ばり嗎・本通店(中区本通)

万年金欠に苦しむ擦れヲタには
ワンコインメニューが懐の支え

(白とんラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
豚骨・鶏ガラを8時間トロ炊きするというスープは、
比較的ライトでクセのないエキスにラードと背脂を乗せ、
ガーリックオイルの仕事によってジャンキーに寄せたもの。
カタの指定でもヤワで着丼した麺は、
にゅうめんの如く多加水でのモチヤワ加減で、
本スープとの構成では不一致感を受けてしまう。
ワンコインでも分厚く立派なバラチャーシューは、
肉繊維を裂いて噛み締める感覚をガッツリ楽しめる。
味の評価:★★☆☆☆
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すぎ多・静岡両替町スクランブル店(静岡市葵区両替町)
上海ママ料理(大阪市都島区東野田町)

本場のママが作り出す
唯一無二の鉄鍋料理

(ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
大型鉄鍋にライトな清湯スープを張り、
各種の調味料で味を整えたらモヤシを投入して
最後に溶き卵でとじて完成する本場の新感覚。
大阪にありがちなプラスチック麺は、
多加水の細麺にフワフワの卵がよく絡み、
デフォでヤワの食感と等しく馴染んで啜らせる。
味の評価:★★☆☆☆
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【移転】豚八(松江市和多見町)

“九州仕込”・“長時間煮立てた”という
店頭プロモーション

(長浜ラーメン)

(麺)
<ひとくちメモ>
汗だくジャージ姿で不衛生極まりない擦れヲタが、
ビジュアル&スメルとも不衛生なハコで啜る汎用麺。
掴みどころのないバカ舌をもって、
抑揚のない白一色からはマル業以外を感知できず、
イカれた擦れヲタはイッタ店主の生業を邪推してしまう。
味の評価:★★☆☆☆
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桂林(中区八丁堀)

街の中華屋シリーズ25
(たまには半チャンも入れるヨ)

(中華そば)

(麺)
<ひとくちメモ>
まっ、まさか、半チャンセットが・・・、土曜日のみだって!?
もはや半チャンセットといえば
中華屋が誇る鉄板メニューであることは言わずもがなだが、
何をどう血迷ったか“土曜日のみ提供”という信じ難い独自ルールによって
無残にもゴールデンコンビの夢が阻まれる。
“中華鍋を忘れても半チャンセットは忘れるな” と
若き修行時代に叩き込まれたはずであろうが、
こともあろうに基礎中の基礎がすっかり欠落してしまっている。
中華屋の看板を掲げるには痴がましい程の初歩的な失態であるだけに、
ガーリックオイルに依存した凡庸麺などにプロの姿を感じ得ない。
天変地異が起こる前に、一刻も早く目を覚ますべきであろう。
味の評価:★★☆☆☆
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