2017-06

【閉店】十万石・尾道店(尾道市土堂)


十万石・尾道店(外観)

沼隈方面は失火からリバイバルし
尾道では平成元年から研鑽を積んだ元気さん


十万石・尾道店(中華そば)
(中華そば)


十万石・尾道店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
母店の味がベースと聞き及ぶが、
動物系の出汁感は弱く、昆布が強く主張する和風路線。
カエシの醤油味が前面に出ており、
別鍋の背脂をアドオンして尾道風に仕立ててある。

加水高めの中細麺は角ばったエッジ感があり、
切り込みはソフトでコシ弱め。
バタつくBBAのオペと共にインプルーブはマストか。



味の評価:★★★☆☆



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逢来軒(尾道市西則末町)


逢来軒(外観)

創業36年の中堅クラスも
ランチ時には目を覆いたくなるようなドタバタオペ


逢来軒(ラーメン)
(ラーメン)


逢来軒(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
尾道系と称されるスペックの実態は、
饐えた感のある特有の風味と酸味を持ち、
そこにブツ切りの脂身を一緒に煮込んだオリジナル尾道路線。

はせべの平打ち麺はメンカタ指定でのザクザク裁断感と、
薄い麺肌による啜り心地は純正尾道の王道。
赤身主体の塩味チャーシューは、古き良き尾道系の象徴でもある。



味の評価:★★☆☆☆



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いっぽん(尾道市高須町)


いっぽん(外観)

尾道で生まれ育った店主による
幼少時代のオノラーを再現化


いっぽん(ラーメン)
(らーめん)


いっぽん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
“鶏ガラ・豚ガラ・人柄が詰まった”とインフォされるスープは、
国産の煮干し・干し椎茸をふんだんに使った“いっぽん炊き”がベースになる。
そこにトロトロの背油塊がアドオンされ、コッテリ感・芳ばし風味と共に、
ほんのり甘味を帯びた元ダレが絶妙なまとまりを見せる。

井上の細ストレート麺は、滑らかな麺肌による啜り心地と、
薄く潰れながらパリッとした固さで裁断を楽しませてくれる。

大判の赤身チャーシューは、イニシエ尾道スタイルの鉄板的存在。
すっかり激戦区となった界隈は、もはやヲタ的連食街道。



味の評価:★★★★★



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味の蔵・尾道店(尾道市栗原町)


味の蔵(外観)

松永に本社を構え
国内外に手広くFC展開


味の蔵(尾道ラーメン)
(尾道ラーメン)


味の蔵(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
“鶏ガラと豚骨でじっくり煮込んだスープに
瀬戸内の魚介・昆布・鰹ダシをブレンド~”と謳われるが、
「博多とんこつラーメン」・「北海道味噌ラーメン」もが共存するため
ヲタ的見地では軽いパニック障害を発症してしまう。

自家製の平打ち麺は尾道に適合しているものの、
スープに浮かぶ背脂を“瀬戸内の島々”と形容するあたり、
キャプション戦略としては苦しいか。



味の評価:★★☆☆☆



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東珍康(尾道市栗原町)


東珍康(外観)

リニューアル後は若いツバメらを酷使して
大陸風の大量生産が繰り広げられる


東珍康(ラーメン)
(尾道ラーメン)


東珍康(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
澄んだスープながら旨味エキスは芳醇で、
フレッシュな背脂塊によってワイルド感が吹き込まれている。

井上特有の平打ち細麺は、
メンカタでの潰し込みとエッジの加減が心地よい。

特大肉厚の赤身チャーシューは、
尾道スタイルを彩るマストアイテム。
リニューアル後の大量生産も、安定した品質を維持している。



味の評価:★★★★☆
(以前の評価:



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一番(尾道市栗原町)


一番(外観)

夜の部 口開け一番は
オネイさんのやっつけ的な事務処理が冴える


一番(ラーメン)
(尾道ラーメン)


一番(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
表層には厚いオイルが層を成し、
動物系の清湯と融合することで厚みが増す仕様。

緩いウェーブのかかったはせべの低加水麺は、
オイルの層を突いて出たツルツルの滑りと、
咀嚼の都度ジャンキーな芳ばしさが鼻腔を抜ける。

非背脂的オールド尾道の定形であり、
事務処理であってもオイルの仕事が安定の味を確立している。



味の評価:★★★★☆



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つたふじ・本店(尾道市土堂)


つたふじ本店_2(外観)

ココではご高齢の大将が
ココでも大量麺上げによる命を削る一杯


つたふじ本店_2(中華そば)
(中華そば)


つたふじ本店_2(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
多ロット分を平ザルでまとめて上げて
数多の直丼への配分の末に蒸らしが入った麺は、
表面がズワついたソフトなブヨ麺に仕上がっている。

完成品の上から課長達が散らされ、
動物&魚介エキスにイノシン&グルタミン結晶が
双方のまとめ役として機能している。

厳選な選別によるチャーシューは薄味の赤身肉で、
ここでも過剰なオイルの中にあってアイランド的存在。



味の評価:★★★+☆



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飛龍(尾道市西御所町)


飛龍(外観)

エキラー入れたら
450万円で〆ラー


飛龍(尾道ラーメン)
(尾道ラーメン)

飛龍(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ご当地では珍しい非セアブラのビジュアルを持ち、
鶏系ブイヨンを強く発するスープは
まるで鮮度が落ちたチキラー風情。

メンカタ指定もブヨったキューブ麺を添えて
非尾道スタイルが構築されている。
完食後の丼底には、覚えのない胡椒が沈殿・・・。まさか!?



味の評価:★★☆☆☆



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たに(尾道市東御所町)


たに(外観)

改札出たら
30ビョーでオノラー


たに(尾道ラーメン)
(尾道ラーメン)


たに(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
表面にびっしりとセアブラとオイルとが張り巡らされ、
下層の醤油スープは超・熱々状態を保持。
ベースの鶏豚スープは磁化水を使って仕込まれるライトなもので、
僅かな魚介要素もが顔を覗かせる。

凛としたメンカタ指定の井上麺は、お馴染みの平打ち細麺仕様で、
ザクザクとした裁断がいかにも井上的。

完成まで3日間を要する大判チャーシューは、
一枚乗せでも十分な絶対量且つその存在感。
白っぽい薄味のガリガリメンマは、古くからのご当地脇役スタイルでしっくり馴染む。



味の評価:★★★★☆



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ミナミ(尾道市向島町)


ミナミ(外観)

お座敷型焼肉専門店に飛び込んで
まさか、まさかの非焼肉的ラの一択


ミナミ(ラーメン)
(ラーメン)


ミナミ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
表面には巨大なグミ状の背脂塊が浮かび、
初見からオイリーな要素を強く放っている。
スープには肉系の厚みあるコクと
鮮魚系に似たダシとが合わさり、類を見ない味が構築されている。

角ばったエッジ麺はボソボソとした食感で、
冷蔵庫での保存による劣化 熟成っぷりが感じられる。
厚みのあるチャーシューは、
焼肉店よろしく手作りならではの荒っぽさが逆に好印象。



味の評価:★★★☆☆



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来々軒(尾道市向東町)


来々軒向島(外観)

老夫婦阿吽のコンビネーションが冴える
地域密着型ラーメン店


来々軒向島(ラーメン)
(ラーメン)


来々軒向島(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
透明度の高い動物系スープに
かえしの芳ばしさと仄かなショーガ風味が香ってくる。
表層の背脂は固い塊状で、自身の風味は出ていない。

純白のはせべの平打ちは、ツルリと滑り込む口当りと
臼歯で潰す平坦な厚みが心地よい。
イニシエ系尾道スタイルの典型で、壮年上位に馴染む味。
400万円でおサイフにも優しい手作りの味。



味の評価:★★★+☆



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味龍(尾道市高須町)


味龍(外観)

造船業から心機一転、
大座敷とパウチツールと家族連れに恐れおののく弱小ヲタ


味龍(味龍ラーメン)
(味龍ラーメン)


味龍(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
200Lのアルカリイオン水で鶏ガラ・豚頭らを6時間煮出し、
4種の煮干しに椎茸・昆布や大量の野菜類を合わせて更に1時間。
スープの表面からは軽いショーガが立ち昇り、
スッキリとした醤油ダレと背脂&オイルによる芳ばしさもが被さっている。
無化調でありながら、所謂、淡麗系尾道の王道的な構成。

5種の小麦粉がブレンドされたコッティンコッティンの細麺は、
キューブ状のエッジ感がシャープさを演出し、
スープの仕様としっくりマッチングしている。

後味でほんのりとした甘みが出て来るところなど、
バランス的にも均衡が保たれている。



味の評価:★★★+☆


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MONSITER HUNTEN・悶舌飯店(尾道市向島町)


MONSITER HUNTEN(外観)

どこからどう見たって
高須のお顔にクリソツじゃね?


MONSITER HUNTEN(拉麺)
(拉麺)


MONSITER HUNTEN(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
フレッシュな動物系が下支えするスープに
魚介類と和風のダシを効かせ、
炊き込まれた背脂ミンチがコクと香りを加えている。

元ダレの程好いエンミがスープの柔らかさを引き出し、
高須と比較するならば“丁寧且つ1回っきり”として作られた新鮮感覚。

強いうねりのある細麺は適度なコシがあって、
スープをしっかり絡めて啜らせる。

チャーシューは噛み締めるとジワリと味が沁み出て、
固めの仕様が肉々しい醍醐味を放つ。
隣席に運ばれたチャーハンに至っても高須と同じ顔を持ち、
連食さえ控えていなければガングロをコールしていたに違いない。



味の評価:★★★★☆



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くいしん坊千両(尾道市西則末町)


くいしん坊千両(外観)

くいしん坊のキミには
最上級のホスピタリティを


くいしん坊千両(中華そば)
(中華そば)

くいしん坊千両(麺)
(麺)


<ひとくちメモ>
鶏ガラが優しく効いたシンプルな醤油ラーメン。
ダシのエキスは薄めながら、微量の背脂と雑味の無いクリアなスープで
“毎日食べても飽きない系”の安心感がある。

麺はご当地村上製麺所の平打ちで、
キリッと立ったエッジ感と適度なコシ、
そして表面の滑らか加減がアッサリ感に拍車をかける。

派手さやインパクトを求めるよりも、
出身先で培った丁寧な仕事とホスピタリティを備えて
滋味系尾道ラーメンの味が守られている。



味の評価:★★★★☆



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【閉店】有木屋(尾道市土堂)


有木屋(外観)

旧店舗時代には随分とお世話になりましたが、
移転後は大行列を避けてここまで引っ張っちゃいますた…


有木屋(海味そば あっさり)
(海味そば・あっさり)


有木屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
サーブ後、ワカメを発見するやいなや即座に仕留め、
その琥珀色に澄み渡ったビジュアルに暫し見入ってしまう。

動物系OFFのスープには、鯛のアラやホタテといった滋味系要素が骨子となり、
純粋なる塩味ベースの味付けが素材の特徴を最大限に活かしている。

そこにバーナーで炙って添えられる2種の絶品チャーシューに、
丼の外輪を回されるオイルによって動物系要素が補完され、
まさに山海一体となった高次の完成度。

当初は優しく感じられた味付けも、
中盤以降から塩っ気が強く感知されたが、
それらを打ち消すが如く微かな柚子の香りが抜けて行く。

これに合わされる自家製麺は強く縮れた極太であり、
ゴワゴワとした食感が口内をひと暴れした後、
軽い咀嚼によって溶けて消えて行くような感覚。

全ての素材が狙い通りの働きを実現し、
実にセンスの高いオリジナリティが詰まっている。

地場の老若男女からもすっかり認知され、
妹も自他ともに認める優れた銘店へと着実にステップアップしている。



味の評価:★★★★★



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餃子館(尾道市栗原町)




餃子館_2(ラーメン)
(ラーメン)


餃子館_2(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
肉汁系のコクを持った動物ダシと、
表層に張られたオイルとが混ざり合って
厚みのあるスープを作り出している。

元ダレの風味もコクを引き立てるように乗っかっており、
インパクトの強い醤油ラーメンへと進化している。

麺はオイルを纏ってスルリと滑り込んだあとは、
クネクネとしたうねりと低加水特有のコシを誇示して
口内でひと暴れした後に消え落ちて行く。

予期せぬマイナーチェンジに、
従来のイメージもスルリと刷新された。



味の評価:★★★★☆
(以前の評価:



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松ちゃんらうめん(尾道市向島町川尻)


松ちゃんらうめん(外観)

いやー、
女性のパワーって素晴らしいものですね


松ちゃんらうめん(らうめん)
(らうめん)



松ちゃんらうめん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ・豚関節から摂られるというスープは動物系の存在が薄く、
むしろうどんダシを思わせる和風要素が主体となったもの。
後方からじわり・じわりと寄せる魚介風味が、程好く食指を刺激してくれる。

元ダレには甘み成分が強く効いていて丸みを帯びた味付けとなり、
細麺のリフトによってバランス良く調和してくる。

ヲンナしばりのニンジンで、
ヲタもおだてりゃ島にも渡るものです。



味の評価:★★★★☆



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一龍(尾道市高須町)


一龍(外観)

界隈ではひと際目立つド派手な色彩により
直線的なプロモーション効果と同時に
強い警戒感も与えてくる、がその実…


一龍(ラーメン)
(ラーメン)



一龍(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
『うまみ調味料OFF』を強く訴求したフレッシュなガラスープは、
元ダレの成分であろうか?強い甘みが引き立っている。
同時に軽いショーガが顔を出すのは、
ご当地界隈では割とスタンダードなタイプ。

はせべの細麺には緩いウェーブがかかり、
プチプチとした噛み応えが最適。
”アンシン・アンゼン・アッサリ”の3拍子揃ったガラ系に、
擦れたヲタのバカ舌もホッコリ安堵の胸を撫で下ろす。



味の評価:★★★+☆



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大亀食堂(尾道市美ノ郷町三成)


大亀食堂(外観)

擦れたヲタが
旧街道の小径なんぞを散策するからには
朝ラーのひとつやふたつ転がっていてもおかしくないでしょう

大亀食堂(ラーメン)
(ラーメン)


大亀食堂(麺)
(麺)


<ひとくちメモ>
老朽化した家屋の場末感と、ペッツのスメルに包まれたイニシエタイプの食堂系。
長い日数を経て日の目を見たオールドスープは、表層に老練の乳化膜を湛え、
元ダレ分量多めのピリピリとした塩分が柔舌に突き刺さる。

黄色い中太麺を引きずり出すと、デフォ激柔なコンディションでの仕様で、
壮年世代以上のクラスタを強く意識したものか。
それでいて羽振りのいい厚切りチャーシューは、Y世代をもキッチリとカヴァーしている。(私見)



味の評価:★★☆☆☆



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味平(尾道市木ノ庄町木門田)


味平(外観)

ヲンナッテコワイッスねー、大将
ソレデモスキッスよねー、大将


味平(ラーメン)
(ラーメン)



味平(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
軽い動物系エキスに、ほのかな生姜が香るスープ。
表面にグミ状の背油が浮かぶが、コチコチ状態でさほど味は染み出ていない。

麺ははせべの細くてウェーブがかかった四角いタイプで、
デフォでも中心に硬い芯が残るほどの茹で加減で提供される。
クリアな醤油スープに細い縮れ麺の組み合わせのため、
スッキリと軽く完食できる。



味の評価:★★★+☆



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フレンド(尾道市尾崎本町)



フレンド(外観)

宇宙一とプロモーションするラーメンは、
店を切り盛りする女傑陣によって
味の相対性原理が受け継がれていく…


フレンド(ラーメン)
(ラーメン)



フレンド(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
やわらかな動物系のコクの中に、魚介のフワリとした風味が広がる。
表面には炊き出された背脂がコク深い油膜を作り、
ベーススープと絡まることで旨味に深みが増す。
元ダレの塩分濃度も適当で、ベーススープの旨さがクリアに伝わってくる。

これに合わせる麺は、はせべの平打ちストレート。
このロットは(本日厨房デビューされた女丈夫のせいか)柔らかめで提供された。
凡ミスかも知れないが、メンカタコールが無難であろう。

オーダーの都度カットされるチャーシューは、
赤身の部位が中心でふっくら食感に仕上げてある。

宇宙一のインパクトはないものの、キッチリ丁寧な仕事が光る一杯だ。



味の評価:★★★★☆







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みやち(尾道市土堂)



みやち(外観)

尾道ラーメン界において、その歴史を最も強く感じる老舗食堂
オープン前から年季の入った常連客(=おばあちゃん達)が談笑しながら日々の行列を作る


みやち(中華そば)
(中華そば)



みやち(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
軽い動物系エキスの中に、上品なイリコがプ~ンと香る。
基本食堂のため、うどん・そばも根強い人気がありスープは共用されているのかと思える程に和風寄り。
元ダレのかえし醤油と微量の油によって、ラーメンのダシとして成立させている。

麺はゆるいウェーブがかかる細麺で、メンカタオーダーで十分なコシを保つ。
スルスルと入ってくる細麺の食感は、この和風イリコスープに程好くマッチしている。

チャーシューは赤身パサパサ系で軽い塩分を感じる程度。
これも昔ながらといったところか。

イリコの風味を強く引き出すその手法は、まさに熟練の技が光る老舗の味だ。



味の評価:★★★+☆






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萬来軒(尾道市高須町)



萬来軒(外観)


尾道郊外の人気店
昼時は行列が出来るほど盛況だが、驚くべき回転率でアッサリ捌かれていく



萬来軒(素菜湯麺)
(素菜湯麺・野菜入りそば)



萬来軒(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
塩味ベースの白湯スープに、ゴマ油・ガーリックオイルで炒められた大盛り野菜が乗っかる。
表面はそれぞれの油で黄色い層ができるほどオイリーで、蓋の中身は超アッツアツ状態を維持したまま。
香味油の香ばしい風味が程よく鼻を抜けていく。

これに合わせる麺はラーメンで使われる平打ち縮れタイプではなく、丸麺の中細ストレート。
パスタ系にシフトしたプラスチック麺だ。
一般的にはのびにくい仕様の麺だが、この熱々スープの中では終盤ヘタレていた。

香味油のコッテリ感とシャッキリ野菜の大量消費で胃袋も大満足。




味の評価:★★★+☆
(以前の評価:






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麺太郎(尾道市新浜)




麺太郎(外観)

店内は薄暗い居酒屋の様相で、トップメニューには「ねぎ豚ラーメン」にはじまり
各種バリエーションに富んだラーメンが並ぶ



麺太郎(ラーメン)
(ラーメン)



麺太郎(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
弱い鶏ガラスープに薄口かえし醤油が合わさったライトな尾道ラーメン。
ごくわずかな背脂が浮かぶが、味への変化は与えていない。
意図的に魚介が合わせてあるのだが、魚の臭みが抜けきれておらず青物臭が鼻を突く。

麺ははせべの平打ちストレート。
表面ツルツルで加水を抑えたザクザク感が良い。
トッピングは至って凡庸といったところ。



味の評価:★★☆☆☆







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餃子館(尾道市栗原町)




餃子館(外観)





餃子館(ラーメン)
(ラーメン)




餃子館(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラベースに醤油の風味が引き立った濃い色調のスープに、表面には小粒の背脂が浮かぶ。
ベースはシンプルな味だけに、表面の脂層とを馴染ませるとコクと風味が加わってスープが完成される。

細く縮れた麺と鶏ガラスープの組み合わせは、どこかチキ●ラーメンを彷彿させる味わい。
初めてならそう感じる方も多いだろう。
パサッと赤身の大判チャーシューは定番の尾道スタイルだ。
#ここなら行列なくして美味しい尾道ラーメンを味わえる。



味の評価:★★★+☆







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むつみ屋(尾道市美ノ郷町三成)



むつみ屋(外観)

奇抜な外観の内部は、半屋外という変わった構造になっている

屋号は某FC店と偶然の一致(のハズ)




むつみ屋(ラーメン)
(ラーメン)



むつみ屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
薄い鶏ガラベースのスープに、かえし醤油が強く効いた黒っぽい色のラーメン。
醤油がショッパく感じる程なので、ベーススープの柔らかい旨味が押されがちだ。
表面の背脂は柔らかく炊き込まれており、動物系の風味がスープに移って旨味を高めている。

麺は純白の平打ちストレートで、尾道ラーメンではオーソドックスなタイプ。
ツルツルの食感が口当たり良い。

個人的には、元ダレ配分如何で大化け要素を秘めていると思う。



味の評価:★★★+☆









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萬来軒(尾道市高須町)




萬来軒(外観)

十分な駐車スペースを備えた尾道の人気店




萬来軒(ラーメン)
(ラーメン)



萬来軒(麺)
(麺)



萬来軒(チャーハン)
(チャーハン)



<ひとくちメモ>
鶏ガラを中心とした動物系の濃厚なコクと、干物系を使った魚介が強く香る。
ここのスープは日よってブレ幅が大きいが、ここまで魚介が強く出ているのは初めての傾向だ。
脂膜に頼らない動物ダシのコクと魚介の和風テイストが見事に重なり合っている。

強く縮れた麺はカップヌー●ルを彷彿させる独特の食感。
スープ乗りも良く、メンカタオーダーでワシワシかき込むのが旨い。

尾道ラーメンでは赤身の固いチャーシューが多いが、ここでは適度な脂身のあるタイプに変わっていた。
全てがイイ方向に進化しているようだ。

#背脂ミンチを使った黒めのチャーハンはサイコーに旨い



味の評価:★★★★☆


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東珍康(尾道市栗原町)




東珍康(外観)


基本的には”大衆中華料理店”のため、メニューも豊富に揃う





東珍康(ラーメン)
(ラーメン)



<ひとくちメモ>
鶏ガラを中心としたコクの弱い動物系スープに、表面には溶かしラードとたっぷりの背脂が浮かんでいる。
かえしは薄い色彩ながらしっかりと塩分は効いており、その全体を化調が丸く包み込んでいる。
ここのスープには湧き水が使われているらしい。

麺は尾道ラーメンのもう一つパターンである”細縮れ麺”が使われており、軽いスープには良く合っている。


味の評価:★★★☆☆


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朱華園・本店(尾道市十四日元町)




朱華園(外観)

言わずと知れた尾道の行列店





朱華園(中華そば)
(中華そば)



<ひとくちメモ>
ここのスープはあらかじめ寸胴の中でベーススープと醤油味の元ダレを合わせて炊き込むせいか、日によってスープのデキにムラがある。
しかしこの一杯は、ダシのコク、脂の質と量、化調の配分すべてにおいて本来の味を再現したデキだった。


昨今のいわゆる”尾道ラーメンの定義”では、イリコや瀬戸内の小魚を使うことになっているが、実はここのスープには魚介系が使われておらず、鶏ガラを中心とした比較的ライトな動物系スープなのだ。
ベースはアッサリながら、表面のラードと背脂が特有の風味とコッテリ感を与えている。

麺はやや加水を押さえた平打ちで、スープ乗り・食感ともにバツグン。

チャーシューは大きめのロース部位だが、味付けが弱くパサッと赤身の硬い口当たり。
尾道ではこのタイプが多いが、背脂のコッテリ感を考慮した組合せなのかも知れない。

是非ともこのデキを恒常的にキープしてほしい。







朱華園(焼きそば)
(焼きそば)



<ひとくちメモ>
ラーメンで使われる平打ち麺と、大きめ野菜+ブツ切りチャーシューを軽い塩コショウで炒められている。
チャーシューが惜しげもなくゴロゴロ入っており食べ応えは十分。

味付けが薄いため卓上の「焼きそばソース」を使うのが一般的だが、「ギョーザのタレ」で和えるのがマニア食。(これが旨い)

具材に限りがあるため、土日は午前中で売り切れることが多い。



味の評価:S



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喰海(尾道市土堂町)




喰海(外観)

窓際のすぐそこには尾道水道が広がる絶好のビューポイントinメーラン

使用する食材は、「地産・安全・安心」を掲げたお店




喰海
(尾道ラーメン)




喰海(チャーハン)
(チャーハン)



<ひとくちメモ>
魚介の風味は感じなかったが、説明によると動物系とのWスープとのこと。
アッサリスープに背脂のマッチングが良い。

県内産の小麦を使った麺は、尾道系(平打ち)とは異なる細麺で旨い。
ただし、スープの上層・下層で塩分濃度が違うこと、相方のラーとチャーシューの枚数・元ダレ配分が異なる点においては改善の余地アリだ。

そしてチャーハンはフレッシュさがない。。
「地産食材」を活かした丁寧な仕事こそが顧客への「安全・安心」をリターンする。
繁忙期であったからこそ店主のこだわりを発揮して欲しかった。



味の評価:★★★☆☆


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広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
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