2017-08

豆天狗・金山店(名古屋市中区金山)


豆天狗(外観)

昭和26年、岐阜・高山を発祥とし
高山中華そばを名古屋で展開


豆天狗(和風らーめん)
(和風らーめん)


豆天狗(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚骨&鶏ガラに香味野菜を加えて8時間以上炊き込み、
大量の煮干し&節系をアドオンしてフレッシュ風味を吹き込む。
羽釜の中で代々受け継いだ秘伝のタレを合わせて
味付け済みの茶濁スープを構築する高山系。

3種の小麦粉に全粒粉をブンレドした自家製麺は、
着色料や保存料を加えず、カンスイを6度以下に抑えて
湧き水で練り込んだゴツゴツ食感の角麺。

炙りが入ったチャーシューに材木メンマを合わせ、
岩海苔の磯風味が適所で爽快感を覗かせて飽きることなく啜らせる。



味の評価:★★★★☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

藤一番・錦店(名古屋市中区錦)


藤一番(外観)

地元ではター坊でお馴染みの
30年以上こだわり続けたFCの味


藤一番(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


藤一番(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
自らオーソドックスと揶揄する一杯には数多の拘りが詰っており、
安全素材と化学調味料・添加物を極力OFFして
醤油や味噌にいたる調味料も全て自社ブランドが使われる。

最高峰の小麦粉で打つ麺は多加水の超モチ状で、
背脂の甘みとネギの青臭さを絡めてデラ旨の尾張仕様。

抗生物質を与えず飼育した安全なSPMD豚の紙チャーシューは、
スープで馴染ませるとトロトロのポテンシャルを取り戻す。
FCらしく製造管理が行き届いたFCらしからぬ拘りの味。



味の評価:★★★★☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

江南・柳橋本店(名古屋市中村区名駅)


江南・柳橋本店(外観)

創業昭和34年4月
長屋から始まった名古屋喜びの味


江南・柳橋本店(柳麺)
(柳麺)


江南・柳橋本店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
幾度も丁寧な味見を重ねて均衡が保たれるスープは、
九州産の豚骨と新鮮な生の鶏ガラを掛け合わせ、
芳醇な旨味エキスに満ちた清湯系。

麺は最上級の小麦粉を使った無添加の細麺で、
緩~いウェ~ブがかかってフワフワとした啜り心地。
フレッシュなオイルを突き抜けて来るため、
麺肌の滑らかさが更に加速しチー油の風味も連れて来る。
シンプルながら非の打ち所がない名古屋喜びのデキ。



味の評価:★★★★★



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

大河(名古屋市中村区名駅)


大河(外観)

如水グループが提唱する
柳橋中央卸売市場で立ち食いのラー
(朝ラーもできるヨ)


大河(ラーメン)
(ラーメン)


大河(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
“市場の人が食べに来やすいように”という理由で、
ボリューム満点&お手頃価格の立ち食いスタイル。

澄んだ動物系清湯スープに背脂チャッチャを降りかけ、
チャーシューの煮汁を使った元ダレの芳ばしさと
鮮度の良いアブラの甘味が加わっている。

カタメのストレート細麺はアブラを絡めた麺肌でスルリと滑り込み、
歯応えの良い弾力と共に喉ごしも上々。

デフォでも山のモヤシはマシマシも無料であり、
麓を固めるロースチャーシューは赤身のパサパサとした質感。



味の評価:★★★+☆



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第一旭・錦店(名古屋市中区錦)


第一旭名古屋(外観)

京都じゃない系列店は
一宮に本店格を構える尾張の味


第一旭名古屋(ラーメン)
(肉なしラーメン)


第一旭名古屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
『ノーマルのラーメンがチャーシュー麺』というオリジナリティは、
深夜の〆にコールを間違うと大参事に見舞われるここだけルール。

背脂粒子が浮かぶ動物系スープをベースとし、
鳥取から取り寄せるという厳選素材の醤油が芳ばしく、
まったりとしたコクを補完している。

パンに用いる小麦が練り込まれた自家製麺は、
驚くほどカタのコチコチ弾力ストレート。
モヤシのタワーとネギの小山が深夜の〆には免罪符。



味の評価:★★★★☆



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如水(名古屋市東区徳川町)


如水(外観)

独学により厳選素材を掛け合わせ
今では名古屋No1の名を欲しいままに君臨


如水(かけ)
(かけ・塩)


如水(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
厳選された天然素材だけで作られるスープからは
まず三河赤鶏の芳醇な旨味エキスが立ち昇り、
鰹・鯖・宗田節の鮮烈な節系風味とオイルが融合して
日高昆布のグルタミンと沖縄塩のミネラルとが丸くまとめている。

麺は内モンゴル産の天然かん水を使った特注麺で、
低加水のザクザクとした裁断食感の後に
潰し込むと小麦粉の甘みを帯びた風味も抜けて行く。

丼には薬味のネギさえ乗らず、上質なスープと麺とのベストな相性を
シンプル且つ一心不乱に啜らせる計算尽くの構成。



味の評価:★★★★☆



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三郎(名古屋市中区栄)


三郎(外観)

地元のラ本で東海一に輝くラ店は
予想外のキタ●シュラン系


三郎(塩らぅめん)
(塩らぅめん)


三郎(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
地下の窮屈な店舗では、調理から会計・行列捌きまでをお一人で担当されるため、
昼時には文字通り壮絶な戦場と化す。

店側の口上書きによると、スープには鶏ガラ・丸鶏・アサリ・カツオ・3種の煮干しに、
昆布・スルメ・貝柱等々が使われるとあり、
無化調ながら芳醇な旨味エキスを湛えて淡麗系を印象付けるキレもある。

麺は全粒粉による小麦の強い香りと、
乾麺のようなハリの強さがあってこちらのスープには最適なマッチング。

トピは行儀良く別皿に乗って提供され、豚+鶏チャーシュー・アサリ・メンマ・味玉らを
適宜自身のタイミングで投入して消費する。
スープのデキが良いだけに、
まずはプレーンを十分に堪能した後にこれらを仕留めたい。



味の評価:★★★★★



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日の出らーめん・名駅西口分店(名古屋市中村区椿町)


日の出らーめん(外観)

FC系のまたおまと来れば
もはや言及の余地はないだけに・・・
(朝ラーでもできるよ)


日の出らーめん(朝らーめん)
(朝らーめん)

日の出らーめん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
全体の方向性はをうんとシャバくした感じ。
そこに無料OPとして提供される魚粉を激リッチに投入し
コレでトロミを演出するといった荒業にでてみれば、
それなりに六っぽく感じられるからバカ舌は便利なものだ。

名古屋までやって桜木町発コテコテのFCに飛び込み、
海苔のお舟に乗ってない系の自作の六で十分楽しめてしまうから
我がバカ舌は愛くるしい・・・。



味の評価:★★★☆☆



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真砂そば(名古屋市中区金山)


真砂そば(外観)

創業1938年
高山ラーメンの元祖が名古屋の地で暖簾分け


真砂そば(中華そば)
(中華そば)


真砂そば(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
寸胴内で予め味付けされたタイプのスープは
カエシの濃い風味が直線的に抜け、
節系の和風ダシに軽めの鶏ガラがブレンドされている。

高山系は未食ながら予習通りの味の構成で、
醤油の強さの中に広がる甘味と
アッサリながらダシと調味料との融合が濃い旨味を創出している。

チキラー風情の平打ち縮れ麺は、強いうねりを伴った口当たりと
非かん水によるコチコチ感が共存している。
しばらくするとスープを吸って褐色に日焼けし、
艶かしく熟れた頃合いがこちらの麺の旬といえる。

当店ではチャーシュー麺のオーダ率が高いだけあり、
優しい味付けにより柔らかく炊き込まれたしっとりタイプ。

完食を見計らったタイミングでお決まりのおしぼりが提供され、
「お会計650万円です」
「じゃあ1050万円で」
「はい、それでは400万円のお釣りです、ありがとうございました」
こんな会話がリアルにド真面目に成立する老舗店はもう世界遺産クラス。



味の評価:S



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こくや原田屋(名古屋市中区栄)



こくや(外観)

かの三吉の流れを汲む正木の二号店


こくや(中華そば・塩)
(中華そば・塩)


こくや(麺)
(麺)


<ひとくちメモ>
栗国・石垣両島の塩がブレンドされた元ダレに、
濃い鶏ガラエキスと昆布が強く出た和風ダシが掛け合わされている。
素材の持ち味だけで勝負する、というだけあって、
それぞれの旨味がバランス良く織り込まれてあり、
無添加・無化調ながら力強ささえも感じる。

旨味スープをたっぷり吸い込んだ縮れ麺は、
プツプツと小気味良く切れる好食感。

手間隙かけて作られた厚切りロールチャーシューに分厚いメンマ・
トロトロの味玉はややもすると淡白になりがちな塩系において
アクセントとインパクトを醸し出している。

全てのパーツが計算し尽くされたかのような柔らかみがあり、
栄への出陣を強烈にバックアップしてくれた。



味の評価:★★★★☆



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招福軒(名古屋市西区上名古屋)


招福軒(外観)

名古屋を代表する薬繕系の老舗店
(朝ラーもできるよ)


招福軒(松)
(松)


招福軒(麺)
(麺)


<ひとくちメモ>
カウンターの中では独特のリズムを奏でるベテラン勢によって
阿吽の呼吸で黙々と調理が進められて行く。

独自の”ザル”によって、一度に大量の極太麺が茹でられ、
丹念な湯切りの後に並々と張られたスープへと滑り込む。

サラリとした茶濁のスープは、ライトな動物系の中に
薬味と思えるほのかな香草系と軽い酸味とが同居した複雑な味わい。
単調とも思えるが、インフォのとおり終盤で卓上のラー油を加えると、
一気にジャンクなスープへと様変わりする。

極太の黄色い縮れ麺は、デフォの麺量とムチッとした多加水感で食べ応えは十分。
更に並々スープの中には、大判バラチャーシュー4枚に、
極巨大なメンマが3つ潜んでいる。

早朝9時・錦明けに喰らうだけあって薬繕だから許せてしまう…、
といった都合の良いオレ的免罪符。



味の評価:★★★☆☆



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喜多楽(名古屋市中区橘)


喜多楽(外観)

半日間の葛藤の末、
メ~テレのチョイと先までは今昔の塩と誓ってたのに…


喜多楽(支那そば醤油)
(支那そば・醤油)


喜多楽(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
寸胴から丸鶏が溢れ出るほど惜しげなく多投されており、
ダシを均一に保つため注文の都度手鍋で温め直して提供される。

完全無化調にこだわり抜いただけあって
じっくりと炊き出されたコーチンの上品なエキスと、
フレッシュな魚介の香りが柔らかく交わって、
口内から鼻腔にかけて旨味が波状攻撃の如く駆け抜けて行く。

中細ストレート麺はスープを吸い込んでしっとりしなやか。
厚みのあるトロトロのチャーシューは唯一のインパクト系であり、
その完成度からもきたら氏の実力がビンビン伝わって来る。



味の評価:★★★★☆



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丸岡(名古屋市中村区名駅)


丸岡(外観・路駐)

路上駐車された大型バス
兼移動式ラーメン店舗

丸岡(車内)

レトロなシートにシーベルなんぞを探してると
最後部・横一列座席付近からノスタルジックな一杯が現れたのじゃった

丸岡(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


丸岡(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
汎用的要素の強い塩ダレが全ての方向性を決定付けているようであり、
ベーススープや他の要素を差し置いて過度に尖っている。

ぬるめのスープが猛暑の車内との違和感を醸し出し、
透明スープに漂う黒ゴマの粒々が丼内のアンマッチに拍車をかける。

翌朝の路地裏は本来の路肩を露出しており、
胃袋に収まったであろう汎用物の残り香が
泥酔という失念写のデジャブから現実に引き戻してくれた。



味の評価:★★☆☆☆



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寿がきや・エスカ店(名古屋市中村区椿町)


寿がきや(外観)

スーパーのイートインコーナーではなく、
高額テナントに納まる”コンセプト型ガキスヤ”

余談になりますが、
コチラが粉末スープの元祖でございます


寿がきや(白ラーメン)
(白ラーメン)


寿がきや(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
メニューも違えばチャも違う…。
あの実用性を排他したフォークスプーンは一体どこぞへと…。

店内は吉牛バリのコの字をギュッと圧縮し、
セルフの自由すら許して頂けないオサレ系コンセプトな”ガキスヤ”。

センターキッチン化が功を奏し、豚骨とカツオの懐かしい掛け合わせは楽しめたが、
あるべき姿から大きく乖離してしまった予期せぬコンセプト系の”ガキスヤ”。

借損料と客単価をわずかの原材料でカバーしようとしたって、
胃袋に焼き付いた290万円の思い出が590万円の出費を認めてはくれない。
デフォの倍額の代償は、スーちゃん不在のコンセプトではあかすかー。



味の評価:★★☆☆☆



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三徳(名古屋市中村区名駅)


三徳(外観)

名古屋の胃袋たる柳橋中央市場における
名古屋屈指の老舗食堂店
(朝ラーもできるよ)


三徳(天ぷら中華)
(天ぷら中華)


三徳(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ご自慢のかき揚げが乗っかった名物天ぷら中華。
御店主はそば職人でもあるだけに、スープは濁りのない和風寄りで
天ぷらのエビちゃんが芳ばしい風味を発している。

麺はモソッした食感の中太ストレート。
小麦特有の風味は皆無で、これといった特徴はない。

チャーシュー・メンマ・カマボコに至っても特別な味付けは控えてあり、
早朝5時・栄明けに喰らうだけあってこのアッサリ路線はレバーに優しい。



味の評価:★★★☆☆



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sin

Author:sin
広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
暴飲乱食上等 !!
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