八起(中区大手町)


(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
豚骨だけを長時間煮詰めて作られるスープは、
店の外からでもその獣臭が強く感じられるほどのインパクト系。
乳化したスープ自体にも軽いトロみがついており、
濃厚さと豚骨特有の旨味が重なり合っている。
鮮度が気になるところであるが、濃厚な旨み成分によって一抹の不安要素もかき消される。
麺の加水率は高く、高濃度な豚骨スープに表面ツルリのモチモチ系
という組み合わせであって 、個人的にはアンマッチに感じてしまう。
宇部に近いスタイルのようにも感じるが、やはり豚骨ラーメンには
加水を抑えたザクザクの細麺で合わせたいところ。
ともあれ、オイニー系の豚骨ラーメンでは広島屈指の名店と思える。
味の評価:★★★★☆
(以前の評価:①)
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博多屋台一竜・広島店(中区本通り)

ピリカラ手羽先と辛味高菜と激辛白菜を
好きなだけ盛れば、それでイイ

喉元に附着した激烈スパイスを洗い流すべく酒類を
好きなだけ追加投入すれば、店側も客もレバーにも尚のことイイ

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
元ダレにより茶濁したスープは、明らかに以前と異なるビジュアルで
表層からは濃く映るが存外アッサリしている。
特別なインパクトはなく全体がキレイにまとまり過ぎているところなど
やや汎用的な要素も感じるが、無難な一杯とも言える。
麺は博多でよく見られる細ストレート。
バリカタコールしたものの、コシの強さはいまひとつ。
トッピングのチャーシュー、キクラゲも凡庸の域を出ない。
味の評価:★★★+☆
(以前の評価:①)
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ランニング(100627)

今日のランニング:12km
10年累計距離:549km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
一風堂・広島袋町店(中区袋町)

全国に48+米に1店舗(2010.06.25現在)
あれよあれよという間に25年
大名から替え玉重ねて巨大資本へと仲間入り

(白丸元味)

(麺)※コナオトシ

(替え玉)※ハリガネ
<ひとくちメモ>
プレーンの豚骨スープは、独特のクセや香りやインパクトもなく、
ただただマイルドに徹したといった大人しめの感じ。
粉落しにも対応される自家製麺は、細くて張りが強いタイプだが
初めて体験した時のような緊張感、いや粉っぽさは残らない。
小麦の質?茹で時間?の違いによるものなのか判別不能だが、
コツコツとした食感で良質な麺であることに違いない。
だからといって
酔っ払いだからって、
深夜に行列したって、
フクロで
タマが
25円だからって、
0時に3玉替えたって…(爆)
味の評価:★★★+☆
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ランニング(100620)

今日のランニング:12km
10年累計距離:537km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
なるみ(中区光南)

屋台から始まったという下町に溶け込んだ中華屋風情

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
動物系のコクが詰まったスープからは、動物系の旨味と共に課長がふわりと顔を出し
ほんのり甘みが満ちてくるといった味の構造。
表層は油過多とも思える蓋によって中身は熱々状態を維持されており、
時間を置くと膜を張りはじめる程にオイリーな傾向。
プレーンな部分では和風ダシも効いているため、もたれる感覚はない。
麺は広島では一般的な細ストレート。
メンカタでの茹で加減もジャストな歯応えであっという間に完食だ。
三角状のチャーシューになぜだか郷愁を感じてしまう。。
味の評価:★★★+☆
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ランニング(100619)

今日のランニング:12km
10年累計距離:525km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
【移転】海風堂(中区吉島東)

2009.12繁華街から郊外へと移転され、
高ぶる期待を抑えつつ数年ぶりのご対面

(豚骨塩ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
使う素材から水に至るまで実に多くのこだわりを持って作られる(らしい)が、
ひと口目で
『こんなに薄かったっけ?』
と思わせるライトなシャバ系スープ。
バカ舌故に豚骨ベースのこだわりを受け止めることが出来ない。
麺は透明感のある多加水ストレートで、
小麦とは異なる特有の臭いが鼻を抜ける。
ご自慢のチャーシューには従前変わらず炙りが入っているのだが、
『こんなに炭臭かったっけ?』
と思わせるほどスープに進出している。
そしてサーブまで
『こんなに長かったっけ?』
と時計を見返すこと幾回数。。
味の評価:★★★☆☆
(以前の評価:①)
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ランニング(100613)

今日のランニング:10km
10年累計距離:513km
【閉店】信友(中区光南)

広島では珍しい濃厚豚骨系の後釜として、
広島ではこれまた珍しい牛骨勢力の到来、、か!?
この地はスポット的にラに優しい日和りが降り注いでいるようです
追伸)下松系をこよなく愛する方にも是非広島系もご評価頂きたいものです

(牛骨ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
ビジュアルは下松系に反して濁りが濃く、ヘッドの仕事だろうか?表面の薄い油層からは
バターに似た風味と、牛さんによる深いコクも出ている。
牛骨以外の動物系もブレンドされていると思われるが、もたれるような濃さではなく
むしろサラリとした感覚を与えるところなど、実に丁寧な仕事ぶりが伺える。
トッピングのほぐし豚ならぬ”ほぐしテール?”から染み出た甘い味付けと、
フライドガーリックの芳ばしさとが、フラットな味にアクセントを加えているようだ。
麺は低加水・細ストレートで、メンカタで小麦のゴツゴツした感覚が楽しめる。
存外スープとのマッチングの良さに、折り目正しい店主のセンスが感じられる。
味の評価:★★★+☆
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ランニング(100612)

今日のランニング:15km
10年累計距離:503km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ランニング(100606)

今日のランニング:12km
10年累計距離:488km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
ajito(品川区大井)

イタリアン出身のシェフが作り出す
独創的つけ麺のハッテンがここにある

(つけ麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
つけ汁は9種類の香味野菜と豚、鯖・鮭から摂られ
その全てが高濃度に圧縮されたベジポタ系の極み。
最初の一口めに鯖節の青物臭がチラリと顔を出し、
続いて豚骨の動物系とほんのり効いた酸味もやってくる。
麺はもはやうどんに近い創作系の規格外極太麺で、
強靱なコシがあってドロドロのベジポタをたっぷりと絡めて持ち上げてくる。
食後にはつけ汁がほとんど無くなってしまうほどの容積率及び粘着度だ。
つけ汁の中には角切り状のチャーシューが沈んでおり、
脂身の部位のジューシーさは一級品。
見かけはコッテリ濃厚であるが、その実ベジと酸味の効果によって
思いいのほかアッサリと啜ることが出来る。
味の評価:★★★+☆
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ランニング(100605)

今日のランニング:12km
10年累計距離:476km
テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
味里(和歌山市美園町)

JR和歌山駅に隣接した24H営業の駅そばスタイル
AM5:00、前客なし・後客なし・店主うたた寝・・・

黒牛の残り香をたなびかせ、
こちらの新名物である「天かすラーメン」を狙うも
”テイクアウトのみ”といったオチにより敢えなくオーダー変更

(和風ラーメン) ※天かすトピはサービス品

(麺)
<ひとくちメモ>
うどん・そばダシと共通のスープで作られる駅そばのラーメンVer。
動物系OFFの和風ダシに、サービスとして盛って頂いた天かす(=揚げ玉)トピが
唯一オイリーな要素としてスープ全体に香ばしい風味を加える。
しかし紅ショがデフォで乗っかるところは明らかにアンマッチ。
麺は都度茹での黄色い中華麺で、意外にもしっかりとした芯が残っている。
天かすが絡まる部分のジャンキーさと、和風スープの軽さが
黒牛が残る胃袋に程好い刺激となって一日の始まりを告げてくれる。
申し訳程度のバラチャーシューと、ペロンと薄っぺらいカマボコが
早朝から赤ら顔で写真撮影に勤しむオヤジにも優しく微笑みかけてくれた気がした。
味の評価:★★☆☆☆
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