2017-11

秀(福山市東桜町)


秀(外観)

seniビルを惜しみつつ
inesビルで格安ラーを


秀(ラーメン)
(ラーメン)


秀(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラと小魚のダシ感はさほどでもなく、
カエシと後乗せの背油ミンチが訴求ポイント。
甘めの味付けながら、胡椒をブチ込み天地返しで応えると、
全ての要素が最適に馴染む。

メンカタ指定した潰れ状の細麺は、
しなやかな麺線での滑り込みとコツコツとした千切り感が、
ガチで好みのド真ん中。

パンチに欠ける構成ではあるものの、
一杯390万円はボンビーヲタには絶大なるインパクト。



味の評価:★★★+☆



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十八番・引野店(福山市引野町)


十八番・引野店(外観)

均整のとれたバランス感覚は
尖った本店を凌駕するデキ


十八番・引野店(ラーメン)
(ラーメン)


十八番・引野店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
表面に背脂を浮かべ透明感のあるスープには
鶏ガラを主体とした旨味エキスが詰まっており、
背脂のコクと風味がピッタリ融合している。
本店と比べて塩分濃度は抑え気味で、個人的にはジャストな構成。

小麦の密度感の高い自家製麺は、
麺肌にオイルを纏ってヌルリと滑り込み、
コツコツとした弾力と粉のすり潰し感が出色している。

デフォで3枚入りのふっくらチャーシューに、
塩味のコリコリメンマはシンプルながら隙のないデキ。



味の評価:★★★★★



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こばやし(福山市延広町)


こばやし(外観)

以前とは明らかに異なる店内のイキフンに
擦れヲタ下半身 警戒心はビンビンに


こばやし_2(台湾ラーメン)
(台湾ラーメン)


こばやし_2(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
厨房からは中華鍋のカンカン・サウンドが消え、
レンジのチ~ンが響き渡って擦れヲタの恐怖心を倍増させる。

ビジュアルは連食を割り引いたって勃ち上がらない食指と、
軽~い醤油スープにチンしたミンチとニラを乗っけました的な
コテコテの日本人にだって分別がつく非台湾スペック。
一発目が良かっただけに、抜かずの連射は萎えまくり。



味の評価:★★☆☆☆
(以前の評価:



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そのだ(福山市元町)


そのだ(外観)

玉造谷六に次ぐ大衆食堂スタンドでは
コの字のハコをトーシロ風のチャンニーが仕切る


そのだ(中華そば)
(中華そば)


そのだ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
名物のシウマイを3杯縛りのバイスで洗い流したら、
満を持して〆のラーをコール。

複数機の巨大な寸胴で仕込まれるスープは、
清湯の動物出汁にカツオをキーンと効かせ、
厚いオイルと濃いカエシを合わせてパンチを持たせてある。
表面にはグミ状の背脂が浮かぶが、然程の仕事はしていない。

井上製麺所特注の平打ち麺は、オイルを纏ってヌルリと滑り込み、
小麦の密度感を潰す弾力は文句なしのクオリティ。

低温調理のレアチャーシューは厚くカットされており、
肉汁が溢れ出すほどの瑞々しい質感。
玉造をベースに一丁の経験がフクヤマイズされた至上のオリジナル麺。



味の評価:★★★★☆



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TAKUMI ANNEX(福山市三之丸町)


TAKUMI ANNEX(外観)

『一杯のラーメンに いっぱいのありがとう』
そんなの別館と位置付けるコンセプト店


TAKUMI ANNEX(とんこつしぼり)
(とんこつしぼり)


TAKUMI(ニンニク)
(にんにく注入)


TAKUMI ANNEX(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
良質小麦を数種ブレンドした麺を丸2日間寝かせて熟成を入れ、
コシの強さと小麦本来の甘味を引き出したオリジナル麺。
茹で上げ10秒のハリガネ仕様では芯にコナ感が残った状態で、
啜り込めばザクザクとリズミカルに裁断されて行く。

国産豚を焦げ付く手前の強火でガンガン炊き上げ、
濃厚豚骨エキスが抽出されたスープは、
ネットリとした成分によって麺へとしっかり絡み付く。

ココに来たならリーマンの当日&翌日を棒に振ってでも、
クラッシュ・ニンニクは注入すべきマストアイテム。



味の評価:★★★★☆



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餃子大學(福山市霞町)


餃子大學(外観)

2Fには40名キャパの座敷を備え
今宵もカープファンご用達の大宴会


餃子大學(ラーメン)
(ラーメン)


餃子大學(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラベースの清湯に背脂塊を浮かべ、
醤油の立った味付けに生姜の風味が仄かに香る。

地元・馬屋原製麺の細麺はエッジが残った茹で上りで、
カンスイの仕事による程良い弾力を具えている。
奇をてらわぬ中華屋ラーメンの王道スペック。



味の評価:★★★☆☆



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すえひろ(福山市三之丸町)


すえひろ(外観)

基本焼き鳥屋のため
ラの単品でも付出しは自動添付


すえひろ(中華そば)
(中華そば)


すえひろ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
朝びき国産鶏のガラや手羽先から摂るスープは
フレッシュな鶏さんエキスが芳醇に溢れ、
笠岡尾道とのいいとこ取りだけあって豚背脂もONされる。

味付けには甘~いカエシと厚~い油膜のパーツが、
過剰な配分で注入されているためバランスを損ねている。

平打ちストレート麺は尾道方面を採用し、
コチコチの鶏チャーシューは笠岡式のド真ん中。

ただし、ボンビーな擦れヲタには、
付出し込みの970万円はイタ過ぎる高額出費。



味の評価:★★☆☆☆



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かまやつ(福山市北本庄)


かまやつ(外観)

福山・東京・横浜で苦節十数年
地元福山にて凱旋ラーメン


かまやつ(醤油らーめん)
(醤油らーめん)


かまやつ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
広島産若鶏のガラとモミジを使ったライトなスープをベースに、
大量魚粉で魚介風味を加え、深いオイル層でワイルド感を持たせてある。
元ダレには4種のカエシと甘味の要素も強く効かされ、
大粒の背脂も相まってマッタリとした重たさを感じられる構成。

幅広の平打ちストレート麺は麺肌優しい口当たりで
オイルを抜けてスープをたっぷり拾い上げて来ることから、
咀嚼後の一体感が最適に設計されている。

肩ロースの赤身チャーシューはミシミシとした噛み応えで、
ゴマ油を纏ったメンマは凡庸なスペック。
後半ではオイルと甘味の要素が勝るため、トピでひと捻り欲しいところ。



味の評価:★★★+☆



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さん-いち(福山市三之丸町)


さんーいち

シャレオツ店舗には
焼鳥・鶏めし・鶏カラ・鶏ステーキと鶏ずくし


さん-いち(鶏白湯醤油らーめん)
(鶏白湯醤油らーめん)


さん-いち(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
非寸胴タイプの大鍋に鶏白湯スープが仕込まれ、
カツオ出汁のキーンとした風味と共に
カエシの甘~い成分が加わったマッタリ路線。
表層には規則的な背脂塊が浮かぶが、自身の仕事は希薄に思われる。

クラタの平打ち細麺は口当たり良く滑り込み、
コツコツとした千切り食感が心地よい。
擦れヲタ的にはクラタプロデュースを邪推させる及第スペック。



味の評価:★★★☆☆



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丸忠商店(福山市元町)


丸忠_2(外観)

極寒の時期ならではの
芯から温まる限定品


丸忠_2(辛味噌ラーメン)
(辛味噌ラーメン)


丸忠_2(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
作り置きのスープと数種の味噌&辛味要素を用いて、
都度手鍋の中でブレンドのうえ作成される。
多くの素材の風味が重なり合って、
それぞれの持ち味が深みの相乗効果を実現している。

スープはピリ辛で厚みもあるため、
線の細いクラタではスープを受けるには荷が重い。

低温調理のレアチャーシューは薄いハムのような存在で、
これまた濃い味噌味スープに風味も掻き消されている。
極寒の時期には辛味噌で身体の芯から温まる。



味の評価:★★★★☆
(以前の評価:



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五十番(福山市多治米町)


五十番(外観)

ロードサイドの大型中華料理店は
福山市内に唯一残った五十番系


五十番(ラーメン)
(ラーメン)


五十番(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
洋食出身の創業者は”澄んだコンソメ”をキモとし、
現代においても鶏ガラ+生姜のあっさり系を継承しつつ
背脂ミンチを浮かべた進化系。

黄色い縮れ麺はあっさりスープをウェーブで拾い上げ、
小麦の風味が伴わない食感重視型。
510万円でイニシエの洋食中華が味わえる。



味の評価:★★★☆☆



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三丁目(福山市南本庄)


三丁目(外観)

居酒屋メニューが充実した
飲めるタイプのラーメン店


三丁目(とんこつラーメン)
(とんこつラーメン)


三丁目(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
メニューに博多と尾道とが共存する時点で
擦れヲタ的には寸胴のシステムで頭が混乱すると同時に、
着丼までのひと時は恐怖心と猜疑心とでパニック状態に追い込まれる。

ひとくち含んだ博多は、もろアレなシャバ系に、
課長とガーリックと背油とが丼内で喧嘩し合っている構成。

カタでコールした細麺は、ベタナマ感のある博多仕様であり、
ベニショを見方につけて辛くも完食。



味の評価:★★☆☆☆



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つたふじ・福山店(福山市御門町)


つたふじ福山支店_2(外観)

若大将による大量ロット・大量生産品は、
壮絶な麺上げでもって大量に捌かれていく


つたふじ福山支店_2(中華そば)
(中華そば)


つたふじ福山支店_2(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ロット後半玉に割り当てられた一杯は、
着丼の時点で危惧した通りヤワのコンディション。
黄色みを帯びた中太麺は、深い深いオイルの沼と
数々の背脂達を抜けて来たせいもあって、
表面だけではなく芯までベチャついた食感のコシ砕け。

若大将により旨味要素が増したと評されるスープは、
鶏ガラ・豚骨・豚バラ肉に野菜とカツオ節から抽出されたもの。
そこに大量の背脂と大量のオイルが掛け合わされ、
甘~い元ダレが特有の風味を主張して重たさを加速させる。

分厚い乱切りチャーシューは薄味ソフトな赤身でもって、
肉 な・の・に 丼内での箸休め的存在に思えてくる。


味の評価:★★★☆☆
(以前の評価:



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和顔(福山市三吉町南)


和顔(外観)

笠岡の完コピ系が
福山の親子鷹によって再現される


和顔(尾道ラーメン)
(尾道ラーメン)


和顔(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
小さな厨房内に50食用の小さな寸胴が鎮座し、
都度手鍋に移しての丁寧なオペレーション。

和風寄りな醤油ベースのライトなスープに、
びっしりと敷かれた背油塊がコクをアドオンし
後味でもって少しの小魚の群れが引いて行く。

松岡の平打ち細麺は、メンカタ指定で低加水特有の
千切り感が心地よく、プレスでもって小麦の風味が拡散する。

アンデス豚は赤身の部位を厚くカットされており、
しっとりとした肉質を保ちつつ柔らかく調理されたもの。
この内容と店箱のホスピタリティでワンコインとは、
ヲタ的にグッと応援したくなる。



味の評価:★★★★★



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プカプカ(福山市南蔵王町)


プカプカ(外観)

目黒での辣腕経験を糧に
満を持しての凱旋帰省


プカプカ(つけ麺)
(つけめん・並盛)


プカプカ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スタイリッシュな店内には南国調のBGMが流れ、
並200g~得盛400gまでが同一料金設定という中央スタイル。

“海苔のお舟に魚粉を乗っけた系”のお馴染みルックスを持ち、
手鍋で温め直されるスープはややライトに映るが、
フレッシュなダシの風味が巷に溢れるまたおま系とは一線を画する。

コシの強い中太麺は小麦の密度感が高く、
表面のツルピカ擦過でもって小気味よく滑り込んでくる。

大判チャーシューには焼き目がつけられたトロ肉仕様で、
濃い味付けがしっかり沁みて中央仕込みのスキルが伺える。



味の評価:★★★★☆



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朱華園・福山元町店(福山市元町)


朱華園・福山元町店_2(外観)

デフォに300万円乗っけてコール可能な
非メニュー的最強アイテム


朱華園・福山元町店_2(おひとりワンタン麺)
(おひとりワンタン麺)


朱華園・福山元町店_2(天地返し)
(麺)


朱華園・福山元町店_2(ワンタン)
(ワンタン)



<ひとくちメモ>
ワンタンは薄く長いシルキーな羽衣状で、
餡にはたっぷりの肉汁を孕んでいる。
背油の芳醇な風味を織り込んだガラスープと一体化して
このうえない最上級の旨さを実現している。

ワンタンの撮影及び仕留めに手間取った結果、
スープを吸って膨張気味に仕上がった自家製麺は
平打ちのカドが取れたふっくら食感。
本能のままワシワシと掻き込む豪快感も醍醐味のひとつ。



味の評価:S
(以前の評価:



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西華園・福山支店(福山市南町)


西華園(外観)

因島に本丸を置く
福山拠点は現場口


西華園(ラーメン)
(ラーメン)


西華園(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
軽い動物出汁に薄めの醤油ダレが掛け合わせてあり、
背脂とオイルで風味付けされた準尾道テイスト。

はせべの平打ちが尾道感に拍車をかけるが、
いまひとつ土堂の潮が立ち昇って来ないところなど
因島魂たる所以か。

PM10時まで日替りセットが提供され、
現場でひと汗流した後にガッツリ啜る万能使いも嬉しい。



味の評価:★★★+☆



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凰昇楼(福山市延広町)


凰昇楼(外観)

半チャン目当てに飛び込むも
酢豚が強要されるという不思議ちゃん


凰昇楼(ラーメン)
(ラーメン)


凰昇楼(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スープには肉出汁由来による細かな灰汁が混ざり、
醤油の風味が支配するスッキリ中華系スープ。

意外なほど強い弾力を持つかん水麺は、
暫くの間咀嚼を要するインパクト系。
萎れた赤身チャーシューはボソッとした肉質のうえ、
味も抜けてしまった残念ちゃん。



味の評価:★★☆☆☆



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ほんてん(福山市三吉町)


ほんてん(外観)

オノラー&チリチリの銘店で
対極に位置する塩ラーをチョイス


ほんてん(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


ほんてん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
薄い琥珀色のスープにスーッとレンゲを忍ばせ、
胡麻が盛られた部位を掘り起こし即刻駆除。
旨味エキスの詰まった動物系要素に魚介系がフレッシュに効かされ、
人気No1のほんてんでニンニクや唐辛子で汚してしまうには
もったいないレヴェルの滋味系出汁が満載。

ませべの平打ち麺は、ツルツルとした口内への滑り込みと
スープを吸い込んだしなりとソフトタッチな噛み応えは特級品。

大判のチャーシューをスープで戻しておくと、
豚脂身のコクが滲み出で更なる旨味要素を吹き出し、
トロトロとした脂身の甘さが全体の円みを印象付ける。



味の評価:S
(以前の評価:



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又来軒・天満屋福山店(福山市元町・天満屋8F)


双来軒・天満屋福山店(外観)

城見の高級中華店に飛び込んで
まさか、まさかの毎度のラの一択


双来軒・天満屋福山店(豆芽麺)
(豆芽麺)


双来軒・天満屋福山店(天地返し)
(天地返し)


双来軒・天満屋福山店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
挽肉とラードを使って炒めたモヤシが非常に芳ばしく、
絶妙の火入れによってフレッシュなままの
シャキシャキ食感を実現している。

天地返しによってオイルを混ぜ込むと、
一気に動物系寄りなスープへと味変し、
直径モヤシ大・#20レベルの中太麺がベストマッチをみせる。



味の評価:★★★★★



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家族菜館(福山市霞町)


家族菜館(外観)

四川の流れを汲む創作系中華料理店にて
まさか、まさかのラの一択


家族菜館(素菜湯麺)
(素菜湯麺)


家族菜館(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
汎用スペックを匂わせる白濁スープに、
無理繰り少しの野菜と釜に余った麺を乗っけました、的な
気怠い空気が流れる所謂野菜そば。

オイルと炒めたニンニキーによる直線的な刺激臭が突き、
もはやスープと素材の旨味エキスは感知不能。

鮮度の落ちた乾麺もどきの汎用麺は、
デフォで大鉢の中に大量に沈んでいる。

メニューに貼り付いた立派な海老や数多の野菜画像の代替えに、
杏仁豆腐を忍ばせてお茶を濁そうたって、
いくらヨッパで擦れたヲタであってもそのお顔の違いに気付いてしまう。



味の評価:★★☆☆☆



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青冥(福山市船町)


青冥(外観)

創業三十一年
故郷の青民とは異なる瀟洒な中華ダイニング


青冥(搾菜肉絲湯麵)
(搾菜肉絲湯麵)


青冥(天地返し)
(天地返し)


青冥(麺)
(麵)



<ひとくちメモ>
均一な細切りの豚肉・搾菜・白菜・人参・ピーマン・パプリカらを
老酒と塩ベースの味付けによって中華鍋でひと踊りした後に、
軽い餡をまとって大鉢へと盛られる。

天地返しによって具材とスープと麺とを潤滑させ、
豪快にワシワシと掻き込むと老酒と搾菜の風味が鼻腔を抜け、
麺と共に噛み潰すと所々で搾菜特有のショッパ・スッパさがヒットする。

ベースの中華スープには
炒めた素材のエキスと風味が渾然一体となって旨味要素は上々。



味の評価:★★★+☆



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みかく(福山市紅葉町)


みかく(外観)

清潔に整えられた調理器具達と
静寂な空気の中に凛とした緊張感


みかく(中華そば)
(中華そば)


みかく(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
母子の一挙手一投足は一切の無駄を省いたオペレーションで、
最後の砦は女将の毒味によって提供される古くて懐かしい中華そば。

なんですのん、
この擦れたヲタのイチモツを真綿で絞め殺すよな清廉さよ。
なんですのん、
このシルキーな麺肌としなりの相反する知覚の共生よ。
なんですのん、
この部位の異なる赤身と脂身がもたらす肉々感マシマシのマージングよ。

数多のトレンドに毒されてきたボクがバカでした、的な
由緒正しき中華そば。
福山で飲んだあとには必ず入れて帰れよ、的な
ヨッパを虜にする宝玉の中華そば。



味の評価:★★★★★



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あじわい処麺(福山市三之丸町)


あじわい処麺(外観)

福山らーめんの定義に触れるべく
JR軒続きの駅そば系へと・・・


あじわい処麺(福山らーめん)
(福山らーめん)


あじわい処麺(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
和風ダシをベースとして微量の背脂塊を浮かべ、
元ダレと香味オイルとでソレっぽく仕上げてある。
ココでもクラタマジックが幅を利かせており、
駅そばでありながらキッチリ凡庸ラーメンが提供される。

クラタの平打ちストレートは
醤油スープを吸い込み黄ばんだビジュアルで、
やはり終盤まで適度なコシと弾力を維持してくれる。

結果的に『定義』はクラタに依存していると思われるため、
汎用に学び己を磨いて福山らーめんを確立して欲しい。



味の評価:★★★☆☆



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ぶんぶん(福山市昭和町)


ぶんぶん(外観)

福山らーめんの定義に触れるべく
現場本丸の交差点へと・・・


ぶんぶん(福山らーめん)
(福山らーめん)


ぶんぶん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
弱・尾道的な背脂塊とかえしの濃度に、
軽い動物要素と小魚が泳いでいない系のスッキリ構成。
クラタマジックに依存したデキであろうか、
夜専ならではの及第路線。

クラタの平打ちストレートは、
はせべと違って終盤までヘコたれない強さがあり、
このあたりが企業努力的な福山らーめんの定義を明示している。

ここで自称・地産地消を認識できるとするならば、
クラタを除いては青ネギあたりが筆頭であろうか。



味の評価:★★★☆☆



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ぶちくさらぁめん(福山市笠岡町)


ぶちくさらぁめん(外観)

アッキー店長オススメは
ぶちくさくないまろやか派


ぶちくさらぁめん(塩とんこつ)
(塩とんこつ)


ぶちくさらぁめん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
シャバ系豚骨ダシにショーガが広がるライトな路線。
塩ダレは口上書きの通りまろやかなデキだが、
如何せんショーガの強さがアンマッチ。

クラタの極細麺はハリガネ指定で
ポキポキといった潰し込み食感。

一枚乗せチャーシューに僅かなモヤシを添えて、
物足りなさ感を余韻に残すライトな路線。



味の評価:★★★☆☆



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タンポポ(福山市今町)


タンポポ(外観)

厨房内で受け継がれる
一子相伝のオペレーション


タンポポ(ラーメン)
(たんぽぽラーメン)


タンポポ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
界隈のラーメンでは珍しく、錦糸卵と木耳が乗っかる。
醤油ベースのスープはダシ感が弱く、
表面に背脂塊が散らされているが香味とコクは感じられない。

ビシッと固めに上げられた麺は角ばったエッジがあり、
同じ太さの錦糸卵との絡みは計算ずくの妙。
350万円という驚きの価格設定も、
先代よりCP重視の満足度が計算されている。



味の評価:★★★☆☆



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とんとん・本店(福山市昭和町)


とんとん_2(外観)

鬼ショッパでイカれたバカ舌には
大量ニンニクを擦り込んで快方へと


とんとん_2(ラーメン)
(ラーメン)


とんとん_2(麺)
(麺)


とんとん_2(替え玉)
(替玉)



<ひとくちメモ>
今回こそは疑惑を検証するはずだったのに、
いきなりニンニクで味変させては検証もへったくれもない・・・。

余ほど鬼ショッパのダメージが大きかったせいか
入店直後にミッションを失念し、
トロ~リ濃厚な豚骨ダシに大量ニンニクをブチ込んで
セルフによるツンツンの非リーマン仕立てはオレ的極上の癒し豚。

コナで着丼させた細麺を撮影タイムでハリガネへと仕上げ、
若干のベタナマ残り加減がオレ的ガチな相性を訴求する。

条件反射的にちゃっかり玉までコールして、
いつものようにすっかり満足の胃袋のまま
知らぬが仏のミッションを棚上げしたのでありました。



味の評価:★★★★★
(以前の評価:



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茶花(福山市元町)


茶花(外観)

シャレオツなオープンテラスにて
場違いなヲタが・・・


茶花(オープンテラス)

薄気味悪い呪文を唱えたとさ


茶花(ラーメン)
(ラーメン)


茶花(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
店内はカップル及びグループ客で賑わう中、
単身・ジョグ着入店のハゲ面ヲタがまさかのラーメン単品オーダー。
驚きの色を隠せないバイトのチャンネーを余所に、
畳み掛けるように唱えたメンカタコールで
2度の復唱を要してしまうほど場違いな汚客に困惑するのは当然のこと。

当然のことながら通常のお客様を優先し、
通常のラ店では考えられない15分程度の時間を経て
よーやく登場したラーメンは画像もブレる程の“鬼ショッパ”。

手痛いムダメンを喰らった場違いなヲタは
そそくさとオープンテラスから撤退したのでありました。
さっ、次ぎ次ぎ。



味の評価:★★☆☆☆



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慶昇楼(福山市元町)


慶昇楼(外観)


老舗地元密着ながら
高齢化の波は避けられない


慶昇楼(楊柳麺)
(楊柳麺)


慶昇楼(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラベースの中華スープには、
デフォで香辛料の刺激があり、丼底には胡椒等々が層を成している。
まさか!?と疑念が生じる通り、ヲタ的経験値では限りなくクロに近い。

前客ゼロ・後客ゼロが物語る経営実態を打破すべく、
超合理化営業に踏み切った結果の杯ということか。。

煮豚系のチャーシューには
老舗の手製スキルが反映されてしっとり柔らか。
コレを入れたなら、往時の忠実な柳麺に焦がれてしまう。



味の評価:★★☆☆☆



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広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
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