2018-04

鑫龍閣(中区東千田町)


金龍閣(外観)

半個室のボックス席で
まさかまさかの強制対面相席


金龍閣(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


金龍閣(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
コーンを発見するや否や即座にレンゲで救済し、
潜水惨事を未然防止。

表層に脂粒子と胡麻を張り巡らせたビジュアルで、
捜索不能のチャーシューは“塩ラーならOFF”という
着丼して初めて知るココだけ鬼ルール。

しかし、
求めていた中華屋のスッキリ清湯スープと
求めていた泡溶けの平打ピロピロ麺との構成に、
強制相席だってチャーシューOFFだって許せてしまう580万円の妙。



味の評価:★★★★☆



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先勝(品川区南大井)


先勝(外観)

TCKでトゥインクルする前に
先ずはココで勝ちグセを


先勝(ラーメン)
(ラーメン)


先勝(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
動物系の清湯スープにシャープな元ダレを合わせ、
寸胴から脂をアドオンという小技を使って
芳ばしい風味付けされたOLD TOKYO STYLE !!

ご当地大井製麺所への特注麺は、
平ザルを使って完璧な湯切りが施され、
緩~いうねりが付いた多加水プルプル食感。

厚切りバラチャーシューにレンガのメンマと
海苔・ナルトを従えた由緒正しきOTS !!



味の評価:★★★★☆



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志奈田(千代田区外神田)


志奈田(外観)

イタリアン出身のアモーレは
淡麗&濃厚二刀流


志奈田(淡麗汐煮干そば)
(淡麗汐煮干そば)


志奈田(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
九十九里産カタクチイワシ・シロクチイワシ・アジの乾物と
香味野菜のみで炊き出した非動物系スープは、
含んだ瞬間柔らかな煮干しの大群に包み込まれる。
表層の香味油によって相応のコクが補完され、
円やかさを保ちつつスーッと引きて行く淡麗感覚。

“実家製麺”の平打ち細麺ストレートは
美しい麺線で煮干しを連れてスルリと滑り込み、
パツンと弾ける歯応えでのど越しも鮮やか。

低温調理のレアチャーシューは瑞々しく、
整列したメンマに刻み玉ネギのアイランドなど、
非の打ち所が無い都会派仕様。



味の評価:★★★★☆



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カヲル(周南市栄町)


カヲル(外観)

東京での修行と台湾出店を経て
2016年Uターン開業


カヲル(はつもみぢ)

郁さんが注ぐ原田を舐めつつ
着丼の時を待つ


カヲル(鶏そば塩)
(鶏そば塩)


カヲル(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
地元厳選素材と職人技にこだわった一杯は、
長州鶏と高森ハーブ鶏から摂った金色清湯エキスを
萩の塩がベースになった元ダレによって上手に持ち上げられている。

麺は道産小麦を用いて下松の雄・武居製麺への特注品であり、
口当りの良い中太ストレートはこのスープにドンピシャのツルモチ感覚。

トロチャーシューにシャクシャクの穂先メンマなど、
随所に洗練されたセンスが宿る新進メン。



味の評価:★★★★☆



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大和(台東区東上野)


大和(外観)

L字カウンターで躍動する
八雲出身の実力店主


大和(支那そば・白だし)
(支那そば・白だし)


大和(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
シャレオツな反高台丼には動物系の清湯に、
節系・椎茸・昆布由来の乾物エキスを加えて
幾重にも豊潤な旨味が重ね合わせてある。

白醤油のカエシは柔らかなエンミで、
淡麗な分出汁の旨味がよりクッキリ浮き上がる。

菅野の細麺はキューブ状でのエッジが立ち、
ツルツルの滑り込みの後、ゴワゴワとした強さで口内を暴れ、
低加水特有の咀嚼が楽しめる。

レンガのメンマはサックリとした歯入れ加減で、
生ハム由来のレアチャーシューはしっとり瑞々しい肉質感。
どれもが隙のない洗練された都会派淡麗清湯テイスト。



味の評価:★★★★☆



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燕京(松江市東朝日町)


燕京(外観)

本格中華の厨房にも
松江スタイルが色濃く映る


燕京(柳麺)
(柳麺)


燕京(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
澄んだ清湯には鶏ガラエキスがくっきりと感じられ、
少しの課長で穏やかな松江風に仕立ててある。

黄色い中細麺はエッジはあるがソフトなフォルムで、
抵抗感がなくスルスルと滑り込む松江路線

コチッとした肩ロースを3枚に、
メンマとウェルダンのモヤシを添えたスタイルは、
本場中華屋でも味わえる松江の味。



味の評価:★★★★☆



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味仙・名古屋駅店(名古屋市中村区名駅)


味仙・名古屋駅店(外観)

エキナカ・着座1分
手軽に味わえる本場ナゴヤメシ


味仙・名古屋駅店(台湾ラーメン)
(台湾ラーメン)


味仙・名古屋駅店(麺)
(麺)


味仙・名古屋駅店(天地返し)
(天地返し)



<ひとくちメモ>
少し大きめな茶碗サイズの多用丼に、
激辛台湾ミンチ・ニラ・ニンニクが盛られ、
大量のラー油&唐辛子ペーストで強烈な辛味が加わっている。

天地返しで鶏ガラ醤油と馴染ませれば、
コク・辛味・風味が結び付いて旨辛スープが完成する。

麺は啜りやすさを重視したストレートで、
つい油断して吸い込むと辛味要素でむせ返るレベルのため、
麺を噛み切る具合いに食べ進めることで対処可能。

辛さの中に甘味の要素も顔を覗かせ、
中毒的なバランス感覚でツーケーが喜ぶこと間違いなし。



味の評価:★★★★☆



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冷めん家・大手町店(中区大手町)


冷めん家(外観)

瀟洒な作りの2号店では
『普通』でカルテル超えの970万円


冷めん家(広島つけ麺・普通)
(普通・辛口)


冷めん家(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
“通常より辛め”という店側インフォに付き、
激辛手前の辛口をコールするもさほどではなく、
追加でラー油をマシてツーケーが喜ぶ方向へとカスタマイズ。

十分な辛味が加わったつけ汁は、
無添加・無化調ダシにエンミの要素がショッパめに効かされ、
麺と野菜にたっぷり絡んで見事に融合している。

流水でキュッと〆られた特注麺は、表面ヌラ~としながら
低加水のコチコチ感とねっとり臼歯に吸い付く潰し込み感覚。

デフォ6枚の赤身チャーシューが円状に添えられ、
大量の茹でキャベツ&キューリ&千切りネギらが
大枚をはたいたボンビーヲタへの免罪符となる。



味の評価:★★★★☆



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りんりん(足立区千住中居町)


りんりん(外観)

狭小店舗のL字カウンター内には
家族経営の穏やかムードに溢れている


りんりん(ラーメン)
(ラーメン)


りんりん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
綺麗に澄み渡った清湯スープには、
柔らかな鶏ガラに優しいカエシの掛け合わせ。
オイルOFFによるレトロなスペックは、
時代に左右されることのない安心設計。

デフォでヤワの状態で上げられた細麺は、
ソフトな口当たりと若干の緩い縮れ具合が
最適な啜り心地を実現している。

多めに盛られたメンマとザク切りネギが
箸休め的にフレッシュな要素を注ぎ込み、
トレンド汚れたバカ舌を洗い清めてくれる。
一杯330万円の崇高なる丼は、後世に残すべき文化遺産モノ。



味の評価:★★★★☆



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三ちゃん(杉並区荻窪)


三ちゃん(外観)

創業昭和35年
昭和懐古の荻窪の味


三ちゃん(ラーメン)
(ラーメン)


三ちゃん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
鶏ガラの旨味エキスが詰まった清湯に、
淡いカエシが自身の存在を控えてしっくり融合し、
雑味のないスッキリとしたイニシエ系を形成している。

大将の機敏な手捌きにより平ザルで湯切りされた麺は、
手揉みによって軽いウェーブがついた多加水麺。
丸麺の優しい口当たりと麺肌ツルツルの滑り込みで、
スープを吸ってソフトな感覚のままほっこり啜らせる。

肩ロースのチャーシューには肉の繊維質が残り、
きちんと整列した白髪ネギからは昭和の規律を感じさせる。
懐古と大衆とが共生したレトロ感溢れる荻窪の味。



味の評価:★★★★☆



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両さん。(中区南竹屋町)


両さん。(外観)

従前変わらぬスタイル
焼き飯のラインナップがオペを変える


両さん。(らーめん)
(らーめん・並)


両さん。(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
厚みのある特濃豚骨エキスがベースになり、
分厚い乳化層で蓋をして熱々スープが保持されている。
意外なほどにカエシがギュンと立ち上がり、
最後に甘味の要素がマッタ~リ押し寄せる。

メンカタでパツパツの極細ストレート麺はスープを弾き、
コナの風味が昇って来ないプラスチック配合。

デフォ3枚乗せのバラチャーシューは
脂身トロトロの柔らかさで重たさを加速させるが、
一味の大量注入によってシャープなキレを作るマストアイテム。



味の評価:★★★★☆



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壱麺(中区舟入幸町)


壱麺(外観)

倉橋産ちりめんじゃこを使った
ご当地訴求の広島風つけ麺


壱麺(ちりめんダシつけ麺)
(ちりめんダシつけ麺・野菜盛り・麺大盛り)


壱麺(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
デフォのつけ汁には辛味の要素は皆無で、
卓上のラー油唐辛子によってセルフで好みの辛さへ。
産みの苦しみ楽しみを味わうには、スプーン7匙以上は投入したい。

つけ汁にはちりめんの魚介味と塩っ気が出ており、
辛味とお酢を注入することでシャープなつけ汁へと昇華する。

多加水の中太麺はムチッとした潰し込み食感と、
適度なコシも備わってつけ麺には最適なスペック。

+100円で茹キャベツ・青ネギ・千切り大根が大量に盛られ、
ちりめん&クズチャーシューが珍しいトッピング。
広島つけ麺にしては大盛り無償で600円という良心価格に、
食後のツーケー同様に懐もHOTに満たされる。



味の評価:★★★★☆



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めん吉(三次市十日市東)


めん吉三次(外観)

サングリーンで散財した後は
本格派ラーメンで温まりたい


めん吉三次(ラーメン)
(ラーメン)


めん吉三次(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
丼内で予め元ダレと背脂をセットした後に、
和風寄りのライトなベーススープが注ぎ込まれる。
背脂粒子からは全体に動物系のコクを補完し、
ほんのりとした甘みもが滲み出ている。

じっくり寝かせることで強いコシを引き出したという自家製麺は、
平打ち気味の麺線でザクザクとした千切り感を演出し、
潰すと小麦の香りが広がっていく。

20cm大のバラチャーシューは2枚で丼を占有し、
薄いカットによってスッキリ味の豚コク感が楽しめる。



味の評価:★★★★☆



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そのだ(福山市元町)


そのだ(外観)

玉造谷六に次ぐ大衆食堂スタンドでは
コの字のハコをトーシロ風のチャンニーが仕切る


そのだ(中華そば)
(中華そば)


そのだ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
名物のシウマイを3杯縛りのバイスで洗い流したら、
満を持して〆のラーをコール。

複数機の巨大な寸胴で仕込まれるスープは、
清湯の動物出汁にカツオをキーンと効かせ、
厚いオイルと濃いカエシを合わせてパンチを持たせてある。
表面にはグミ状の背脂が浮かぶが、然程の仕事はしていない。

井上製麺所特注の平打ち麺は、オイルを纏ってヌルリと滑り込み、
小麦の密度感を潰す弾力は文句なしのクオリティ。

低温調理のレアチャーシューは厚くカットされており、
肉汁が溢れ出すほどの瑞々しい質感。
玉造をベースに一丁の経験がフクヤマイズされた至上のオリジナル麺。



味の評価:★★★★☆



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利萍(中区紙屋町)


利萍(外観)

街の中華屋シリーズ28
(たまには半チャンも入れるヨ)


利萍(刀削麺と炒飯)
(刀削麺と炒飯)


利萍(麺)
(麺)


利萍(半チャン)
(半チャン)



<ひとくちメモ>
意外にも白濁に染まったスープは、
ソフトな動物出汁主体のシャバ系アッサリ仕様。

刀削麺にしては均一的な麺幅と長めに裁断されたスタイルで、
切り込むとうどんのような弾力を伴った多加水モチモチ食感。

山のモヤシの下に6枚のチャーシューを敷き詰め、
薄味の半チャンと同時にかき込むと口内でジャストに調和する。
山西省の味を忠実に再現されたレアなオリジナル品。



味の評価:★★★★☆
(以前の評価:



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豆天狗・金山店(名古屋市中区金山)


豆天狗(外観)

昭和26年、岐阜・高山を発祥とし
高山中華そばを名古屋で展開


豆天狗(和風らーめん)
(和風らーめん)


豆天狗(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚骨&鶏ガラに香味野菜を加えて8時間以上炊き込み、
大量の煮干し&節系をアドオンしてフレッシュ風味を吹き込む。
羽釜の中で代々受け継いだ秘伝のタレを合わせて
味付け済みの茶濁スープを構築する高山系。

3種の小麦粉に全粒粉をブンレドした自家製麺は、
着色料や保存料を加えず、カンスイを6度以下に抑えて
湧き水で練り込んだゴツゴツ食感の角麺。

炙りが入ったチャーシューに材木メンマを合わせ、
岩海苔の磯風味が適所で爽快感を覗かせて飽きることなく啜らせる。



味の評価:★★★★☆



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藤一番・錦店(名古屋市中区錦)


藤一番(外観)

地元ではター坊でお馴染みの
30年以上こだわり続けたFCの味


藤一番(塩ラーメン)
(塩ラーメン)


藤一番(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
自らオーソドックスと揶揄する一杯には数多の拘りが詰っており、
安全素材と化学調味料・添加物を極力OFFして
醤油や味噌にいたる調味料も全て自社ブランドが使われる。

最高峰の小麦粉で打つ麺は多加水の超モチ状で、
背脂の甘みとネギの青臭さを絡めてデラ旨の尾張仕様。

抗生物質を与えず飼育した安全なSPMD豚の紙チャーシューは、
スープで馴染ませるとトロトロのポテンシャルを取り戻す。
FCらしく製造管理が行き届いたFCらしからぬ拘りの味。



味の評価:★★★★☆



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まえだ(三原市宮浦)


まえだ(外観)

店内外和が基調となった
瀟洒なコンセプト店


まえだ(塩そば)
(塩そば)


まえだ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
芳醇な鶏エキスを湛えた清湯に鰹出汁がキーンと抜け、
時折香る柚子とフレッシュな玉ネギが添えられて
淡麗チックに構成されている。

国産小麦粉を使った自家製麺は、
バキバキの裁断感にプレスで小麦の風味が香り、
自身が強過ぎるが故にスープとの融合に課題アリ。

低温調理のレアチャーシューには燻しのテクが入り、
全てにおいて高いスキルが反映された都会派コンセプト麺。



味の評価:★★★★☆



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TAKUMI ANNEX(福山市三之丸町)


TAKUMI ANNEX(外観)

『一杯のラーメンに いっぱいのありがとう』
そんなの別館と位置付けるコンセプト店


TAKUMI ANNEX(とんこつしぼり)
(とんこつしぼり)


TAKUMI(ニンニク)
(にんにく注入)


TAKUMI ANNEX(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
良質小麦を数種ブレンドした麺を丸2日間寝かせて熟成を入れ、
コシの強さと小麦本来の甘味を引き出したオリジナル麺。
茹で上げ10秒のハリガネ仕様では芯にコナ感が残った状態で、
啜り込めばザクザクとリズミカルに裁断されて行く。

国産豚を焦げ付く手前の強火でガンガン炊き上げ、
濃厚豚骨エキスが抽出されたスープは、
ネットリとした成分によって麺へとしっかり絡み付く。

ココに来たならリーマンの当日&翌日を棒に振ってでも、
クラッシュ・ニンニクは注入すべきマストアイテム。



味の評価:★★★★☆



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丸仙(川崎市中原区小杉町)


丸仙(外観)

創業40年を超える
新興都市における老舗店


丸仙(支那そば)
(支那そば)


丸仙(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
名古屋コーチン・豚骨・野菜・フルーツなどを8時間煮込み、
表面に分厚いラードを張ってコンセプトであるところの
『あっさりとしたコク深さ』が実現されている。

創業以来“竹柄そばあげ”を愛用し続けるという拘りによって
手際良く湯切りされた麺は、かん水による強い弾力と、
緩いウェーブの口当りによるアクセントを伴ている。

同じ大きさに揃えられた大判チャーシュー&海苔にも
独自の拘りによるトッピング構成。



味の評価:★★★★☆



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第一旭・錦店(名古屋市中区錦)


第一旭名古屋(外観)

京都じゃない系列店は
一宮に本店格を構える尾張の味


第一旭名古屋(ラーメン)
(肉なしラーメン)


第一旭名古屋(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
『ノーマルのラーメンがチャーシュー麺』というオリジナリティは、
深夜の〆にコールを間違うと大参事に見舞われるここだけルール。

背脂粒子が浮かぶ動物系スープをベースとし、
鳥取から取り寄せるという厳選素材の醤油が芳ばしく、
まったりとしたコクを補完している。

パンに用いる小麦が練り込まれた自家製麺は、
驚くほどカタのコチコチ弾力ストレート。
モヤシのタワーとネギの小山が深夜の〆には免罪符。



味の評価:★★★★☆



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如水(名古屋市東区徳川町)


如水(外観)

独学により厳選素材を掛け合わせ
今では名古屋No1の名を欲しいままに君臨


如水(かけ)
(かけ・塩)


如水(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
厳選された天然素材だけで作られるスープからは
まず三河赤鶏の芳醇な旨味エキスが立ち昇り、
鰹・鯖・宗田節の鮮烈な節系風味とオイルが融合して
日高昆布のグルタミンと沖縄塩のミネラルとが丸くまとめている。

麺は内モンゴル産の天然かん水を使った特注麺で、
低加水のザクザクとした裁断食感の後に
潰し込むと小麦粉の甘みを帯びた風味も抜けて行く。

丼には薬味のネギさえ乗らず、上質なスープと麺とのベストな相性を
シンプル且つ一心不乱に啜らせる計算尽くの構成。



味の評価:★★★★☆



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さぼてん(安佐南区中筋・テキサス中筋内)


さぼてん(外観)

11日と25日は百円玉を握りしめて
パチ屋で極上の癒しを


さぼてん(ラーメン)
(ラーメン)


さぼてん(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
「パチ屋+非寸胴=○のOEM供給」と連想してしまうとおり、
表層はチー油リッチでスープには鶏の旨味出汁によってトロ~リ濃厚。
コク・香り・パンチともに鶏感満載のデキ。

エッジの立った角麺はオイルを纏ってシャープな滑りで、
コチッとした芯が残るジャストな茹で上がり。
脂身まで味が染みたバラチャーシューに多めの観音ネギが添えられて、
百円玉ひとつで専門店以上の味を堪能できる。



味の評価:★★★★☆



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豚(中区舟入南)


豚(外観)

基本ラ店だが
塩サバからもろきゅうまで揃えて復活


豚(ラーメン)
(ラーメン)


豚(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
乳化層が覆う濃厚な豚骨エキスに
カラメのカエシでパンチを呼び込み、
揚げネギから発する芳ばし風味が食指を動かす。

メンカタ指定でコールしたうすいの細麺は、
最後までダレることなくガチムチの強さで存在感を誇る。
大判チャーシューにウェルダン仕様の味玉もボリューム十分で、
店の大半を占めるガテン客をも魅了する破壊力。



味の評価:★★★★☆



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大翔(松江市殿町)


大翔(外観)

香川のラーメン学校を卒業し
とんてきを武器に地元松江で凱旋営業


大翔(大翔らーめん)
(大翔ラーメン)


大翔(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
大山鶏のガラに7種の魚介ダシ醤油を掛け合わせ、
表層に厚い香味油と背脂ミンチとでコクが加えられている。
其々の旨味エキスが奥深さを形成し、無化調でも納得の充足感。

手揉みの縮れ麺は不規則なうねりで特有の口当たりがあり、
乾麺に似た強いコシでワシワシと掻き込ませる仕様。

厚切りのバラ肉ロールチャーシューはふっくら柔らかく、
味玉は鉄板のデキで白髪ネギ&青ネギが異なる風味を放って箸を進める。



味の評価:★★★★☆



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睡蓮(文京区湯島)


睡蓮(外観)

千葉での厳しい修行を経て
あえてのメジャー店への並びへ


睡蓮(つけ麺)
(つけ麺)


睡蓮(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
菅野への特注麺は手櫛によって美しく盛りつけられ、
艶やかな光沢を発する#14ストレート。

表面に乳化膜を湛えたつけ汁は、
レンジでチンした熱々状態で存外シャバく、
ツルピカの麺肌に薄く絡んで軽快に啜らせる。

潰しにかかると強い弾力で押し返し、
小麦がみっちり詰まった密度感はワシワシ系の醍醐味。



味の評価:★★★★☆



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マツマル(杉並区荻窪)


マツマル(外観)

松丸精肉店出身の初代がホールに回り
中華屋経験の二代目が厨房を担当


マツマル(中華そば)
(中華そば)


マツマル(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
完全手製の一杯はトレンドを排除したイニシエ懐古系。
鶏ガラ・豚骨の優しい動物エキスに香味野菜の丸みが加わり、
元ダレのカエシでギュッとまとまっている。

冷蔵庫で2日間寝かせるという麺は、
平ザルでの完璧な湯切りと固茹でのコシが残り、
緩いうねりでスープを拾いスルスルと入り込んで来る。

精肉店よろしく希少部位のリブロースを使ったチャーシューは、
蒸し上げによる柔らかな質感と芯まで味が沁み沁みの逸品。



味の評価:★★★★☆



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来々軒(呉市中通)


来々軒・呉妹(外観)

妹さんの力作は
店外に及ぶ獣臭が味の保証済み


来々軒・呉妹(ラーメン)
(中華そば)


来々軒・呉妹(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
獣臭とすえた臭いが共生する店内は、
聖書で予習した焦げた塩化ビニールとは異なるスメル感。

スープには鶏さんの大群がブチ込まれているであろうと思われ、
強烈な鶏の旨味エキスが洪水となって押し寄せる。

予習の通りメンカタコールのおかげで、
コツコツの低加水が生きるコンディション。
塩味の赤身チャーシューもレトロな店舗を象徴したデキ。



味の評価:★★★★☆



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東陽軒(呉市広本町)


東陽軒(外観)

三代目が74年の歴史を継承する
広商店街入り口の老舗中華店 、のラー


東陽軒(醤油ラーメン)
(醤油ラーメン)


東陽軒(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
巨大な寸胴で仕込まれる中華屋万能スープは、
動物系や野菜類などリッチなダシ感の中に
香ばしいカエシと生姜の風味を乗っけた仕様。

デフォでコチコチの低加水麺は、
縮れた麺線でスープをたっぷり持ち上げて、
口内を暴れながら咀嚼の後に小麦と最適に融合する。

2枚のバラチャーシューは脂身が瑞々しい質感と、
赤身はソフトな食感を具えた老舗ならではの文化遺産モノ。




味の評価:★★★★☆



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ムツゴロウ(呉市広駅前)


ムツゴロウ(外観)

広島人の口に合うように
札幌ラーメンからの大幅刷新


ムツゴロウ(ムツゴロウらーめん)
(ムツゴロウらーめん)


ムツゴロウ(麺)
(麺)



<ひとくちメモ>
豚頭を数時間丁寧に炊き出し、
臭みや余分な脂を取り除いたとされるスープは、
マイルドな豚骨エキスにマー油を浮べたいわゆる熊本系。

棒状のストレート麺は低加水特有のコシがあり、
切り歯#20レベルを合わせるあたりに熊本の夜がフラッシュバックする。

ロールチャーシューに玉子とキクラゲが熊本風情を醸し出し、
スープ完飲後の丼底からはキッチリと骨粉が見送ってくれる。



味の評価:★★★★☆



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sin

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