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2019-07

富士見そば(静岡市葵区黒金町)


冨士見そば(外観)

静岡の朝は
駿河湾の恵みを駅ホームから


冨士見そば(ラーメン)
(ラーメン・桜エビあられ揚げ)


冨士見そば(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
深い漆黒に染まる純和風のそばつゆに、
鶏ガラスープとチー油を合わせ、
地元醤油のアミノ酸と醸造由来の甘みでもって味を調える。

駅そばよろしく茹で麺が立ち食い風情を放ち、
メインの桜エビあられ揚げを救出すると、
駿河湾の恵みを受けた桜エビが口内でピンピンと芳ばしく跳ね回る。

丼底には大量のワカメが茂っており、
朝からアルギン酸を補給して新陳代謝を活性してくれる。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

またたび(尾道市久保)


またたび(外観)

尾道の魅力に取り憑かれ
安来を切って東京での味を再現化


またたび(拉麺)
(拉麺)


またたび(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
スープは都度手鍋で温め直す方式で、
客毎に異なる丼と地産地消の無化調が拘わりのポイント。
鶏ガラ配分多めの動物系清湯をベースとし、
煮干し・節系を合わせて厚いオイルで蓋をしたcity派路線。

フスマの入る全粒紛麺は#24あたりの細さで、
パツンとした裁断の後にほんのりとした芳ばしさが広がる。

低温調理のレアチャーシューは甘めの味付けで、
刻みタマネギと三つ葉はセンスの良いリセット要素。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

又一・本店(倉敷市阿知)


又一・本店(外観)

ラーメン一筋50年
愛され続ける地元のsoul food


又一・本店(ラーメン)
(ラーメン)


又一・本店(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ醤油のあっさりスープはシンプルなものだが、
卓上の名物激辛&ニンニク油を投入すると
ワイルド且つジャンキーなスープへと様変わりする。

調子に乗って名物激辛を連続投入すると、
とんでもない辛さへと昇華しツーケーは喜ぶばかり。

序盤はポキポキ食感のストレート麺にも
時間の経過と共に激辛スープが浸透しだし、
逃げ場のない激辛地獄にlock onされる。

名物激辛の投入で深夜の〆には危険なスペックになるが、
たったのワンコインで翌朝にはツーケーの大炎上が確約される。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ

メン太ジスタ(大阪市天王寺区玉造本町)


メン太ジスタ(外観)

変わり種メニューを豊富に揃え
目指すはラ界のファンタジスタ


メン太ジスタ(かけそば)
(かけそば)


メン太ジスタ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ清湯にカツオ出汁がキーンと効かされ、
厚いチー油を張ってコクを補完したところに
干しエビ・貝柱が干物系の香しさを醸し出す。

棣鄂の中細麺は加水率はやや低めのボソボソ食感で、
弾力を伴ったコシが終盤まで強さを見せつける。
丼内に仕込まれた各アイテムが、かけでシンプルに響き合う。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

天四郎(大阪市北区天神橋)


天四郎(外観)

輝4号店の天四郎は
天4に4月4日ローンチの4づくし


天四郎(つけ麺)
(つけ麺)


天四郎(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラ&豚骨を長時間炊いたド濃厚エキスに、
魚介の旨味・風味を加えた所謂マタオマ。

コラーゲンエキスが豊富に溶け込んでおり、
棒状のガチムチ太麺にたっぷり絡んで、
食後の唇はペタペタと貼付く余韻も楽しめる。

角切りブロックチャーシューもゴロゴロ沈んでおり、
濃厚エキスと相まってヘビーに突き抜ける。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

三孝(木更津市中央)


三孝(外観)

刺身と焼鳥で昼酒を楽しんだなら
〆は430万円の竹岡風を


三孝(ラーメン)
(ラーメン)


三孝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ダシ感弱めでカエシがギュンと効き、
刻み玉ネギと課長とが竹岡を想起させる。

非乾麺の中太生麺は緩く縮れた麺線で、
デフォ柔らかめでの提供のためモチモチ状の食感。

バラチャーシューは時間の経過共に脂を染み出し、
終盤に近づくにつれ完成形へと仕上がる。
シンプルな構成が木更津の竹岡と揶揄される仕様。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

来香(米子市中町)


来香(外観)

ぼっけぇまでもが存在する
鳥取牛骨系の新進店


来香(牛骨醤油らーめん)
(牛骨醤油らーめん)


来香(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
牛骨を長時間煮込んだ淡麗系ブイヨンエキスに、
4種の醤油を重ねたというカエシでまとめたスープは、
牛骨特有の重た~いヘッドが芳ばしさと甘みを加える。

緩~いウェ~ブがついた中細麺は、
ねっとりとした牛のオイルを麺肌に絡めて滑りは上々。

トロトロのチャーシュ~は脂身がヘビ~に感じるが、
モヤシとネギが添えられることによって程良く中和されている。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

よろしく(東広島市西条本町)


よろしく(外観)

新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします


よろしく(醤油ラーメン限定品)
(醤油ラーメン)


よろしく(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
酒都よろしく汲みたての井戸水を使い、
国産豚のゲンコツと背脂を煮込んだところに
魚介と甘辛の元ダレを合わせた限定スペック。

小麦粉の調整により粘弾性を高めたという自家製麺は、
ザラついた麺肌でスープを絡め取り、
裁断ではバサバサとした歯切れ感覚。

直前で炙りが入る4枚のバラチャーシューは、
厚切りカットで存在感をよろしく誇示している。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

珍々軒(台東区上野)


珍々軒(外観)

アメ横ガード下の老舗店で
昔ながらのワンコイン麺を


珍々軒(ラーメン)
(ラーメン)


珍々軒(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラと豚足を使った清湯スープは、
サッパリ且つ醤油のキレがあるシンプルなもの。
多くの課長によって旨味成分が過多に効かされている。

平ザルでを使ってゆるい湯切りの玉子麺に、
自家製辛味をガンガンに効かせることで
課長陣をも更迭して華やかなパンチを呼び込む。



味の評価:★★★+☆



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そら(松江市寺町)


そら(外観)

赤坂飯店での修行を経て
洋館作りの創作中華酒房をローンチ


そら(しょうゆラー麺)
(しょうゆラー麺)


そら(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
店舗内で汎用の清湯にシャープなカエシを合わせ、
出汁感より醤油が直線的に伝わる構成。
油分や雑味は感じられず、スッキリとした飲み口。

縮れた中太麺は当初はパンパンの反発だが、
スープを吸い込んで褐色に焼けて来ると
モチモチとしたソフトな食感へとシフトする。

中華屋よろしくチンゲン菜のトッピングが瑞々しく、
スープで馴染ませたバラチャーシューは
肉繊維がさっくり裂けて脂身はトロトロ感覚。



味の評価:★★★+☆



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いぶき(大阪市北区浪花町)


いぶき(外観)

地元の新たな激戦区に
修行先のニボニボ息吹を


いぶき(イリコそば)
(イリコそば)


いぶき(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚・鶏の動物系要素は控えめで、
伊吹島イリコと昆布のシンプルな出汁が主体となり、
無化調で雑味がないクリアな味。

元ダレは薄口醤油のカエシで組立てられ、
まるでうどんつゆのような完全和風路線。

自家製の中太ストレート麺は、
ツルツルとしたうどんのような麺肌で、
潰し込むと多加水特有のモチモチ食感。

バラ&モモ肉の2種チャーシューに、
鳴門産ワカメは店主が足で稼いだ拘わりトッピング。



味の評価:★★★+☆



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牡丹江(大阪市都島区東野田町)


牡丹江(外観)

ゲーハー店主が懸命に鍋を振る
哀愁そそるコの字カウンター


牡丹江(ラーメン)
(ラーメン)


牡丹江(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
店舗での中華料理共通の汎用スープは、
シンプルな緩~い清湯でホッと安らぐ味。
ただし抑揚がないだけに辛味要素を注入すると、
シャープなキレを伴ってパンチのあるスープへ昇華する。

凡庸な角麺はエッジとツルモチ食感が心地よく、
スープが浸透した頃合いがソフトで優しい啜り感覚。

意外にもレアチャーシューのトレンドを取り入れるあたり、
老舗でありながらゲーハー店主のアンテナが光っている。



味の評価:★★★+☆



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平和園(呉市広駅前)


平和園広(外観)

夜専の中華屋には
居酒屋使いの団体客が次々と御来店


平和園広(ラーメン)
(ラーメン)


平和園広(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚骨ベースの白濁スープは思いのほかライトで、
オイルや雑味に頼らない好感持てるシャバ系路線。

軽く縮れた卵麺はボコボコとした軽快な啜り心地で、
潰し込むと卵の甘~い風味が口内に充満する。

バラチャーシューは厚切りカットで、
赤身と脂身の繊維質が裂けるように崩れていく。
程よい塩っ気が飲んだ〆にはピッタリの鉄板麺。



味の評価:★★★+☆



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天六きんせい(大阪市北区本庄東)


天六きんせい(外観)

夜空に輝く金星のように
鮮やかなラーメンへの想いから…


天六きんせい(極みの醤油)
(極みの醤油)


天六きんせい(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
品質維持のため注文の都度手鍋で再加熱するスープは、
鶏ガラ清湯に数種の煮干し&節系を合わせ、
淡口醤油のカエシとイリコオイルで素材を束ねている。

道産小麦・夢の風を使った横山の非卵麺は、
インフォのようにもっちり感・優しさには至らず、
しんなりコチコチの平打ちをワシワシと啜らせるワイルド系。

数多のコンサルが蔓延るこのご時世、
一掴みのカイワレが唯一の差別化素材として西に君臨する。



味の評価:★★★+☆



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鴨ふじ(大阪市北区天神橋)


鴨ふじ(外観)

和食出身店主による
鴨に拘ったコンセプト店


鴨ふじ(鴨つけめん)
(鴨つけ麺)


鴨ふじ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
マグレカナールの鴨さんエキスに、
真昆布と羅臼昆布に節系の魚介出汁を合わせ、
奥出雲町の無添加醤油でまったりと甘味を加えた純和風路線。

これに剛麺系の縮れ麺を合わせるが、
ガチムチなコシの強さと弾力で麺が勝り過ぎたアンバラ感。

味が染みた舞茸と長ネギを鴨肉でローリングし、
昆布の水筒から天然グルタミン酸での割スープで締めれば、
得も言われぬ和の風流に包み込まれる。



味の評価:★★★+☆



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めん長州(佐伯区海老山町)


めん長州(外観)

麺類・丼物に数種のおかずを並べ
昼時には岡持ちがひっきりなしに出動する


めん長州(中華そば)
(中華そば)


めん長州(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
僅かな獣臭を含んだ厚い動物ダシに脂粒子を浮かべ、
濃いカエシを効かせてワイルドに締めている。

うすいの細麺は丸い麺線で啜り易く、
メンカタ指定で強いコシを伴った千切り感と、
潰し込みではねっとりとした粘りが共存している。

モヤシの小山に濃い味が染みたバラチャーシューを築き、
レトロな広島風を形成している。



味の評価:★★★+☆



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めん徳(三次市畠敷町)


めん徳(外観)

パチ屋併設の
万能型お食事処


めん徳(めん徳ラーメン)
(めん徳ラーメン)


めん徳(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
クリアな動物出汁に背脂粒子を浮かべ、
シャープなカエシでキリリとまとめている。

縮れた細麺はスープ乗りも良く、
啜り込むと玉子の優しい風味が抜けて行き、
滑らかな喉越し感覚で嚥下する。

デフォ3枚のバラチャーシューは、
箸で崩れるほど柔らかなふっくら仕上げ。
パチ屋のお食事処と侮るなかれメン。



味の評価:★★★+☆



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駅前食堂(安芸区中野)


駅前食堂(外観)

朝7時の営業開始も
ラーメンの提供開始は11時から
(朝ラーはできないヨ)


駅前食堂(ラーメン)
(ラーメン)


駅前食堂(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
黄金色のスープには鶏ガラエキスが満載で、
表面の薄いチー油がコクを加えて芳ばしい風味を放つ。

極細ストレート麺はにゅうめんのような滑りと、
多加水ならではのムニュムニュの弾力食感。
時間の経過と共にスープを吸って、次第にソフト麺へとシフトする。

肉質トロトロの厚切りチャーシューも乗って
食堂のラーとは思えないクオリティと、
ボンビーの懐事情にも優しい350万円での秀逸品。



味の評価:★★★+☆



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九ちゃん(安芸郡府中町青崎南)


九ちゃん(外観)

カープ評論家店主のもと
大判焼きと酒とラーの併売店


九ちゃん(ラーメン)
(ラーメン)


九ちゃん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系エキスが詰まったスープは、
カエシの風味とエンミと課長も最適に融合して
クラシカルな広島風を形成している。

ただしメンカタに耐えることが出来ない細麺は、
ボソボソと歯切れが悪い無機質系。
280万円の焼酎に80万円のおでんを合わせ、
450万円のラーで〆たらヲタ的センベロが完成する。



味の評価:★★★+☆



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拍拍飯店(中区堀川町)


拍拍飯店(外観)

街の中華屋シリーズ32
(たまには半チャンも入れるヨ)


拍拍飯店(チャーシューメン・ミニチャーハンセット)
(チャーシューメン・ミニチャーハンセット)


拍拍飯店(麺)
(麺)


拍拍飯店(半チャン)
(半チャン)



<ひとくちメモ>
広島随一と詠われる麻婆豆腐の老舗店において、
当然ながらゴールデンコンビ一択の奇人ヲタ

中華屋特有の清湯は繊細な出汁感で、
表層に浮かぶ微塵切りの白ネギが和やかさを演出している。

極細平打ち麺は序盤では芯を残してパツパツの千切り感で、
スープが浸透し行く経過では臼歯でムチッと潰れて
喉越し良く落ちて行く。

150万円で添付可能なミニチャーハンは
パラパラ状での極めてシンプルな塩の味けで、
ザーサイをONすることで中華屋要素を吹き込む。
食後にはジャスミンティーの華やかなサービスが嬉しい。



味の評価:★★★+☆



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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ

かわさき(南国市田村)


かわさき(外観)

屋台の味から進化を遂げる
桟橋通の姉妹店


かわさき(塩らーめん)
(塩らーめん)


かわさき(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
ライトな清湯に丸みの塩ダレを合わせ、
無化調ならではのカドが取れた優しい味わい。

長崎ちゃんぽん麺のような中太ストレート麺は、
ヤワなコンディションで上げられ、
スープと馴染んでむっちりソフトな潰し感覚。

チャーシュー&丸カマボコは共通した薄切りで、
ペロンとした同一の口当りと異なる食感が
丼内で計算されたアクセントとして楽しめる。



味の評価:★★★+☆



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来々軒(益田市駅前町)


来々軒益田(外観)

益田で希少な〆ラー店は
老夫婦が守る老舗の味


来々軒益田(ラーメン)
(ラーメン)


来々軒益田(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
雑味のない鶏ガラベースの清湯に、
優しいカエシが淡いスープを持ち上げる。

意外にも自家打ちという純白の中太麺は、
かんすいOFFを思わせるヌラ~としたストレート状で、
切込みはうどんのようなソフト感覚。

バラチャーシューには芳ばし風味が沁み沁みで、
時間の経過と共に自身の肉汁と醤油ダレがスープへと溶け出し、
コクと風味とエンミを補完して終盤でようやく完成の域を向かえる。
イニシエ・淡麗系にココロもレバーも温まるワンコイン麺。



味の評価:★★★+☆



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恵比朱(京都市下京区東塩小路町)


恵比朱(外観)

深夜にDGR!!
そこは癖も秩序も節操もないオペと客層


恵比朱(ラーメン)
(ラーメン)


恵比朱(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
大量の鶏ガラに少しの豚骨を加え
長時間炊き込んで鶏さんの臭みをも織込んだスープは、
カエシが程良く効いて濃厚且つマイルド路線。
そこに昆布のグルタミンで旨味要素を加え、
背脂粒子でコクをアドオンしたものを課長が統制している。

エッジのあるストレート麺は
スパスパと千切り感が小気味良く、
小麦の風味を残しながら喉越しスルリと落ちて行く。

赤身チャーシューはしっとりスープに馴染み、
シャキシャキネギの築山がいかにも京都らしいスペック。



味の評価:★★★+☆



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稲盛(安佐南区川内)


稲森(外観)

ローソンからネット事業に飲食業まで
幅広く商業展開するオサレ店舗


稲盛(特製濃厚豚骨拉麺)
(特製濃厚豚骨拉麺)


稲森(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
クリーミーな濃厚豚骨スープには
オイルの要素は少なくデフォでガーリックが香る。
換言すれば、を足して二で割ったような商業スペック。

バリカタでコールした細麺は
表面のザラつきでスープをしっかり乗せ、
バサバサとした切り込みで意外にもコナ感は稀薄。

ロールチャーシューに無償のナムルと次回替え玉券を添えて、
当地では強気価格の750万円也。
擦れヲタにはしっくり馴染まないハコとオペとゼニ。



味の評価:★★★+☆



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巽屋(徳島市住吉)


巽屋(外観)

20年もの試行錯誤の末
独自に徳島黒系を開発


巽屋(支那そば)
(支那そば)


巽屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
徳島黒系セメントが広がる湖面は、
見た目に反してキレがあってスッキリ路線。
サラリとしながら確かな動物系が下支えし、
ショーガの風味が全てをスッキリさらって行く。

予習通りのカタでもヤワなストレート麺は、
多加水ブヨ系コンディションでコシ砕け。

甘辛の炊き込み豚バラにウェルダンのモヤシを乗せ、
深み・甘み・辛み・サラリが同居した唯一無二の黒系。



味の評価:★★★+☆



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チラナイサクラ(台東区上野)


チラナイサクラ(外観)

横丁にまで進出した
BOND OF HEARTSのnewブランド


チラナイサクラ(中華そば)
(中華そば)


チラナイサクラ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
数種の鶏ガラ・豚足・挽肉といった動物系の清湯に、
利尻昆布・ハマグリ・アサリ・カマス干しと4種の節類を合わせ、
無化調で天然の旨味を多層化した奥深い味わい。

夢絆タイプHという信州&道産小麦をブレンドした自家製麺は、
なめらかな麺肌でツルツルと滑り込み、
パッツンパッツンの千切り感とプレスで小麦が抜けて行く。

低温真空のレアチャーシューは極厚のため噛み切り辛く、
あぐー豚のベーコンはスモーキーな風味でスープを汚す。
随所にテクとこだわりが詰まった高品質&高原価なオリジナル麺。



味の評価:★★★+☆



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ちりめん食堂(中区本通)


ちりめん亭(外観)

乾物店の鰻の寝床は
ラーも楽しめるイートイン


ちりめん亭(煮干しラーメン)
(煮干しラーメン)


ちりめん亭(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丼からは優しい風味のちりめんが立ち昇り、
瀬戸内の穏やかな水面を想起させる。
動物達は姿を隠し、小魚の軽快な旨味エキスと共に
ぽってりとした甘めの味付けが施されてある。

そうめんのようなストレートの極細麺は、
なめらかな麺肌と丸い麺線によって最良の滑り込み。

地元食材を使ってあんしん・あんぜんな手作り感が満載で、
チャーシューオフのスペックで450万円也。



味の評価:★★★+☆



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くろおび(港区芝公園)


くろおび(外観)

明治天皇末裔プロデュースの
新たな淡麗コンセプト店


くろおび(ラーメン醤油)
(ラーメン・醤油)


くろおび(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
利尻昆布100%使用で無化調という新ジャンルは、
食べ始め当初は物足りなく感じるものの、
次第にグルタミンの旨味エキスが押し寄せる滋味系。
微量の香味オイルと生姜の存在が淡麗路線に拍車をかける。

大栄食品の純白細麺はスベスベな麺肌がシルキーで、
むっちり感もありながらしなやかさも兼ね備えており、
舌触りから喉越しまで軽快に抜けていく。

肉厚カットのチャーシューには表面に炙りが入り、
穂先メンマ・クレソン・糸唐辛子・白髪ネギもハイセンスな盛りっぷり。
吉野産天然ヒノキの割り箸も、丼の風味付けに一役買っている。



味の評価:★★★+☆



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武仁(千代田区外神田佐久間町)


武仁(外観)

武蔵の父・新免無二を冠した
麺1K&スープ1杯コール無料!!


武仁(つけ麺)
(つけ麺)


武仁(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
魚介が主張するライトなマタオマは、
酸味をOFFして甘~い味付けでもって
まったりとした重たさを残すデキ。

キューブ状の多加水太麺は、
ツルツルの滑り込みともっちり弾力豊かな潰し込みで、
スープ乗りはやや難アリ。

つけ汁の底には『武仁肉』と称されるブロック肉が
デフォで大量に沈んでおり食べ応えは十分。



味の評価:★★★+☆



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なるとや(名古屋市中区大須)


なるとや(外観)

深夜の憔悴夫婦は
もーメチャクチャなオペだらけ


なるとや(しおらーめん)
(しおらーめん)


なるとや(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
如水卒業生らしく上品な鶏ダシに、
魚粉を散らしてカツオをキーンと効かさせた所謂淡麗系。
無化調ながら昆布のグルタミン酸と表層の香味油によって、
旨味と風味がリッチに押し寄せる。

地元・林製麺所の細麺は、
カタで低加水の千切り食感が心地よいが、
鋭角の高台丼が撮影泣かせで擦れヲタを苦しめる。

一枚入りのバラ肉チャーシューは箸で崩れる柔らかさで、
短冊メンマは清湯を邪魔しない薄味シャクシャク重視型。
奇をてらわぬライトな浸透感は、深夜の〆には嬉しい構成。



味の評価:★★★+☆



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sin

Author:sin
広島市内を中心としたラーメン食べ歩きと感動を与えてくれたウマ~ッ!な食べ物たち、そして生活に欠かすことができない力水の記録。
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