスは感じるが、
元ダレのかえし醤油が強く全体を支配して他を感じさせない。
平らなチリチリに縮れた平打ち麺は、チ●ンラーメンを彷彿させるフワリと軽い感じ。
口に含むとゴワッとした食感があるが、喉元をソフトに溶けて行くようであり
これまで味わったことのないような斬新な感覚。
トッピングは脂身の少ないチャーシュー、細メンマと多めのネギが浮かぶ。
創業昭和10年という釧路くっしの老舗店だけあって、
シンプルの中に経年の複雑な要素が詰まった実に懐深い一杯。
味の評価:★★★+☆
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國松(中区八丁堀)

あぁ、イリコ
一杯のかけにも昨今の経済市場が影を潜める、のか

(かけラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
動物系は鶏ガラを基調としつつ、魚介系をイリコから節系へとマイナーチェンジされた。
直線的に抜ける香り高い魚介風味で、和風の要素が強くお上品な感じのおつゆ。
吟味された材料で作られた奥深いおダシであろうが、如何せんバカ舌を持ってすれば
どん兵●うどんダシと軽いチー油の掛け合わせ、といった稚拙な表現しか浮かばない。
麺は表面のツルツル感と丸みを帯びたラインが、何とも口当たりの良さを出している。
ムニュッと潰れるモチモチ加減も心地よい。
麺量も一般店より多く感じられたが、これは慢性的二日酔い疾患の副作用であろうか。。
味の評価:★★★+☆
(以前の評価:①)
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大島(光市浅江)

言わずと知れたイリコオイルの名門店、の冷麺
ワインレッドなラグジュアリを想起させる今夏初対面の冷麺

(冷麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
冷麺専用と思われる幅広の平打ち麺を冷水で〆て強いコシを引き出し、
表面はツルツルとした特有の食感を出している。
茶濁のタレには複雑な要素が重ねられており、味付けはかなり甘めの傾向。
天地返しのあとで付属のお酢・コーレーグースを絡めると、
爽やかな夏の味への変化していく。
トッピングには炙りチャーシュー、ワンタン、エビ、玉子などバラエティ豊富で、
同一のタレながらそれぞれの素材が持つ違った旨さを味わうことができる。
イリコに続く夏のセカンドブランドに成りえるか!?
味の評価:★★★☆☆
(以前の評価:①)
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