2017-03

おらが(港区西新橋)


おらが移転後(外観)

新橋→新橋→西五反田→新橋→西新橋
激しい変遷の行き着く先は“ホタテのロック”


おらが(ホタテの69つけ麺)
(ホタテの69つけ麺)


おらが移転後(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ポタージュのようなコラーゲン質トロトロのつけ汁に、
スープの旨味を持ち上げるようにホタテ出汁が華やかに香る。
味付けにはロックソルトというピンク岩塩が使われ、
カドが取れた丸みで調和している。

カネジンと共同開発した特注の太麺は
クネクネのうねりとツルピカの麺肌で滑り込みも良く、
多加水特有のモッチモチの潰し感覚。
濃厚ホタテスープを絡め取って相性は抜群。

直前にバーナーで炙られる極厚のバラとサイコロチャーシューに、
材木メンマは大量に沈んでいる。
別皿で提供される青のりを投入すると海感満載で、
生の玉ネギと柚子片が時折ふわっと香って最後まで飽きることがない。
ただし、当ロットにおいてはつけ汁が温めだったのが残念なところ。



味の評価:★★★★☆



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東京煮干屋本舗(中野区新井)


東京煮干本舗(外観)

ここのところ中野界隈には
狂暴な煮干しの群れが増殖中③


東京煮干本舗(煮干らーめん・煮干しマシマシ)
(煮干らーめん・煮干しマシマシ)


東京煮干本舗(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
九州や瀬戸内海など産地を厳選した煮干しを煮出して、
大山鶏ベースのスープと合わせたバランス重視型と謳われるが、
煮干しマシマシコールにより丼内は煮干し一色に傾注される。

煮干し粉でキラキラと輝きを放つスープは、
高濃度の動物系をベースに煮干しマシマシでも苦味・エグ味が抑えられて、
意外なほどピッタリとまとまっている。

ヤワでコールした大成食品の中太ストレート麺は、
ツルツルの滑り込みともっちりソフトな潰し込み感があり、
緩いウェーブのうねりで咀嚼を楽しませてくれる。

家系よろしく濃厚煮干しにホーレン草が生え、
上層にはシラスのタワーと丼底には大量の煮干し粉が沈んでいる。
煮干しマシマシでも意外なほど上品にまとまった構成。



味の評価:★★★★★



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肉煮干し中華そば さいころ(中野区中野)


さいころ中野本店(外観)

ここのところ中野界隈には
狂暴な煮干しの群れが増殖中②


さいころ中野本店(中華そば)
(中華そば) ※肉OFF


さいころ中野本店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スタイリッシュな店内で琥珀色に輝くスープは、
上品に香る煮干しエキスに薄口醤油のカエシがキレている。
動物系要素と煮干しの旨味エキスがじわりと押し寄せ、
後口でふくよかな余韻を残すマイルド系。

自家製の太麺はツルツルの麺肌で艶やかさもあり、
シルキーな啜り心地と多加水系特有のソフトな切り込みの後、
奥歯でムニュリと潰れる弾力感と共に小麦の甘みもが滲み出てくる。
まさに洗練された大人の煮干しを感じさせる構成。



味の評価:★★★★☆



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五丁目煮干し(中野区中野)


五丁目煮干し(外観)

ここのところ中野界隈には
狂暴な煮干しの群れが増殖中①


五丁目煮干し(ど煮干しらーめん白)
(ど煮干しらーめん 白)


五丁目煮干し(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
大量の豚骨・鶏モミジを7時間煮込んだ濃厚動物系に、
カタクチイワシ・アジ2種の煮干しを1杯あたり100gをも注入し、
強烈なインパクトを放つスープが完成する。

あえて煮干しの苦味・エグ味をも織り込んであり、
煮干しリミッターが吹っ切れた極限の煮干し感。

合わせる三河屋の中太麺は強靭なコシがありながら
ドロ状のスープを吸い込んでモチモチ食感も併せ持っており、
スープと同調したド級のインパクト麺。
煮干しヘビーが過ぎるため、まさにマニア向けの構成。



味の評価:★★★★★



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闌苑飯店(港区新橋)


闌苑飯店(外観)

創業昭和28年
都内に数多く派生する本店格


闌苑飯店(拉麺)
(拉麺)


闌苑飯店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
大連から呼び寄せた本国スタッフによって
日本人に合う中華料理をモットーに味が構築される。
中華屋汎用スープよろしくライトな清湯系に、
香草のフレッシュな風味と目にも鮮やかな青菜とネギが本国らしさを訴求する。

麺には特別のこだわりが無いようで、
汎用品を添えた仕様は残念なところ。
ただしこの軽さは泥酔時には持って来いの仕様でもある。



味の評価:★★★☆☆



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吉吉(品川区東大井)


吉吉(外観)

ラーメン不毛の地 立会川に
待望のエキチカ店が登場


吉吉(とんこつ塩ラーメン)
(とんこつ塩ラーメン)


吉吉(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚骨をベースとして、醤油・塩・味噌がフルラインナップ。
でいつも以上にイカれたバカ舌のため
本来のポテンシャルを感知すべく塩でコールした丼は、
無機質なシャバ系豚さんに多くの課長さんが常駐した白い家系スタイル。

平打ちの黄色い麺は小麦の香りは無いものの、
ツルツル食感でストレスフリーで啜らせる。
場末酒場のゾンビ向けに開発されたに違いないライトな汎用系。



味の評価:★★☆☆☆



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ごたる(中野区新井)


ごたる(外観)

新潟出身のご店主が
旅先で出会った博多ラーメンを再現化


ごたる(ラーメン)
(博多ラーメン)


ごたる(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚骨を炊き出したのち一晩寝かせて熟成を入れたスープは、
表面に細かな気泡を浮かべたビジュアルを持ち、
適度な濃度と口当たりはマイルドで大人のごたる豚骨。

福岡直送の宝フーズ麺はコナには応じてもらえず、
ハリガネでの茹で上りは低加水特有のザクザク感が残る。
トレンドやインパクトを抑えた昔ながらのごたる博多系。



味の評価:★★★+☆



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九代目けいすけ(中央区銀座)


九代目けいすけ(外観)

革命児の9店目は
ザギンのド真ん中で鴨さんとな


九代目けいすけ(芳醇鴨そば)
(芳醇鴨そば)


九代目けいすけ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丸鴨に昆布を重ねた宝玉のスープは
鴨の旨味エキスが芳醇に沸き立ち、
鴨オイルを効かせて体中を鴨さんが羽ばたき回る仕様。

千葉醤油の再仕込み千波は特有の大豆臭を放ち、
甘露のうま口を帯びて鴨の旨味が最大限に引き立たせてある。

自家製の平打ち中細ストレート麺はツルピカの麺肌で滑り込み、
モチモチの全粒粉を潰し込むと
小麦の風味に鴨が乗っかってバツグンの相性を誇る。

別皿で盛られた白ネギ・青ネギを散らし、
低温調理の鴨ロースで受け止めるとセルフで鴨ネギが完成。
終盤で原了郭の粉山椒を振り掛けると一気に和風仕様へと昇華する。

このクオリティであれば900万円の大枚をも安易に叩いてしまう。



味の評価:★★★★★



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纏(港区新橋)


纏(外観)

朝のすごい!に触発されて
夜の〆め!は割烹着スタイルの上級煮干へ


纏(平子煮干そば)
(平子煮干そば)


纏(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系の清湯をベースに、平子(=真イワシ)オンリーから抽出した
芳醇な煮干エキスを合わせたもの。
煮干し特有の苦みやエグミはなく、カエシの香ばしさと調和して
スッキリとキレのある和風路線に仕上げてある。

つけ三河屋という既成概念があったが、
#20の中細ストレートは張りのある弾力と
極太同様のふっくら・モッチリ食覚を具えた新感覚。

煮豚のような低温調理のレアチャーシューは瑞々しく、
三つ葉が味変アイテムとなって和風感覚を高めている。



味の評価:★★★★☆



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すごい!煮干ラーメン凪・新宿ゴールデン街店別館(新宿区歌舞伎町)


すごい!煮干ラーメン凪(外観)

特級豚王→すごい煮干へとブランドチェンジし
「わが煮干に一片の悔いなし」を刷新し続ける
(朝ラーもできるヨ)


すごい!煮干ラーメン凪(すごい煮干ラーメン)
(すごい煮干しラーメン)


すごい!煮干ラーメン凪(麺)
(麺)


すごい!煮干ラーメン凪(いったんも麺)
(いったんも麺)


<ひとくちメモ>
全国各地から厳選した20種類以上の煮干をブレンドし、
一杯に60グラム以上が注入されたすごい!煮干エキス。
濃厚な動物系スープと掛け合わされてあるが、
煮干の大群が豚・鶏をも飲み込むほど鮮烈に効いている。

凪製麺は手揉みによる強い縮れがついた平打ちで、
咀嚼と共に口内を暴れ回り潰し込みはモッチリ。
時間の経過と共に煮干エキスを吸い込み、
更なるモチモチ度を促進していく。

いったんも麺には煮干で炊いた海の幸銀ダレが浸透し、
ピロピロ感に唐辛子のピリカラが最適にマッチする。
この突き抜け感、まさに我が煮干に一片の悔いはなし!



味の評価:★★★★★



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ばりこて(新宿区高田馬場)


ばりこて(外観)

さかえ通りの千代作居抜きに
都内ではあり得ない濃い獣臭が


ばりこて(博多ラーメン)
(博多ラーメン)


ばりこて(麺_ナマ)
(麺)



<ひとくちメモ>
ドでかい寸胴が複数機鎮座し、立ち込める獣臭が本場の期待をそそる。
混じりっ気なしの純粋豚骨スープとインフォされる通り、
泡立ったトロミのある乳化層を突き破ると、重厚な豚さんエキスが暴れだす。

当店で最カタ仕様のナマは、コシを殺した所謂ベタナマ系。
べちゃついた粉感に獣が絡み付き、本場まんまのコラボレーションが楽しめる。
炙りの入ったチャーシューは都内ならではのトレンド仕様。



味の評価:S



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ぼたん(豊島区北大塚)


ぼたん(外観)

東京での豚骨火付け役的な
長浜の進化型東京豚骨


ぼたん(ラーメン)
(ラーメン)


ぼたん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系のオイニーと骨粉リッチなド豚骨タイプで、
濃度の高い旨味エキスがギュッと詰まっている。
オイルや調味料は控え目で、フレッシュな豚さん達による
ピュアな天然エキスが押し寄せて来る。

ハリガネでコールした極細麺は、
ザクザクとした裁断と潰し込みベタついた粉感はまさに本場由来。
麺と同様の細切りキクラゲが絡み付き、ザクザク感と同時に
ガリガリとした異なる食感も味わえる。

もはやシャバいガンソ系ではなく、
博多のコクと久留米のオイニーを織り込んだ
東京で進化したオリジナル豚骨スペック。



味の評価:★★★★☆



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Voyage(大田区蒲田)


voyage(外観)

ながれぼし・MILESTONEに次いで
ラな大海原への航海は続く


voyage(ラーメン)
(ホタテとキノコの潮ラーメン)


voyage(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ホタテ出汁がガンガンに効いた清湯スープをベースに、
キノコのフレーク・ホタテの肝と身のペースト・岩海苔の部位で味変しつつ、
各所での鮮烈な出汁感と風味を楽しませるコンセプト麺。

キノコの香味油&ホタテのマー油もリッチで、
菅野の中細ストレートへまったりと絡み付いてヌルリと啜らせる。
あまりにも強烈なコンセプトにより、ヲタのキノコもギンギンに勃ちっぱなし。



味の評価:★★★+☆



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ほりうち・新橋店(港区新橋)


ほりうち新橋(外観)

新宿でのお家騒動もどこ吹く風
新橋では20時間フル稼働
(朝ラーもできるヨ)


ほりうち新橋(ざるらあめん)
(ざるらぁめん)


ほりうち新橋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ざる系だけあって、アツつなしのヒヤ一択スペック。
中西の中太麺はツルピカの麺肌により滑り込みは上々で、
冷水で入念に締められることによって強いコシも生まれている。

澄んだ清湯系のつけ汁からは豊かな動物系の香りが立ち昇り、
甘味オフとツルピカに乗って来ない素軽さなど
朝に入れるには最適な仕様。

麺に乗っかった海苔に存在価値を見いだせないが、
たっぷり沈んだ細切りチャーシュー&メンマのトピは、
朝からおっ勃つほど存在感は絶大で絶倫ヲタを喜ばせてくれる。



味の評価:★★★+☆



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六厘舎・大崎店(品川区大崎)


六厘舎大崎(外観)

原点回帰、六の老舗芸を求めて
大崎くんだりまで駆け付けるも…


六厘舎大崎(つけめん)
(つけめん)


六厘舎大崎(麺)
(麺)あつもり



<ひとくちメモ>
使う素材から下処理、炊き出しに至るまで
開店当初とは180度違うとインフォされるとおり、
ホール&厨房は多国籍なスタッフによって運営され、
麺の一本からレシートに至るまで完全マニュアルOP。

あつでコールした極太麺は褐色のビジュアルを持ち、
プルンとした切込み具合いと程良い弾力があり、
表面の乾きでもってまたおまスープを絡ませる仕様。

海苔のお舟に乗った魚粉だけは往時を想起させるが、
商業の香りとデフォ830万円の大枚は激しくヲタを萎えさせる。



味の評価:★★★+☆



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朧月(中央区銀座)


朧月(外観)

ザギンの一等地に
朝から並んでP.Pゲツ


朧月(濃厚つけ麺)
(濃厚つけ麺)


朧月(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
三河屋特注の極太麺は見た目にも綺麗なルックスを湛え、
ツルリとしっとり滑らかな麺肌と意外なほど固い弾力を持ち、
潰し込めばモッチリとした感触と同時に小麦の香りが抜けていく。

都度手鍋で煮沸されるつけ汁は、
動物&魚介系がブレンドされた濃厚なダシ感と、
鰹から抽出したポークオイルによって魚介がアドオンされている。

ドロリと粘度の高いつけ汁が極太麺にたっぷりと絡み付き、
濃厚路線によって重たく感じられた頃を見計らって
原了郭の黒七味を合わせると爽やかで豊かな辛味要素が更なる食指を動かせる。



味の評価:★★★★★



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ほん田(北区東十条)


ほん田(外観)

21歳で独立開業し
瞬く間に大行列店を創出した若き天才


ほん田(濃厚豚骨魚介つけ麺)
(濃厚豚骨魚介つけ麺・魚介風味)


ほん田(麺)
(麺)ヤワ



<ひとくちメモ>
使う素材と出汁の摂り方に並々ならぬ拘りを持ち、
パない原価率によって作られるベーススープは、
動物系と魚介系が見事なバランスで融合し
コクとキレと風味が共存する崇高品。

心の味食品の特注麺はヤワ指定でも強靭なコシを持ち、
啜り心地がジャストサイズのストレートタイプ。
潰すと小麦の粘りが感じられ、つけ汁の塩っ気と程よく融和する。

燻したレアチャーシューに乱切りの薫製チャーシュー、
更には大人の味玉として定評があるブランデー入りの味玉など
随所に妙技が込められている。



味の評価:S



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鈴蘭(中野区中野)


鈴蘭(外観)

飲み疲れたレバーには
ガツンと極ニボ注入を


鈴蘭(つけ麺)
(つけ麺)


鈴蘭(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
『煮干しの旨さ教えます』とアッピールされるとおり、
煮干しの旨味・苦味・エグみ全ての要素をギンギンに際立たせ、
濃厚な豚骨スープが下支えとなって厚みが担保されている。

表面のコラーゲン&ラード層の風味はまろやかで、
キリリとした塩気と特有の甘味要素が渾然一体となって溶け込んでいる。

カネジンの太麺は多加水でパツパツの張りがあり、
グッと潰し込むと高反発を経て粉のモッチリ加減が伝わる。
扁平の凹凸感が口内でひと暴れし、白ねぎを絡めて取って来ることで
フレッシュ感を吹き込んでくれる。

低温調理のレアチャーシューは極ニボとは対極の艶やかさで、
プレーンな状態でいただくとまるで生ハム感覚。
つけ汁に浸して熱変化による肉質の違いが楽しめる。



味の評価:★★★★☆



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Zoot(大田区西蒲田)


Zoot(外観)

Zoot Moneyに感銘を受けた
非渡なべ的ぷかぷか系のスタイリッシュ店


Zoot(つけ麺)
(つけめん)


Zoot(麺)
(麺・あつもり)



<ひとくちメモ>
ドロ状の鶏白湯スープに魚介を効かせ、
濃い醤油ダレによって味付けされたつけ汁は、
まろやかで芳醇な旨味エキスがダイレクトに感じられる。
表面に浮かぶ青葱・胡麻がフレッシュ感を吹き込み、
濃厚路線を中和する要素としてバランス良く溶け込んでいる。

あつなのにゴチゴチの弾力を持つゴム麺は、
所望したソフト感を捨てたあつ殺し。
北海道産と東海産の小麦をブレンドしてあり、
潰し込むと良質な粉の風味が鼻腔を抜けていく。



味の評価:★★★★☆



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浜屋(品川区東五反田)


浜屋(外観)

五反田産・花ビラ回転で酷使したあとは
茨城産・濃厚つけを全身が所望する


浜屋(つけ麺)
(つけめん)


浜屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ配分多めと豚骨の動物系要素をベースとし、
4種の節系と煮干しによるイノシンを加え、
日高昆布のグルタミンと椎茸のグアニルをバランス良く配分した
計算高きマイルド且つクリーミーなつけ汁。

店内の製麺室で打たれる自家製麺は、
保存料・着色料OFFによる瑞々しさと、
平打ちで麺肌ツルピカの滑り込みを備えた秀逸麺。

濃厚でありながら酸味の要素でスルスル啜らせ、
スープ割りは鮮烈魚介と刻みネギによる和へのシフト感など、
さらりと完食させる巧妙なテクニックが冴え渡る。



味の評価:★★★★★



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宮元(大田区西蒲田)


宮元(外観)

1時間前のシャッターも
出身先を凌駕する2時間待ち


宮元(濃厚煮干しつけ麺)
(濃厚煮干しつけ麺)


宮元(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
褐色の艶やかな太麺はデフォでアルデンテの茹で上げで、
ガシガシ潰し込んでも跳ね返ってくる程の剛麺系。
プレーンのまま潰すと粉の風味もほどよく感じ取れる。

凧唐草模様の器に入ったつけ汁は、
煮干しアロマがギンギンに効いており、
口一杯に広がる煮干しの大群を獰猛な動物要素が中和する。

麺上に置かれた2種の厚切りチャーシューは、
バラの脂の甘みとロースの赤身繊維の旨味が楽しめ
更につけ汁にはブロックチャーシューもがゴロゴロ沈んでいる。
麺・つけ汁・チャーシューどれもがド級の強さを放っている。



味の評価:★★★★☆



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豚骨一燈(江戸川区西小岩)


一橙(外観)

とみ田リスペクトの店主による
シンガポール逆輸入の3rdブランド


一橙(濃厚煮干しつけ麺)
(濃厚煮干しつけ麺)


一橙(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
レンジでチンして提供されるつけ汁は、
濃厚豚骨魚介ダシを均一クオリティに保って提供される。
麺が沈み込まない程の粘度を持った所謂またおまのドロ汁仕様。

目にも艶やかな褐色の自家製麺は、
全粒粉入りで小麦の質感・密度感共に最高クラス。
アルデンテの茹で加減により濃厚なドロ汁にも負けない強麺系。
麺に拐われたつけ汁を、無償で奪還コールのサービスはヲタに優しい。



味の評価:★★★+☆



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としおか(新宿区弁天町)


としおか(外観)

かのべんてんDNAを求めて
シャッターから着丼まで約2時間


としおか(つけめん)
(つけめん)


としおか(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
諸説様々あるが、弁天町交差点に伸びる大行列が正解と思える。
髙はし同様に全てをお一人で担当されるため、
進みの具合いは致し方ないところ。

つけ汁には動物&魚介が絶妙なバランスで一体化し、
寸胴の上澄みから追加されるオイル層が母店の風味を再現している。

茹で前250gの自家製麺は、昨今の極太で開発された舌においては
やや細くも感じられるツルピカ麺。
滑り込みも上々で、しなやかなハリとソフトなプレス質感ともに高い再現性。

細切りチャーシューとメンマも大量に沈んでおり、
従前変わらぬべんてんスピリッツが忠実に継承されている。



味の評価:★★★★★




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イレブンフーズ源流(大田区西糀谷)


イレブンフーズ源流(外観)

息子さんのハコでは
ハイテクマシーンと整理整頓
(朝ラーもできるヨ)


イレブンフーズ源流(ラーメン)
(ラーメン) ※ヤワ、コイ、スク



イレブンフーズ源流(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
親譲りのジャンキーな濃厚塩豚骨はそのままに、
ショーガとニンニクを加えてカオスを貫いた現代版。

ド級のチャーシューに脂塊・ヘタ・ほぐし豚らが
食べ進むと共に獣とオイルの要素を放出し続け、
最後まで衰えることない濃厚感覚が朝の胃袋を刺激する。

丸山製麺の太麺は、ヤワの指定でフワフワの口当りと、
多加水への含水率UPでモチモチ度高め。

デフォでキクラゲ・ワカメが大量に乗っかり、
無償OPの刻みタマネギは血圧対策の免罪符。



味の評価:★★★★☆



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とらとはと(新宿区高田馬場)


とらとはと(外観)

聞き慣れぬ屋号は
故郷・中国にある「虎鳩」を文字ったもの


とらとはと(つけ麺)
(つけ麺)


とらとはと(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
げんこつをメインに、豚の背骨と鶏ガラを長時間煮込み、
蕪・南瓜・蓮根・椎茸・人参など多種類の野菜を合わせて
医食同源の教えを実現したもの。
ただし、表層のオイルと魚粉の芳ばしい風味に押されて、
繊細な野菜の旨味エキスを感じるに至らない。

三河屋の中太麺は、ツルリとした口当たりを重視した滑り込みで、
たっぷりの野菜と粗粒魚粉らがしっかりと絡み付く。

豚バラチャーシューはデフォで5枚が皿淵に花開き、
燻製仕立てでベーコンのような弾力が肉々感を増進する。



味の評価:★★★+☆



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やまちゃん・銀座店(中央区銀座)


やまちゃん銀座店(外観)

ザギンくんだりまで出張って
わざわざ長浜の選択とは…


やまちゃん銀座店(長浜ラーメン)
(長浜ラーメン)


やまちゃん銀座店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
やまちゃんには近いが、長浜には程遠い距離にあるザギン系。
クリーミーな豚骨スープにショッパイほどのカエシが効かされ、
強力なパンチ力はあるが酒で壊れた満腹中枢には
更なる血糖値の上昇を感知できない。

茹で上げはコナオトシに応じてもらえたものの
生麺特有のベタナマ粉感覚が乏しく、
テクの入りまくったチャーシューからは長浜の地を遥か遠くに感じさせる。



味の評価:★★★☆☆



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七彩・八丁堀店(中央区八丁堀)


七彩八丁堀(外観)

注文の都度、水回しから始める
空前絶後の打ちたてパフォーマンス


七彩八丁堀(喜多方らーめん煮干SA)
(喜多方らーめん煮干・SA)


七彩八丁堀(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
オーダーを受けてから目の前で粉とかん水を合わせ、
捏ねて叩いて伸ばして裁断された幅広麺を、
手揉みによって縮れをつけた打ちたてのフレッシュ麺。

麺肌はふわりとソフトな口触りで、
潰し込むとモチモチとしたうどんのような食感。

さゆり食堂をリスペクトした喜多方スペックは、
汁面に煮干粉がキラキラとした輝きを放ち、
ライトな清湯に煮干しエキスを織り込んだビターな煮干し路線。

チャーシューは通常仕様のバラと真空低温調理のモモを合わせ、
肉のエキスがジュワっと滲み出て動物系要素も補完されている。



味の評価:S



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とらの子(大田区新蒲田)


とらの子(外観)

環八で24h営業を貫く
本国出身者による中華店
(朝ラーもできるヨ)


とらの子(ラーメン)
(ラーメン)


とらの子(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
中華屋スープとは異なる複雑なダシのスープは、
素材の正体よりネギとゴマ油が鮮明に感じられる構成。

無造作に袋から取り出される麺玉は、
量販店で調達可能な汎用麺。

見たこともない部位の赤身チャーシューと、
醤油が沁みに沁みてドス黒く変色した味玉など、
スープは軽いがジャンキー要素は満載。
爽やかな朝に入れるにはハードが過ぎるヘビー麺。



味の評価:★★☆☆☆



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宝来軒(新宿区西新宿)


宝来軒(外観)

路地裏に佇む店内では
静かに流れるド演歌がレトロ感を加速させる


宝来軒(ラーメン)
(ラーメン)


宝来軒(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
中華屋スープの王道ともいえる淡いガラ系出汁に、
シャープなカエシが効いたクリアな醤油ラーメン。
塩分濃度も最適で、しっくりイニシエの味が当て嵌る。

長めに裁断されたストレート麺は、
多加水によるモチモチ食感とネットリとした口当り。

歌舞伎町で疲れきったレバーを
優しく包み込んでくれる止まり木的なレトロ麺。



味の評価:★★★+☆



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狸穴(豊島区東池袋)


狸穴(外観)

アナグマ由来の巣穴は
隣のKINGKONGを凌駕するマミアナ


狸穴(濃厚つけ麺)
(濃厚つけ麺)


狸穴(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
褐色を帯びた極太麺は奥歯を押し返す程の弾力があり、
あつながらダレることのないガチムチ麺。
潰し込むとモッチリとした感覚と、
ワシワシとした咀嚼の末に小麦の甘みが湧き上がって来る。

豚骨と鶏でトロミのついた力強い動物出汁に、
魚介と大量魚粉による香ばしさが加わり、
両者がバランス良く結びついた円熟の調和感。
デフォ240gも、屋号の通りあっさり馳走麺。



味の評価:S



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Author:sin
広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
暴飲乱食上等 !!
カロリー摂ったらせっせと走らんかいε=ε=┏(;゚□゚)ノ

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