玉一(安佐南区西原)

しばらく休業中だったが、
お客の熱いリクエストにより営業再開

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
ビジュアルからは濃い目の広島風醤油豚骨に見えるが、
マッタリくる濃度や雑味のないある意味クリアとさえ思えるスープ。
一杯づつ手鍋で温め直されるスープは、最初の数口まではほんのりショーガも顔を出し
はじめは塩分薄めに感じたスープも次第と馴染んでくる。
スッキリと啜れるスープは、汎用物などに頼らない純粋な手作り感がある。
麺はオーソドックスな中細ストレートで、
メンカタオーダーでは48秒を遵守して注文通りのコンディションで提供される。
ただし湯切りのスキルアップが今後の課題に映った。
多めに盛られた薄切りチャーシューは
ほのかな香辛料が香ったが、それもスープを纏って味が同調した。
メニュー(お品書き)が「おもてなし表」と表現される店内では、
”もやし抜き”の個別オーダーに、”チャーシュー増量”でおもてなしされる程の高いポスピタリティ。
味作りから接客までおもてなしの精神が息づいた確かな一杯といえる。
味の評価:★★★★☆
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