2018-06

潤・蒲田店(大田区蒲田)


潤(外観)

燕三条から都内へと
雪のような背脂が降り積もる


潤(つけめん)
(つけ麺)


潤(麺)
(麺) ※ あつもり



<ひとくちメモ>
一面に背脂が広がり、デフォで岩海苔も散らしてある。
3種の煮干しを使ってガンガンに魚介が効かされ、
雪国・新潟を思わせる背脂の圧雪が甘~く融合している。

魚介の湯船に半身浴状態で提供されるあつもりは、
強いうねりがついた自家製の極太タイプ。
岩海苔がフックとなって背脂を大量に絡め取り、
一層の風味を乗せて最良のマッチングをみせる。

大判のバラチャーシューが重たさを危惧させるが、
お酢と生タマネギの要素がスルスルと軽快に啜り込ませる。



味の評価:★★★★★



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五ツ星(千代田区神田錦町)


五ツ星(外観)

星ふるまち下松発
都内で輝く牛骨文化


五ツ星(ラーメン並)
(ラーメン・並)


五ツ星(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
9時間以上煮込んだ後に一晩寝かせるスープは、
野性味あふれる猛牛の重厚感にヘッドの甘みを被せ、
トロリとした乳化オイルと強いエンミでもって円く鎮められている。

メンカタ指定の極細ストレート麺は、
表面にザラつきを持たせた麺肌でスープを乗せる。
啜り込めばバサバサとした千切り感の後に
プレスで小麦の強烈な芳ばし風味が抜けて行き、
咀嚼と喉越しを順次に楽しめる極上麺。

薄くスライスされた豚ロースは都会派仕様であるが、
ご当地よろしく安岡ネギが最良のマッチングを見せ、
オプションのいなり寿司・寒漬らの脇役が
星の見えない荒野で北辰降臨伝説を巡らせる。



味の評価:★★★★★



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広州市場(品川区東五反田)


広州市場(外観)

花びらを4回転・ラーを1回転させた後
2回転目のラーを求めて


広州市場(雲呑拉麺)
(広州雲呑麺・塩)


広州市場(麺)
(麺)


広州市場(ワンタン)
(ワンタン)



<ひとくちメモ>
朝挽きの国産豚100%ミンチで作るワンタンは、
自家製の薄皮でひとつひとつ手包みされ、
ツルッとした特有の口溶け食感。

デフォでワンタンが7個も添えてあり、
中盤からラー油唐辛子で味変を加えれば
ツルリツルリと止めどなく胃袋へと消えて行く。

弱火で8時間煮込むという清湯には
あっさりながら旨味エキスに満ちており、
ワンタン&細麺と最適に絡んで五臓六腑に沁み渡る。



味の評価:S



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はせべ(品川区東五反田)


はせべ(外観)

花びらを4回転させた後
更なるお楽しみを求めて


はせべ(支那そば)
(支那そば)


はせべ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丸鶏・豚骨・野菜らを巨大な寸胴で炊き出し、
鰹のキーンと抜ける魚介と掛け合わせてある。

老舗・小竹屋から直送される特注麺は、
佐野あたりでは若干厚めのピロピロ麺。
ヌルリとした麺肌で滑り込み、口内でひと暴れした後に
モチモチの食感となめらかな喉越しで落ちて行く。

鹿児島産黒豚チャーシューは高品質な肉繊維で、
赤身のしっとりとした質感を活かした仕上がり。
五反田で開発されたコンテンポラリーな佐野仕様



味の評価:★★★★★



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宝(調布市仙川町)


宝(外観)

明るく清潔感溢れる店内では
ご夫婦阿吽の呼吸が冴え渡る


宝(中華そば)
(中華そば)


宝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
注文の都度手鍋で温め直されるスープは、
鶏&豚のエキスに魚介風味が乗っかり、
白醤油の元ダレが清湯ダシを最適に束ねている。

三河屋のストレート麺はツルモチな食感で、
噛み締めると小麦の芳ばしさと玉子の甘みがマッチする。

大判海苔はいつもながら対処に困るが、
厚切りロールチャーシュー・薄切り白ネギ・メンマなど、
シンプルながら至高の磨き上げが現認できる。



味の評価:★★★★☆



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チラナイサクラ(台東区上野)


チラナイサクラ(外観)

横丁にまで進出した
BOND OF HEARTSのnewブランド


チラナイサクラ(中華そば)
(中華そば)


チラナイサクラ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
数種の鶏ガラ・豚足・挽肉といった動物系の清湯に、
利尻昆布・ハマグリ・アサリ・カマス干しと4種の節類を合わせ、
無化調で天然の旨味を多層化した奥深い味わい。

夢絆タイプHという信州&道産小麦をブレンドした自家製麺は、
なめらかな麺肌でツルツルと滑り込み、
パッツンパッツンの千切り感とプレスで小麦が抜けて行く。

低温真空のレアチャーシューは極厚のため噛み切り辛く、
あぐー豚のベーコンはスモーキーな風味でスープを汚す。
随所にテクとこだわりが詰まった高品質&高原価なオリジナル麺。



味の評価:★★★+☆



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先勝(品川区南大井)


先勝(外観)

TCKでトゥインクルする前に
先ずはココで勝ちグセを


先勝(ラーメン)
(ラーメン)


先勝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系の清湯スープにシャープな元ダレを合わせ、
寸胴から脂をアドオンという小技を使って
芳ばしい風味付けされたOLD TOKYO STYLE !!

ご当地大井製麺所への特注麺は、
平ザルを使って完璧な湯切りが施され、
緩~いうねりが付いた多加水プルプル食感。

厚切りバラチャーシューにレンガのメンマと
海苔・ナルトを従えた由緒正しきOTS !!



味の評価:★★★★☆



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いしはら(杉並区西荻北)


いしはら(外観)

職人気質の寡黙な店主に似た
奇を衒わぬ昔気質な支那そば


いしはら(支那そば)
(支那そば)



<ひとくちメモ>
出汁感の強い動物系に、キーンと抜ける節系の掛け合わせ。
表層にはカメリアラードが分厚く張っており、
下層のスープが熱々に保たれてある。

ラードを突き抜けて来た麺はヌルリと滑り心地良く、
潰せばもっちりとした小麦の芳醇な風味が広がる。

赤身のチャーシューにメンマが行儀よく整列し、
店主同様に厳格且つ由緒正しき支那そばが具現化されている。



味の評価:★★★★★



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くろおび(港区芝公園)


くろおび(外観)

明治天皇末裔プロデュースの
新たな淡麗コンセプト店


くろおび(ラーメン醤油)
(ラーメン・醤油)


くろおび(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
利尻昆布100%使用で無化調という新ジャンルは、
食べ始め当初は物足りなく感じるものの、
次第にグルタミンの旨味エキスが押し寄せる滋味系。
微量の香味オイルと生姜の存在が淡麗路線に拍車をかける。

大栄食品の純白細麺はスベスベな麺肌がシルキーで、
むっちり感もありながらしなやかさも兼ね備えており、
舌触りから喉越しまで軽快に抜けていく。

肉厚カットのチャーシューには表面に炙りが入り、
穂先メンマ・クレソン・糸唐辛子・白髪ネギもハイセンスな盛りっぷり。
吉野産天然ヒノキの割り箸も、丼の風味付けに一役買っている。



味の評価:★★★+☆



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武仁(千代田区外神田佐久間町)


武仁(外観)

武蔵の父・新免無二を冠した
麺1K&スープ1杯コール無料!!


武仁(つけ麺)
(つけ麺)


武仁(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
魚介が主張するライトなマタオマは、
酸味をOFFして甘~い味付けでもって
まったりとした重たさを残すデキ。

キューブ状の多加水太麺は、
ツルツルの滑り込みともっちり弾力豊かな潰し込みで、
スープ乗りはやや難アリ。

つけ汁の底には『武仁肉』と称されるブロック肉が
デフォで大量に沈んでおり食べ応えは十分。



味の評価:★★★+☆



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RAGE(杉並区松庵)


RAGE(外観)

麺尊 is
awesome !!


RAGE(軍鶏そば)
(軍鶏そば)


RAGE(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スープに使う鶏さん達は、東京シャモ・村越シャモロック・天城軍鶏に
青森シャモロック・軍鶏ガラらをじっくり炊き出し、
金華ハムと乾物によって風味と旨味とが重ね合わせてある。

味付けには生揚げ醤油・生醤油・淡口・たまりら7種のブレンド醤油が、
ぽってりとした甘味で鶏さん達を丸く飼い慣らしている。

三河屋への特注麺はミシッと高密度な質感で、
チー油を纏ったシルキーな麺肌は極上の啜り心地。
咀嚼で、鶏&醤油&小麦が渾然一体となって嚥下を喜ばせる。

豚・鶏2種のレアチャーシューは繊維質が瑞々しく、
半丼サイズの穂先メンマは歯応え爽快で全体の調和を誘う構成。



味の評価:★★★★★



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志奈田(千代田区外神田)


志奈田(外観)

イタリアン出身のアモーレは
淡麗&濃厚二刀流


志奈田(淡麗汐煮干そば)
(淡麗汐煮干そば)


志奈田(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
九十九里産カタクチイワシ・シロクチイワシ・アジの乾物と
香味野菜のみで炊き出した非動物系スープは、
含んだ瞬間柔らかな煮干しの大群に包み込まれる。
表層の香味油によって相応のコクが補完され、
円やかさを保ちつつスーッと引きて行く淡麗感覚。

“実家製麺”の平打ち細麺ストレートは
美しい麺線で煮干しを連れてスルリと滑り込み、
パツンと弾ける歯応えでのど越しも鮮やか。

低温調理のレアチャーシューは瑞々しく、
整列したメンマに刻み玉ネギのアイランドなど、
非の打ち所が無い都会派仕様。



味の評価:★★★★☆



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壱角家・西新宿本店(新宿区西新宿)


壱角家(外観)

家で稀なFC
家でお初の塩を


壱角家(ラーメン塩)
(ラーメン塩味) ※ヤワ、ウス、スク、レンソウ


壱角家(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
一度食べたらクセになり
二度食べたら忘れられない
三度食べたらやめられない、という同店の仕様
健気に働くアジアンレディによって横浜の味が守られている。

ヤワでもガチムチの極太平打ち麺は、
加水率28%で統一された強靭ゴワゴワ食感。

ウスでも血圧を刺激するエンミと
スクでも分厚いド乳化層を湛えて、
レンソウのアイランドが免罪符としての役割を果たす。

二度とは言わず、一度で忘れられない強力なインパクトと、
三度以降は血圧計が手離せない狂暴な家系。



味の評価:★★★+☆



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大和(台東区東上野)


大和(外観)

L字カウンターで躍動する
八雲出身の実力店主


大和(支那そば・白だし)
(支那そば・白だし)


大和(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
シャレオツな反高台丼には動物系の清湯に、
節系・椎茸・昆布由来の乾物エキスを加えて
幾重にも豊潤な旨味が重ね合わせてある。

白醤油のカエシは柔らかなエンミで、
淡麗な分出汁の旨味がよりクッキリ浮き上がる。

菅野の細麺はキューブ状でのエッジが立ち、
ツルツルの滑り込みの後、ゴワゴワとした強さで口内を暴れ、
低加水特有の咀嚼が楽しめる。

レンガのメンマはサックリとした歯入れ加減で、
生ハム由来のレアチャーシューはしっとり瑞々しい肉質感。
どれもが隙のない洗練された都会派淡麗清湯テイスト。



味の評価:★★★★☆



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りんりん(足立区千住中居町)


りんりん(外観)

狭小店舗のL字カウンター内には
家族経営の穏やかムードに溢れている


りんりん(ラーメン)
(ラーメン)


りんりん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
綺麗に澄み渡った清湯スープには、
柔らかな鶏ガラに優しいカエシの掛け合わせ。
オイルOFFによるレトロなスペックは、
時代に左右されることのない安心設計。

デフォでヤワの状態で上げられた細麺は、
ソフトな口当たりと若干の緩い縮れ具合が
最適な啜り心地を実現している。

多めに盛られたメンマとザク切りネギが
箸休め的にフレッシュな要素を注ぎ込み、
トレンド汚れたバカ舌を洗い清めてくれる。
一杯330万円の崇高なる丼は、後世に残すべき文化遺産モノ。



味の評価:★★★★☆



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鴨to葱(台東区上野)


鴨to葱(外観)

突如アメ横に現れた
季節の鴨&葱へのコンセプト店


鴨to葱(鴨つけそば)
(鴨つけそば)


<ひとくちメモ>
鴨・水・葱のみを使った無化調スペックは、
厳選国産合鴨を水だけで丸二日間煮出し、
鴨本来の旨味とコクがギュッと凝縮されたキワモノ系。

麺は国産小麦粉と全粒粉をブレンドした三河屋特注品で、
麺肌ツルピカで滑り込み、咀嚼での強い弾力の後に
蕎麦粉を思わせる芳ばしい香りが抜けて行く。

つけ汁には鴨肉がこれでもかとばかり沈んでおり、
焼き葱とセットで含むと文字通り両者の相性はバツグン。

割スープには昆布のグルタミン酸がガンガンに効いており、
最後の〆では鴨が新たなパートナーとの新境地を見せる。



味の評価:★★★★★



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いづる(港区芝大門)


いづる(外観)

東京タワーのお膝元に
煮干しの名門おおぜき卒業生が進出


いづる(煮干しそば)
(煮干しそば)


いづる(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
非セメント清湯のガンガン・ストロングな極ニボ仕様。
動物系要素は後方に徹し、魚介の風味・芳ばしさが序々に押し寄せ、
苦みをも織り込んで絶対的な旨味とキレを伴って消えて行く。

村上朝日のストレート麺はパツパツの張りで、
箸で束ねるのも困難なほどの撮影泣かせ。
序盤からは低加水にスープを吸い込んで、
もっちりとした粉の粘りへとシフトする。

ロースのレアチャーシューは肉本来の繊維感が際立ち、
トロトロのバラにザク切りの玉ネギが絡みついて完璧な組み立て。
ワンオペ・2ロットという丁寧な仕事っぷりにも好感が持てる。



味の評価:★★★★★



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喜多方食堂(台東区元浅草)


喜多方食堂(外観)

凛とした早朝の浅草に
むっくり目覚めたゾンビヲタ
(朝ラーもできるヨ)


喜多方食堂(しょうゆラーメン)
(蔵出ししょうゆラーメン)


喜多方食堂(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
喜多方直送の麺は特等級小麦粉を練り込み、
時間をかけてじっくり熟成させた極太の超多加水麺。
茹で前の手揉みによって強い縮れがつき、
多加水特有の滑りともっちり加減が極上の感覚。

鶏ベースの淡麗系清湯に煮干しがガツンと香り、
蔵出し醤油の淡い風味がギュンと引き締める。

デフォ3枚のバラチャーシューは瑞々しく、
オイルOFFのクラシカルな喜多方に動物系要素を吹き込む。
早朝はモーニングコーヒーの無料オプションまで付き、
喜多方に行かずとも本番を凌ぐ高品質を実体感できる。



味の評価:★★★★★



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三ちゃん(杉並区荻窪)


三ちゃん(外観)

創業昭和35年
昭和懐古の荻窪の味


三ちゃん(ラーメン)
(ラーメン)


三ちゃん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラの旨味エキスが詰まった清湯に、
淡いカエシが自身の存在を控えてしっくり融合し、
雑味のないスッキリとしたイニシエ系を形成している。

大将の機敏な手捌きにより平ザルで湯切りされた麺は、
手揉みによって軽いウェーブがついた多加水麺。
丸麺の優しい口当たりと麺肌ツルツルの滑り込みで、
スープを吸ってソフトな感覚のままほっこり啜らせる。

肩ロースのチャーシューには肉の繊維質が残り、
きちんと整列した白髪ネギからは昭和の規律を感じさせる。
懐古と大衆とが共生したレトロ感溢れる荻窪の味。



味の評価:★★★★☆



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えん寺(豊島区池袋)


えん寺(外観)

ベジポタの椿をまんま居抜き
更なる進化を遂げたベジポタを提供


えん寺(ベジポタつけ麺)
(ベジポタつけ麺)


えん寺(麺)
(麺) ※熱盛



<ひとくちメモ>
豚骨・鶏ガラの動物系濃厚エキスに節系を合わせ、
オリジナルの野菜ペーストが加わったドロ系ベジポタの代表格。
濃いはずなのに、ベジタブルペーストの酸味と甘味とが
後口に爽やかな広がりをみせる。

小麦の胚芽を練り込んだ自家製の極太麺は、
アツでも強靭なコシでドロ汁に負けない程のインパクト麺。
つけ汁があまりに高粘度が故に麺が沈み込まないため、
しっかり押し込んで啜る作業を繰り返すと麺と同時につけ汁も完全消費。



味の評価:★★★+☆



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吟太(大田区西蒲田)


吟太(外観)

目の前のせい家から独立し
激戦区でワインコイン勝負のイエ


吟太(ラーメン)
(ラーメン) ※ヤワ、コイ、スク


吟太(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
マシたレンソウのシュウ酸・葉酸を
丸みのある豚骨エキスでギュンと洗い流し、
コイ元ダレの余韻が残るイエ仕様。

三河屋の太麺はヤワでブヨ系のソフトタッチが心地よく、
海苔のローリングにレンソウを添えれば
三位一体の食感で深夜の連食をアシストしてくれる。



味の評価:★★★+☆



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いっ家(大田区蒲田)


いっ家(外観)

中国料理職人道二十数年
蒲田で独自に進化したイエ


いっ家(らーめん)
(ラーメン) ※カタ、コイ、スク


いっ家(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
国産豚&鶏をドロドロに煮詰めたド乳化スープに、
イエご用達・丸高製麺への特注太麺の掛け合わせ。

トッピングに国産生肉仕込みの極厚チャーシューに
レンソウの小山とうずらを添えたら王道の家系スタイルだが、
海苔をローリングしニンニク&一味を注入すれば、
蒲田で進化したイエへと昇華する。



味の評価:★★★★★



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勝本(千代田区神田猿楽町)


勝本(外観)

高級割烹を思わせるカウンターに
寿司職人風情の凛とした板さん達


勝本(清湯つけそば)
(清湯「しょうゆ」つけそば)


勝本(2種混合麺)
(2種混合麺)



<ひとくちメモ>
清湯(しょうゆ)スープには煮干・カツオの魚介が芳醇に沸き、
カエシと絡んでシャープでキレッキレの淡麗系。
鶏ガラ&節系エキスによる上品なそばつゆをも彷彿させる。

2種の浅草開化楼の特製麺は、丁寧に折り畳まれた状態で茹で前280g。
中細麺は、低加水のザクザクとした千切り食感の後に
潰すと小麦の甘みを帯びた粉感覚と粘りを持ち、
平打ち状の太麺は、麺肌ピカピカに輝くストレートで、
多加水特有の柔らかな口当たりにモッチリ感を伴って喉越しは最良。

途中で原了郭の黒七味を振り掛けると、
香り豊かな香辛を伴って和風路線への拍車がかかる仕様。
最後はスープ割のコールで、三つ葉を加えてサッパリ〆ることができる。



味の評価:S



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ほりうち・新橋店(港区新橋)

ほりうち・新橋店(外観)

満来流を寸分違わぬ形で踏襲し
その味は新宿から新橋店へと継承される
(朝ラーもできるヨ)


ほりうち・新橋店(ラーメン)
(らぁめん)


ほりうち・新橋店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
麺の状態にとことん拘るという自家製麺は、
日々のコンディションによって茹で時間を調整し、
多加水麺特有のツルツル麺肌とモチモチ食感を重要視された代物。

鶏ガラ・豚骨のあっさり清湯をベースにカエシが優しく効いた構成は、
昔ながらの醤油路線が踏襲されている。



味の評価:★★★+☆
(以前の評価:



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きみはん・五反田店(品川区東五反田)


きみはん・五反田店(外観)

五反田名物花びらで連射疲れの後は
TETSUのセカンドブランドで癒されたい


きみはん・五反田店(江戸前煮干中華そば)
(江戸前煮干中華そば・しお)


きみはん・五反田店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
表層にはキューブ状の背脂片が広がり、
鶏をベースに片口鰯・秋刀魚の煮干と本枯れ鰹節による
魚介の旨味エキスがギュッと詰まっている。
昆布のグルタミンと椎茸のグアニルが塩ダレと結びつき、
全体を“芳醇”と思わせるようなバランスを構築している。

透明感のある平打ち状の特製ストレート麺は、
表面の光沢が艶やかで滑り込みも上々。
ヤワでコールしただけあってコシは砕け、
タピオカ配合による多加水の潰し込みはもっちり弾力系。

後半でやや重たく感じて来るところに、
玉ネギと柚子の仕事が爽快で最後まで飽きることなく啜らせる。



味の評価:★★★+☆



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べんてん(練馬区旭町)


べんてん成増(外観)

静かな練馬の朝9:10
復活を喜ぶシャッターも既に5番手


べんてん成増(つけ麺)
(つけめん・中)


べんてん成増(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
従前変わらぬ田中さんの勇姿に安堵しつつ、
カウンターの昼ビー率を黙殺して歓喜の瞬間を迎える。

調味料を小さじで配分する往時のスタイルで、
デフォでもたっぷりの細切りメンマと乱切りチャーシューを潜めた
懐かしいお顔のつけ汁には、表面にトロ~リとしたオイルが膜を張り、
シャバいが確かな動物&魚介出汁にオイルが絡んで特有の風味を作り出す。

昨今の極太で開発された身体にはこんなに細かったっけ!?
と感じてしまう自家製麺は、ツルピカの麺肌にソフトな弾力を持ち、
茹で前350gもペロリと完食させるべんてんマジック。

腹パンで成増へと続く道すがら神田川の想い出がフラッシュバックする程、
完璧なるベンテニズムの継承。
レジェンドと呼ぶにふさわしい銘店の復活劇。



味の評価:S



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風龍・渋谷店(渋谷区道玄坂)


風龍(外観)

泥酔時の深夜に危険極まりない
2玉無料の鬼誘惑


風龍(とんこつラーメン)
(とんこつラーメン)


風龍(麺)
(麺)


風龍(替え玉)
(替え玉)



<ひとくちメモ>
国内工場からセントラル供給による純白スープは、
クリーミーな豚骨で臭味のないサラリとした飲み口。
適度なコクもあり、薄目のカエシを合わせて軽い仕上がり。

7秒指定というバリカタ麺は低加水のコツコツ感があり、
芯には粉感が残るジャストなコンディション。

2玉無料の替え玉を、辛子高菜・ベニショ・ゴマ・ニンニクで味変し、
それぞれの仕様を楽しみながら完食してワンコイン。
ボンビーな泥酔ヲタにも優しい鬼サービス



味の評価:★★★☆☆



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菊地(杉並区上荻)


菊池(外観)

AMラジオの静かなBGMが
まったりとした時間の流れを告げる


菊池(らーめん白)
(らーめん白)


菊池(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
フレッシュな煮干しエキスと風味が重なり合い、
白醤油のカエシと僅かの調味料が優しく包み込む。
あっさりながらコクは十分で、素材の旨味がダイレクトに染み渡る。

大成食品への特注麺は加水率は高めで、
しっとりした滑りの後に優しく弾けてモッチリ潰れて行く。

ロース肉のチャーシューは自身がスープを吸い込んで、
ミシッとした噛み応えと共に芳醇な肉汁で口内を豊かに満たす。



味の評価:★★★★★



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二葉・上荻店(杉並区上荻)


ニ葉(外観)

創業1983年から続く歴史は
初代店主の親戚筋が後継者


ニ葉(つけ麺)
(背油煮干しつけ麺)


ニ葉(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
燕三条系と謳われるとおり、
セアブラ+刻みタマネギ+極太幅広麺の組み合わせ。

3種の長崎産煮干しで鮮烈な鬼ニボエキスに染まるが、
大量背脂によって煮干しの苦味もがまろやかに包み込まれている。
刻みタマネギは辛味を抜くため冷蔵庫で一晩寝かせてあり、
手切りの自家製幅広麺に絡んで爽やかなシャキシャキ感。

3種類の国産小麦粉をブレンドした自家製麺は、
プルプルとした口当たりと切込みはふんわりソフトな食感。
終盤でナルト上の柚子胡椒を絡めると、鬼ニボ背脂も爽やかな感覚。



味の評価:★★★+☆



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鴻運新店(港区新橋)


鴻運新店(外観)

新橋でしたたかに泥酔したレバーは
本格中華の清湯で浄化したい


鴻運新店(醤油面)
(醤油面)


鴻運新店(面)
(麺)



<ひとくちメモ>
清湯×醤油の掛け合わせは中華屋ラーメンの王道だが、
意外にも動物系のコクが強くラー専門店の様相。
カエシも強めに効いているので、エンミのパンチがレバーに沁みる。

潰れ状の太麺は小麦の密度感が高くずっしり重量があり、
多加水による小麦の粘りが咀嚼を楽しませてくれる。

芯までドス黒い味が沁みたチャーシューからは
八角をはじめとする五香粉の香辛を放ち、
中華料理のスキルが反映された本場のデキ。



味の評価:★★★+☆



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sin

Author:sin
広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
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