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2018-12

冨士(杉並区上荻)


冨士荻窪(外観)

絵に書いたような老夫婦が営む
昭和レトロな大衆食堂


冨士荻窪(ラーメン)
(ラーメン)


冨士荻窪(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ主体で透明度の高い清湯を、
ラードがうっすらと表面をコーティングし、
醤油ダレが強めに効いたレトロなコンビネーション。

強く縮れたノコギリ麺は、
束で啜り込むと縮れた麺線が口内を暴れ、
奥歯で潰せば泡溶け感覚で消えて行く。

ロースチャーシューには濃い味が沁みており、
行儀良く並んだメンマと荻窪仕様と三角海苔に
薄切りナルトが乗っかって480万円也。



味の評価:★★★★☆



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味覚(港区西新橋)


味覚(外観)

激辛を欲するままに
夜の虎ノ門をフラフラ回遊~


味覚(元祖麻辣刀削麺)
(元祖・麻辣刀削麺)


味覚(天地返し)
(天地返し)


味覚(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スープの中にドロドロと沈殿するほど豊潤な香辛料に、
厚~いオイルで蓋をされた激アツ濃厚仕様。

天地返しで全てを絡め合わせるとマイルドな辛味に収まり、
ノコギリ状の刀削麺に豆苗がミンチを連れて来て、
スープ・麺・具が一体となって一心不乱に啜らせる。

カラメのコールでもツーケーへの着火には程遠く、
卓上の一味を振りかけてどうにか鎮まる辛味レベル。



味の評価:★★★★★



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蘭州拉麺 馬子禄(千代田区神田神保町)


馬子禄(外観)

中国政府公認「中華老字号」を持つ
日本一号店は今日もDGR


馬子禄(牛肉面)
(牛肉面)


馬子禄(麺)
(麺)※平麺



<ひとくちメモ>
牛骨・牛肉に10種類以上のスパイス加えて長時間煮込むスープには、
牛さんの重厚なコクと同時にパクチー等の薬膳スパイスが鮮烈に抜けて行く。
予習のとおり辣油OFFをコールすることで、
獰猛且つお上品な牛さんの恵みをダイレクトに感じることが出来る。

生地に油を練り込みながら打つ手延べ麺は、
麺肌がペタペタと歯や舌に吸い付き、
コシを捨ててモッチリ感を採用した打ちたて本場仕様。

薄切り&サイコロ状の牛肉に大根・葉ニンニクが瑞々しく、
最後に投入した黒酢は危惧した通り輪郭を破壊する味変アイテム。



味の評価:★★★★★



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「  」無銘(千代田区神田東松下町)


「」(外観)

まだ銘を頂ける状態ではないという
元イタリア料理シェフの謙虚な姿勢


「」(四種のつけ麺)
(四種の魚のつけ麺)


「」(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
都度手鍋で温め直すポタージュ系ドロエキスは、
動物系の濃度とベジポタ由来の粘度を掛け合わせ、
4種の魚介の仕事によって存外サラリと啜らせる。

極太タリアテッレのような平打ち麺は、
麺幅でドロ出汁をたっぷりと絡め取り、
臼歯で潰し込むとモチモチ状のソフトタッチが快感。

終盤でトマトのボトルを麺に注入すれば、
ド濃厚一辺倒をフレッシュに締め括ることが出来る。



味の評価:★★★★★



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呉屋(大田区蒲田)


呉家(外観)

昼夜で濃厚メニューを変えるという
小料理屋風情のプチ二毛作


呉家(つけそば)
(つけそば)



<ひとくちメモ>
鶏ダシ強めのサラリとしたスープに、
魚介類や乾物系のグルタミン・グアニル酸の旨味が被さり、
表層の海老油が芳ばしい風味を吹き込む。

浅草開化楼出身の店主が拘る特注麺は、
黄色い中太縮れで高密度な締まりとコシがあり、
モチモチ度を削ぎ落としたカイカローでは珍しいスペック。

麺と同じ幅にカットされたメンマと茎ワカメは丁寧に仕込まれ、
炙りの入ったバラチャーシューはベーコン状のトロトロ仕様。

割りスープには和風出汁が芳醇に香り、
連食を捨ててでも大盛りにしなかった愚行を猛省するバカり。



味の評価:S



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丸福・荻窪本店(杉並区上荻)


丸福荻窪本店(外観)

二代目へと受け継がれる
一子相伝の親子鷹


丸福荻窪本店(中華そば)
(中華そば)


丸福荻窪本店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラのスッキリ感広がるベーススープに
濃い目のカエシをギュンと効かせ、
後乗せの挽肉タレでコクと脂分がアドオンされる。

平ザルをリズミカル操って湯切りされた麺は、
スープの浸透が早くヤワに移行した時点でムチッとした裁断と
潰し込みでは超モチ食感。

モモ肉チャーシューは肉質を噛み締めるタイプで、
褐色メンマには濃い味が沁みっ沁み。
クラシカルな丼の中には不変的な味が詰まっている。



味の評価:★★★★★



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づゅる麺池田(目黒区目黒)


づゅる麺池田(外観)

権之助坂の中腹にて
猛暑でバテた体に塩分補給を


づゅる麺池田(塩つけ麺)
(塩つけ麺)


づゅる麺池田(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丸鶏・鶏ガラ・モミジらを12時間煮込み、
旨味やコラーゲン質が凝縮された鶏白湯スープに、
カツオが主張する魚介出汁を合わせて均整が保たれてある。

茹で前250gのフェットチーネ麺は、
麺幅でトロトロの鶏白湯をたっぷり絡め取り、
薄いピロピロな多加水麺が臼歯に貼付くような密着感覚。

終盤でレモンを絞りかけると清涼感が広がり、
猛暑で弱った胃袋を瞬時に再起させてくれる。



味の評価:★★★★★



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和渦(品川区大井)


和渦(外観)

猛暑で食欲減退したら
フコイダンで消化器官を活性化


和渦(昆布水つけ麺)
(昆布水つけ麺)


和渦(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
日替わりの銘柄地鶏は、本スペックでは純系名古屋コーチンを使い、
素材の良さを最大限に活かすため、鶏と非イオン生体水のみで仕上げる工法。
コーチンの芳醇な鶏エキスに生揚げ醤油や10種の醤油ダレが融合し、
芳ばしさに甘辛酸を含めた奥深いコクを形成している。

深い昆布水で満たされた国産小麦の多加水細ストレート麺は、
しなやかな麺肌にトロトロのフコイダンが絡み付き、
強烈なグルタミンと鶏醤油エキスが円やかにマッチングする。

食へ進めるほどにつけダレが粘度を増して行き、
〆では残りの昆布水で割ってトロットロスープで〆ることが出来る。



味の評価:★★★★★



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銀座 風見(中央区銀座)


銀座風見(外観)

ザギンの路地裏に
割烹料亭を思わせる8名カウンター


銀座風見(酒粕濃厚つけそば)
(酒粕濃厚つけそば)


銀座風見(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏・豚・アサリ・牡蠣を使った白湯エキスに、
酒粕が溶け込んだドロドロの粘液スープ。
力強いダシ感に酒粕の風味と優しい甘みが広がり、
まったりとした旨味の余韻が残る。

名門・京都棣鄂への特注麺は、
道産・きたほなみと三重産・あやひかりを同量ブレンドし、
個性のスープに負けない強靭なコシでつけ汁をしっかりと受け止める。

別皿の付け合わせは、真空低温調理の豚コンフィに豚ローストと、
半玉・三つ葉・糸唐辛子・焼海苔が盛られている。
ローストした栃尾揚げは、スープの吸い込みが良く麺の代替要素。
ここまで極めるとボンビーヲタでもなけなしの1000万円を投じてしまう。



味の評価:★★★★★



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西安亭(港区西新橋)


西安亭(外観)

西安の一級調理師によって
唐代料亭でツーケーに着火


西安亭(刀削麺)
(麻辣刀削麺・カラメ)


西安亭(天地返し)
(天地返し)


西安亭(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
カラメのとおり真紅に染まったスープからは、
16種類の漢方薬膳香辛料と漢源麻花椒によって
辛みとの痺れが直線的に昇って来るが、
擦れヲタ的には期待ほどの麻も辣も響かない。

そこで卓上の辛味をガンガンに降りかけてみると、
想像を遥かに凌駕する凶暴な辛味スープへと変貌を遂げる。

HOTでOILYなスープは単調になりがちだが、
増したパクチーが幅広の刀削麺にたっぷり絡み、
エスニックな風味が爽やかに広がってツーケーまでも喜ばせる。



味の評価:★★★★☆



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孫作(港区西新橋)


孫作(外観)

子供はマタオマを継ぎ
孫はDNAを捨てた独自路線


孫作(つけ)
(つけ)


孫作(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
舎鈴から魚介を抜いた野太いつけ汁に
豚バラ・キャベツ・メンマに長ネギが大量に入り、
極太麺と絡めてガツガツ啜らせる野趣っぷり。

動物系のコクと野菜の甘味が調和し、
大葉が入ることで茹で前450gも存外サラリいけてしまう。

最後のスープ割りにはヤカンからほうじ茶が注がれ、
さっぱりと〆ることが出来る新アプローチ。



味の評価:★★★★★



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きたかた食堂(港区新橋)


きたかた食堂(外観)

朝のリーマンにも嬉しい
喜多方の雄・玄の4号店
(朝ラーもできるヨ)


きたかた食堂(蔵出し醤油らーめん)
(蔵出し醤油らーめん・すっきり)


きたかた食堂(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
無課長の湖に幾羽の鶏とアゴの群れが溶け込み、
蔵出し醤油がしっとり穏やかにまとめている。
丸いカエシと淡い酸味の配分でもって旨味がきれいに引いて行く。

注文の都度手揉みを加える極太縮れ麺は加水率40%。
熟成多加水で潰し込みはモチモチの食感と、
ボコボコと縮れた麺線が清涼感の良い喉越しタイプ。

レアのロース&巻きのバラ2種盛りのチャーシューは、
肉の噛み応えを残した仕上げで共にしっとりとした質感。
朝食・〆ラーとも順応する最良のスペック。



味の評価:★★★★★



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無垢(千代田区猿楽町)


無垢(外観)

真摯な姿勢と確かな味で
ラーメン大賞新人賞を獲得


無垢(らーめん)
(らーめん)


無垢(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ねっとり感ある濃厚スープは、
鷄豚骨魚介にコラーゲン要素が織り込まれている。
節の風味が強いため、濃厚加減が程良く中和された感じ。

カネジンの中太麺は手揉みで緩いうねりがつき、
平打ち状でナチュラルな啜り心地と
多加水のモチモチ食感が好印象。

都度手切りで丁寧に扱われるチャーシューは、
長時間低温調理によって見事な赤身が残り、
2種の肉質はまるでローストビーフのような仕上がり。
材木メンマはさっくり裂けて非の打ち所のないデキ。



味の評価:★★★★★



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羊と狼(大田区大森北)


羊と狼(外観)

ランチタイムはボンビーに嬉しい
100円キャッシュバック


羊と狼(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


羊と狼(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏出汁が基軸になったサラッサラの清湯に、
チー油の香りが丼を支配する。
元ダレは塩気の輪郭が分かる程度の裏方に徹し、
余計なものが一切感じられない淡麗系のド真ん中。

店奥の製麺室にて打ち立ての自家製麺は、
麺線が長~い扁平形状。
麺肌はツルピカで口当たり良く滑り込み、
平打ち特有の潰し感覚とスーッと滑らかな喉越し。

鶏・豚2種のレアチャーシューはしっとりとした肉質で、
極細切りのメンマにはきんぴらごぼうに似た濃い味付け。
深い切立丼の中に、羊の素朴さと狼のトレンドとが共存している。



味の評価:★★★★☆



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健やか(武蔵野市中町)


健やか(外観)

ヲタ的ブレイク必至の
昆布水フコイダン・グルタミン系つけ


健やか(つけ麺)
(つけ麺)


健やか(つけ汁)
(つけ汁)


健やか(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
八の字に畳み込まれた国産小麦100%の自家製麺は、
貝昆布水に半身浴の状態で提供される。

インフォの通りまずは宮古島の雪塩をてっぺんに乗せ、
貝昆布水に浸ったまんまパツパツの歯切れからスタート。

つけ汁は大山丸鶏の清湯エキスをベースに、
ホンビノス貝・アサリ・節・煮干しの旨味要素を合わせ、
複数種の生醤油でキレッキレの淡麗系を実現している。
そこに貝昆布水フコイダンにまみれた麺をさっと潜らせて、
強烈なグルタミンとの相乗効果を楽しめる。

タルトゥファータ香味油が淡麗スープを昇華させ、
啜り続けるほどにフコイダンの粘度を増す不思議な体験。

低温調理の豚・鶏チャーシューに穂先メンマも鉄板のデキで、
最後は器に残った貝昆布水を割りスープに使い、
丸鶏とフコイダン・グルタミンとの芳醇な結び付きを形成する。



味の評価:S



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潤・蒲田店(大田区蒲田)


潤(外観)

燕三条から都内へと
雪のような背脂が降り積もる


潤(つけめん)
(つけ麺)


潤(麺)
(麺) ※ あつもり



<ひとくちメモ>
一面に背脂が広がり、デフォで岩海苔も散らしてある。
3種の煮干しを使ってガンガンに魚介が効かされ、
雪国・新潟を思わせる背脂の圧雪が甘~く融合している。

魚介の湯船に半身浴状態で提供されるあつもりは、
強いうねりがついた自家製の極太タイプ。
岩海苔がフックとなって背脂を大量に絡め取り、
一層の風味を乗せて最良のマッチングをみせる。

大判のバラチャーシューが重たさを危惧させるが、
お酢と生タマネギの要素がスルスルと軽快に啜り込ませる。



味の評価:★★★★★



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五ツ星(千代田区神田錦町)


五ツ星(外観)

星ふるまち下松発
都内で輝く牛骨文化


五ツ星(ラーメン並)
(ラーメン・並)


五ツ星(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
9時間以上煮込んだ後に一晩寝かせるスープは、
野性味あふれる猛牛の重厚感にヘッドの甘みを被せ、
トロリとした乳化オイルと強いエンミでもって円く鎮められている。

メンカタ指定の極細ストレート麺は、
表面にザラつきを持たせた麺肌でスープを乗せる。
啜り込めばバサバサとした千切り感の後に
プレスで小麦の強烈な芳ばし風味が抜けて行き、
咀嚼と喉越しを順次に楽しめる極上麺。

薄くスライスされた豚ロースは都会派仕様であるが、
ご当地よろしく安岡ネギが最良のマッチングを見せ、
オプションのいなり寿司・寒漬らの脇役が
星の見えない荒野で北辰降臨伝説を巡らせる。



味の評価:★★★★★



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広州市場(品川区東五反田)


広州市場(外観)

花びらを4回転・ラーを1回転させた後
2回転目のラーを求めて


広州市場(雲呑拉麺)
(広州雲呑麺・塩)


広州市場(麺)
(麺)


広州市場(ワンタン)
(ワンタン)



<ひとくちメモ>
朝挽きの国産豚100%ミンチで作るワンタンは、
自家製の薄皮でひとつひとつ手包みされ、
ツルッとした特有の口溶け食感。

デフォでワンタンが7個も添えてあり、
中盤からラー油唐辛子で味変を加えれば
ツルリツルリと止めどなく胃袋へと消えて行く。

弱火で8時間煮込むという清湯には
あっさりながら旨味エキスに満ちており、
ワンタン&細麺と最適に絡んで五臓六腑に沁み渡る。



味の評価:S



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はせべ(品川区東五反田)


はせべ(外観)

花びらを4回転させた後
更なるお楽しみを求めて


はせべ(支那そば)
(支那そば)


はせべ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丸鶏・豚骨・野菜らを巨大な寸胴で炊き出し、
鰹のキーンと抜ける魚介と掛け合わせてある。

老舗・小竹屋から直送される特注麺は、
佐野あたりでは若干厚めのピロピロ麺。
ヌルリとした麺肌で滑り込み、口内でひと暴れした後に
モチモチの食感となめらかな喉越しで落ちて行く。

鹿児島産黒豚チャーシューは高品質な肉繊維で、
赤身のしっとりとした質感を活かした仕上がり。
五反田で開発されたコンテンポラリーな佐野仕様



味の評価:★★★★★



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宝(調布市仙川町)


宝(外観)

明るく清潔感溢れる店内では
ご夫婦阿吽の呼吸が冴え渡る


宝(中華そば)
(中華そば)


宝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
注文の都度手鍋で温め直されるスープは、
鶏&豚のエキスに魚介風味が乗っかり、
白醤油の元ダレが清湯ダシを最適に束ねている。

三河屋のストレート麺はツルモチな食感で、
噛み締めると小麦の芳ばしさと玉子の甘みがマッチする。

大判海苔はいつもながら対処に困るが、
厚切りロールチャーシュー・薄切り白ネギ・メンマなど、
シンプルながら至高の磨き上げが現認できる。



味の評価:★★★★☆



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チラナイサクラ(台東区上野)


チラナイサクラ(外観)

横丁にまで進出した
BOND OF HEARTSのnewブランド


チラナイサクラ(中華そば)
(中華そば)


チラナイサクラ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
数種の鶏ガラ・豚足・挽肉といった動物系の清湯に、
利尻昆布・ハマグリ・アサリ・カマス干しと4種の節類を合わせ、
無化調で天然の旨味を多層化した奥深い味わい。

夢絆タイプHという信州&道産小麦をブレンドした自家製麺は、
なめらかな麺肌でツルツルと滑り込み、
パッツンパッツンの千切り感とプレスで小麦が抜けて行く。

低温真空のレアチャーシューは極厚のため噛み切り辛く、
あぐー豚のベーコンはスモーキーな風味でスープを汚す。
随所にテクとこだわりが詰まった高品質&高原価なオリジナル麺。



味の評価:★★★+☆



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先勝(品川区南大井)


先勝(外観)

TCKでトゥインクルする前に
先ずはココで勝ちグセを


先勝(ラーメン)
(ラーメン)


先勝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系の清湯スープにシャープな元ダレを合わせ、
寸胴から脂をアドオンという小技を使って
芳ばしい風味付けされたOLD TOKYO STYLE !!

ご当地大井製麺所への特注麺は、
平ザルを使って完璧な湯切りが施され、
緩~いうねりが付いた多加水プルプル食感。

厚切りバラチャーシューにレンガのメンマと
海苔・ナルトを従えた由緒正しきOTS !!



味の評価:★★★★☆



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いしはら(杉並区西荻北)


いしはら(外観)

職人気質の寡黙な店主に似た
奇を衒わぬ昔気質な支那そば


いしはら(支那そば)
(支那そば)



<ひとくちメモ>
出汁感の強い動物系に、キーンと抜ける節系の掛け合わせ。
表層にはカメリアラードが分厚く張っており、
下層のスープが熱々に保たれてある。

ラードを突き抜けて来た麺はヌルリと滑り心地良く、
潰せばもっちりとした小麦の芳醇な風味が広がる。

赤身のチャーシューにメンマが行儀よく整列し、
店主同様に厳格且つ由緒正しき支那そばが具現化されている。



味の評価:★★★★★



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くろおび(港区芝公園)


くろおび(外観)

明治天皇末裔プロデュースの
新たな淡麗コンセプト店


くろおび(ラーメン醤油)
(ラーメン・醤油)


くろおび(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
利尻昆布100%使用で無化調という新ジャンルは、
食べ始め当初は物足りなく感じるものの、
次第にグルタミンの旨味エキスが押し寄せる滋味系。
微量の香味オイルと生姜の存在が淡麗路線に拍車をかける。

大栄食品の純白細麺はスベスベな麺肌がシルキーで、
むっちり感もありながらしなやかさも兼ね備えており、
舌触りから喉越しまで軽快に抜けていく。

肉厚カットのチャーシューには表面に炙りが入り、
穂先メンマ・クレソン・糸唐辛子・白髪ネギもハイセンスな盛りっぷり。
吉野産天然ヒノキの割り箸も、丼の風味付けに一役買っている。



味の評価:★★★+☆



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武仁(千代田区外神田佐久間町)


武仁(外観)

武蔵の父・新免無二を冠した
麺1K&スープ1杯コール無料!!


武仁(つけ麺)
(つけ麺)


武仁(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
魚介が主張するライトなマタオマは、
酸味をOFFして甘~い味付けでもって
まったりとした重たさを残すデキ。

キューブ状の多加水太麺は、
ツルツルの滑り込みともっちり弾力豊かな潰し込みで、
スープ乗りはやや難アリ。

つけ汁の底には『武仁肉』と称されるブロック肉が
デフォで大量に沈んでおり食べ応えは十分。



味の評価:★★★+☆



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RAGE(杉並区松庵)


RAGE(外観)

麺尊 is
awesome !!


RAGE(軍鶏そば)
(軍鶏そば)


RAGE(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スープに使う鶏さん達は、東京シャモ・村越シャモロック・天城軍鶏に
青森シャモロック・軍鶏ガラらをじっくり炊き出し、
金華ハムと乾物によって風味と旨味とが重ね合わせてある。

味付けには生揚げ醤油・生醤油・淡口・たまりら7種のブレンド醤油が、
ぽってりとした甘味で鶏さん達を丸く飼い慣らしている。

三河屋への特注麺はミシッと高密度な質感で、
チー油を纏ったシルキーな麺肌は極上の啜り心地。
咀嚼で、鶏&醤油&小麦が渾然一体となって嚥下を喜ばせる。

豚・鶏2種のレアチャーシューは繊維質が瑞々しく、
半丼サイズの穂先メンマは歯応え爽快で全体の調和を誘う構成。



味の評価:★★★★★



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志奈田(千代田区外神田)


志奈田(外観)

イタリアン出身のアモーレは
淡麗&濃厚二刀流


志奈田(淡麗汐煮干そば)
(淡麗汐煮干そば)


志奈田(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
九十九里産カタクチイワシ・シロクチイワシ・アジの乾物と
香味野菜のみで炊き出した非動物系スープは、
含んだ瞬間柔らかな煮干しの大群に包み込まれる。
表層の香味油によって相応のコクが補完され、
円やかさを保ちつつスーッと引きて行く淡麗感覚。

“実家製麺”の平打ち細麺ストレートは
美しい麺線で煮干しを連れてスルリと滑り込み、
パツンと弾ける歯応えでのど越しも鮮やか。

低温調理のレアチャーシューは瑞々しく、
整列したメンマに刻み玉ネギのアイランドなど、
非の打ち所が無い都会派仕様。



味の評価:★★★★☆



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壱角家・西新宿本店(新宿区西新宿)


壱角家(外観)

家で稀なFC
家でお初の塩を


壱角家(ラーメン塩)
(ラーメン塩味) ※ヤワ、ウス、スク、レンソウ


壱角家(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
一度食べたらクセになり
二度食べたら忘れられない
三度食べたらやめられない、という同店の仕様
健気に働くアジアンレディによって横浜の味が守られている。

ヤワでもガチムチの極太平打ち麺は、
加水率28%で統一された強靭ゴワゴワ食感。

ウスでも血圧を刺激するエンミと
スクでも分厚いド乳化層を湛えて、
レンソウのアイランドが免罪符としての役割を果たす。

二度とは言わず、一度で忘れられない強力なインパクトと、
三度以降は血圧計が手離せない狂暴な家系。



味の評価:★★★+☆



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大和(台東区東上野)


大和(外観)

L字カウンターで躍動する
八雲出身の実力店主


大和(支那そば・白だし)
(支那そば・白だし)


大和(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
シャレオツな反高台丼には動物系の清湯に、
節系・椎茸・昆布由来の乾物エキスを加えて
幾重にも豊潤な旨味が重ね合わせてある。

白醤油のカエシは柔らかなエンミで、
淡麗な分出汁の旨味がよりクッキリ浮き上がる。

菅野の細麺はキューブ状でのエッジが立ち、
ツルツルの滑り込みの後、ゴワゴワとした強さで口内を暴れ、
低加水特有の咀嚼が楽しめる。

レンガのメンマはサックリとした歯入れ加減で、
生ハム由来のレアチャーシューはしっとり瑞々しい肉質感。
どれもが隙のない洗練された都会派淡麗清湯テイスト。



味の評価:★★★★☆



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りんりん(足立区千住中居町)


りんりん(外観)

狭小店舗のL字カウンター内には
家族経営の穏やかムードに溢れている


りんりん(ラーメン)
(ラーメン)


りんりん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
綺麗に澄み渡った清湯スープには、
柔らかな鶏ガラに優しいカエシの掛け合わせ。
オイルOFFによるレトロなスペックは、
時代に左右されることのない安心設計。

デフォでヤワの状態で上げられた細麺は、
ソフトな口当たりと若干の緩い縮れ具合が
最適な啜り心地を実現している。

多めに盛られたメンマとザク切りネギが
箸休め的にフレッシュな要素を注ぎ込み、
トレンド汚れたバカ舌を洗い清めてくれる。
一杯330万円の崇高なる丼は、後世に残すべき文化遺産モノ。



味の評価:★★★★☆



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sin

Author:sin
広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
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