平良食堂(廿日市市下平良)
味専(廿日市市物見西)

今年で13年になるラーメン屋
そして軒続きのたばこ屋兼パン屋は創業40年

(チャーシュー麺)

(麺)
<ひとくちメモ>
クセのない濃厚な豚骨がベースとなり、濃いかえし醤油と合わされて茶濁している。
表面には軽い油層があるが、昆布を中心とした和風成分が加わることで飲みやすいスープへと仕上がっている。
そして野菜から摂られた甘みが押し寄せてくるのが特徴だ。
麺は腰の弱い中細ストレート。
元はエッジがあったであろうが、デフォ柔らかめだたため少々崩れ気味だった。
特筆すべきはチャーシューで、大判且つ分厚くカットされている。
かなり濃い味付けになっており、スープで戻すとホクホク柔らかだ。
キリッとした大将同様、パンチとインパクトを持った一杯といえる。
味の評価:★★★☆☆
とんちんかん(廿日市市住吉)

中華系のメニューが充実しており、ラーメンは「醤油・味噌・塩」のバリエーションが揃っている

(醤油ラーメン)
<ひとくちメモ>
とんこつ・鶏ガラベースの茶濁したごく普通の醤油ラーメンに見えるが、表面に浮かぶガーリックオイルが非常に良い風味を出している。
これがバターにも似たコクを持ち合わせたオイルでもあり、コッテリ感も加わる。
麺は若干縮れた細麺で、見ため以上に加水率が高く柔らかめで提供される。
この麺を使うなら、思いっきり太麺にしてスープと合わせた方がバランスが良いと感じた。
チャーシューはバラ肉の脂多めの部位で、厚めに切ってあり弾力が強いタイプ。
質素な味付けながら食べ応え十分。
味の評価:★★★☆☆
一休(廿日市市駅前)

おばちゃん2人がお互いの所掌範囲を守って運営されている
年配のおばちゃんはラーメン班(麺茹で専従)、そしてもう一人がホールからチャーハン作り、ラーメントッピング担当
これが長年のリズムなんだなぁ

(中華そば)

(半チャーハン)
<ひとくちメモ>
一口目で「懐かし~」という印象が残った。
表面に脂系が一切なく、とんこつベースのスープは柔らか味があってゴクゴク飲めてしまう。
ただしなかりショッパイ。
動物系マイルドで、ホワイトペッパーとの相性はバツグンだ。
メンマの素材が良くなかったのと、もやしの匂いが強過ぎたのが残念。
チャーハンは家庭の味そのもので、こちらもちょいショッパめ。
味の評価:★★★☆☆